ウルブスファンの独り言

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MIN - HOU

サンダーとナゲッツに迫られているウルブズですがホームで異様な強さを見せるロケッツとアウェイでの1戦です。ここにきて3連敗する様だといよいよ厳しくなってくるよね。

試合はジャバリスミスの3P2本から始まりますがウルブスもゴベアの押し込みからダンク、タウンズがオフボールスクリーンから3Pを決めていきます。

ジャバリスミスとシェングンでゴベア、KATをいじめるロケッツ