前の試合でSASに敗戦を喫したウルブスはアウェイでのサンダー戦。サンダーもピストンズに負けてからのB2Bとなります。
コンリーがこの試合も欠場でNAWがスターター。
オープニングティップに勝ったウルブスですが、KATがホルムグレンにブロックされてスタート。一方のサンダーもターンオーバーから始まると、ゴベアがポストでホルムグレンを押し込み初得点。
この試合はSGAに対して良いディフェンスを見せているものの上回ってくるSGA。NAW、ゴベア、マクダニエルズが次々にやられるとピックアップミスからジェイレンに決められます。
落ち着きたいウルブスはエドワーズのハンドラープレイからオフェンスを始めるとそのエドワーズが連続得点。アウトサイドにはしっかりプレッシャーをかけ、インサイドは厚くヘルプが来るサンダーなので、ツーメンゲーム等からしっかりミドルが決まってこないと厳しそう。ウルブスはあんまりミドル打たないイメージだけどね。
サンダーはギディがこの試合早くも3本目の3P。3/3は聞いてないよ。それでもナズが入ってすぐコーナー3Pを決めると、ゾーンで守り切り再びナズの3Pに。
この試合は1Qからマクラフリンが登場。フィンチはPGが欲しいのかね。SGAのファールドローとホルムグレンでリードを取り返すサンダーですが、ドルトがエドワーズにファールをし2つ目。
サンダーはウルブスのゾーンを攻めきれず結局29-28で1Q終了に。ウルブスはKATの頑張りが、サンダーはギディの頑張りが大事になりそう。
2Q最初マクダニエルズとNAWで素晴らしいディフェンスを見せるウルブス。オフェンスではスモールのサンダーに対してKATのポストを使いたいんだけど、周りが全然感じてくれない。するとこの試合ディフェンスでチョンボが多かったマクラフリンに代えてブラウンが久々の出場に。
KATのポストにボールが入るようになりリズムが出てくると3Pも決めます。そしてディフェンスではブラウンが色んな所に顔を出し、サンダーの選手の判断を一瞬遅らせてくれるのでかなり守れるように。まぁSGAが居ない時間ってのは大きいけど。
SGAが戻ってくるとエドワーズが見事に止めてスティールしますが、ゴベアが速攻でパスミスをしブチギレのエドワーズ。そりゃDloも嫌いになるわな。
エドワーズ連打のウルブスですが、ホルムグレンのブロックは完全に手首だったのに吹かれず、ラストオフェンスではKATがエドワーズにボールを渡せず酷いアタックで失敗。エドワーズはかなりフラストレーション溜まってそうな感じに。
それでもなんとか49-47で折り返します。SGAに対してアウトサイドまで追いかけすぎずに比較的よく守れた前半。SGAがあまりアタックしてこないっていうのもあったしね。
一方でこの試合はドルトに苦労してないエドワーズ。苦労してないというよりかは今までの試合に比べれば攻められてるって感じだけど。
後半もエドワーズのドライブからスタートするウルブス。さらにダブルチームに来た所でプルアップ3Pを決めリードを広げます。
ホルムグレンとSGAに決められますがディフェンスのプレッシャーを強めるウルブス。コンリーが居ないことでアウトサイドへのチェイスも間に合うし、NAWとマクダニエルズが素晴らしい。
すると一気に3人交代のサンダー。3Pを打てる選手をSGAの周りに置くスタイルに変更します。するとドライブするスペースが空いたことでドライブからFTを連続で獲得すると3Pも決まり0-9のランで一気に追いついてきます。さすがに一筋縄ではいかない。
ウルブスはタイムアウトを取りますが、タイムアウト明けナズがターンオーバーし速攻で逆転されます。さらにナズはエドワーズへのパスを失敗し連続ターンオーバーに。交代が完全に裏目に出てる。
エドワーズにウォレスなのでポストアップからせめようとしますが、ナズのポジショニングが悪く人数をかけてくるサンダーに対してキックアウトが出てきません。
攻守両面でエドワーズが孤軍奮闘しなんとかついていきますが、チームでオフェンス出来ているサンダーは最後もSGAのパスから3Pが決まり73-77で最終Qへ。エドワーズが40分出ないと厳しそうな雰囲気に。
4Qはエドワーズ抜きで始まりますがなんとかKATで耐えて欲しい。そのKATがポストアップからFTを獲得するとNAWの3Pで逆転します。NAWは神様かよ。
さらにNAWはギディのドライブにたいしてチャージングを引き出しますが、チャレンジで覆りFTに。ですがマクラフリンがプルアップで3Pを決め、ディフェンスでNAWが止めるとKATの3Pに。エドワーズがいない時間でアドバンテージを取ります。
3分ほどでエドワーズが戻るとスターターにマクラフリン残しでNAWは休憩。しかしマクダニエルズが5つ目のファールを吹かれカイルに交代。
試合はエドワーズ対SGAの展開になっていきます。前の対戦ではここで勝負が決まったので、エドワーズには雪辱を果たしてほしいところ。
お互いにタフショットが決まり一進一退の攻防になりますが、ここでSGAがターンオーバー。からのエドワーズがドライブからダンクを決めて残り2分4点リードに。
サンダーは3Pを外しオフェンスリバウンドを奪いますが、トラベリングでターンオーバーに。エドワーズがジャンプシュートを外しますが、サンダーも再び3Pをミス。
ここでウルブスはエドワーズではなくNAWがドライブしますがフローターをミス。しますが飛び込んできたマクダニエルズがそのまま押し込み6点リードに。これで勝負あり。
107-101で勝利しシーズンの直接対決を2-2としました。
