16位 メンフィス・グリズリーズ(→サンダー)
B.ストリツ
サンダーはちょっと謎指名。2巡目2枚を使って1つ順位を上げ、ガード指名になりました。
ストリツ自身は上級生らしく落ち着いたプレーを見せており、ツーメンゲームでプレーを作れ、シューティングも高精度。ウルブスなんかが欲しかったタイプです。
逆に特出した武器があるわけではなく、トータルの能力で戦うタイプ見えます。
シーズン中にマケインを獲得しており、トピッチも控えている上に、ドート、ケンリッチ、カルーソらディフェンシブなウイングの去就が不透明な中で上級生ガードを指名したのはなぜでしょう。
17位 オクラホマシティ・サンダー(→グリズリーズ→ピストンズ)
E.オコリー
1回グリズリーズに指名権が渡り、指名後に21位、3つの2巡目指名権とトレードでピストンズにいく事になったオコリー。
アンダーサイズながらアタック能力があり、インスタントスコアラーとしての素質を感じます。一方でシュートの安定感やディフェンス面は要改善。
しかしピストンズはカニングハム、ジェンキンス、アーサーとガードは揃っているのにここでガードを獲得する意味があったのか。ウイングが残っている中で指名するだけの何かを感じたのか。
18位 シャーロット・ホーネッツ
C.アンダーソンjr
ホーネッツもアンダーサイズのガードをチョイス。
アタッキング能力はそこまで高くなく、サイズ、体格の問題はあるものの、オンボールでもオフボールでも脅威になれるシュート能力は素晴らしく、ディープからでも簡単に決めてきます。さらに上手くシュート力を使ってのプレーメイクも出来るので、クヌッペルとの相性は抜群に良さそう。
あとはNBAレベルでどれだけリムアタックが出来るかが活躍のカギになりそうです。
19位 トロント・ラプターズ
A.グレイブス
ラプターズは6'9、ウイングスパン7'0のフォワード、グレイブスを指名。
ジェイレン・ウィリアムス、ポジェムスキーと同じサンタクララ卒業生らしく1年生ながら完成度の高さが魅力。アウトサイドシュートも持っており、インサイドとアウトサイドの両面でプレーメイクに絡めそう。
マルチで面白い選手ではあるのですが、PFにしてはフィジカルと高さ負けしそうだし、SFにしてはスピードが足りません。この辺がどうなるか。
20位 サンアントニオ・スパーズ
J.クウァインタンス
スパーズはACLの怪我歴のあるクウァインタンスをセレクト。
ACL明けの2年生時は4試合しか出場がなく、NBAに入った後も膝の状況がどうなのかが不透明なのが一番の懸念点ですが、6'10のサイズに7'5のウイングスパンを持ち、高いリムプロテクト能力を誇ります。
運動能力も高く、健康であればゴール下の守護神として存在感を発揮しそう。それでも膝の状態がわからないため、長い目で見ていく必要があります。今シーズンというよりは3年目4年目辺りで戦力になってくれたら御の字でしょう。
21位 デトロイト・ピストンズ(→グリズリーズ)
K.ロペス
グリズリーズが2巡目3つでトレードダウンしてメキシコ人のロペスを指名。
6'8のウイングで体格がよく、身体能力もありますが、オフェンスでこれといった武器がないのが懸念点か。それでもディフェンスではブロック力があり、フィジカルにも戦えそうなので、NBAではセンター相手に守れるかどうかが出場時間を左右しそう。
シューティングが向上してくればかなり使いやすくなりそうなので、ここが伸びてくるかどうか。
22位 フィラデルフィア・76ers
L.フィロンjr
シクサーズは細身の2年生ガード、フィロンjrにいきました。
スピード一辺倒ではなく、左右の揺さぶりや緩急をうまく使ってペイントに侵入していくタイプで、シューティングも悪くはありません。しっかりとプレーを作れそうな雰囲気はありますが、NBAレベルで出来るかは未知数。
マキシーとエッジコムがいるので控えPGとなりますが、マキシーと並べられないのでちょっと使いづらいかも。76ersとしてはこの順位で自分たちが1番だと思う才能を獲得しに行った形かな。
23位 アトランタ・ホークス
Z.エジフォー
ホークスはディフェンスが武器のエジフォーをドラフト。
インサイドの選手としてはアンダーサイズながらも高いリムプロテクト能力を誇り、スイッチディフェンスなんかも難なくこなします。
体格のわりにアジリティに優れ、オフェンス面でもスピンムーブやドロップステップを起用に使います。さらにボールの扱いやパスも上手く、起点としても期待できます。
一方でシュート力が低いので、ここを嫌がられると出番がないかも。ただオコングの控えとしては面白く、ランデールがいなくなれば控えセンターとしての活躍が見られそう。
24位 ニューヨーク・ニックス(→レイカーズ)
C.カー
レイカーズが金銭をつけて指名順位を1つアップし6'5の3&Dウイングを指名。
6'5ながら7'1のウイングスパンを持ち、優れた運動能力とシュート力があります。自らボールを持ってクリエイトするタイプではなく、基本的にはスポットアップやカットプレーでプレーを構築します。
ドンチッチのいるレイカーズなので、PJワシントンのイメージで使うとかなり良さそう。逆にハチムラのイメージで使ってしまうと悪い面のが目立ちそうなので、レディックの使い方次第でどっちにも転びそう。
25位 ロサンゼルス・レイカーズ(→ニックス→ダラス)
S.デ・ラレア
ニックスは金銭を貰って指名順位を1つダウン。さらに30位と交換でダラスへいく事になったスペインのデ・ラレア。
6'6の大型PGで広い視野とパススキルを持ちます。10代でスペイン代表のPGを務め、経験は豊富。素晴らしい能力を持っていますが、NBAだと突破力とスコアリングで苦しみそう。
まだ来季NBAに来るかも未定ですが、フラッグと9位のジョンソンと共にビッグラインナップが組めそうなのは非常に面白そうなので、早めにNBAに来て修行するのがいいかも。
26位 デンバー・ナゲッツ(→スパーズ)
T.リードjr
スパーズは35位と2巡目2枚を使ってトレードアップしセンターのリードを指名。
クウァインタンスに続いてインサイドの選手を獲得しました。こちらも基本的には守備型のセンターで、上級生なので即戦力候補。
重心が低くインサイドで当たり負けしないフィジカルがあり、リバウンドにも強い。ですがスピードがちょっと足りなさそうに見えるので、ここをどう解決するか。
ボールの扱いも上手いのでウェンビーと並べても面白そう。逆に控えからワンビッグが出来るかが未知数。
27位 ボストン・セルティックス
C.セナックjr
セルティクスは足りないインサイドの選手を取りに行き、セナックjrを指名。
6'11でウイングスパンは7'5。まだまだ粗い素材ではありますが、走れて身体能力があり、ハンドリングもこのサイズにしては上々。シュートは改善必須ですが、ポテンシャルは高め。
今シーズンクエタとガルザで戦っていたことを考えると十分にチャンスは貰えそうです。まずはプレーの精度を向上させるのが第一。
28位 ミネソタ・ティンバーウルブス(→ネッツ)
J.ジェファーソン
ネッツはランドルのトレードによりウルブスから獲得した28位でジェファーソンを指名。
クリエイティブなパサータイプのウイングで、ハンドリング力も十分。自らのアクションからというよりは動いている味方に合わせるのが得意か。さらにリバウンド、ディフェンスでもチームに貢献出来そう。
とても期待したくなる選手なのですが、ネッツは去年PG3人、今年もPGを指名しており、ジェファーソンのパススキルが生かされるかは微妙。
29位 クリーブランド・キャバリアーズ(→キングス)
A.カラバン
34位と2巡目を使ってキングスがトレードアップし、2度のNCAAチャンピオンを経験したカラバンを指名。
堅実なシューティングビッグで、チーム力を確実に向上させてくれる選手。大学通算で3P 37.4%、FT 84.4%と素晴らしいシューティング能力を持ち、パススキルがあり中継役としても活躍できそうな一方で、リバウンドなどはあまり強くなく、スピードも足りなさそう。
サボニス、カラバン、マレーと並ぶと魅力的に見えますが、再建期のチームにおいて最善の指名だったのかは疑問。もう一度サボニスに賭けるならば悪い指名ではありませんが。
30位 ダラス・マーベリックス(→ニックス→サンズ)
K.ピート
ニックスが25位にトレードダウンした後に、さらにサンズが47位と2巡目3つをニックスに差し出し1巡目最後に地元アリゾナのピートを指名。
6'7とサイズがあるわけではなく、TS 56%と完成度は高くなく、アウトサイドシュートもないので完全なPFタイプ。高い身体能力に1年生の割にはフィジカルもあり、今のところはインサイドのフィニッシュ専門。
NBAではワンビッグが出来るかどうかが明暗を分けそうですが、サンズにはマルアチ、イグダロ、フレミングがいて、マーク・ウィリアムスも戻ってくるのであれば出番は限定的になりそう。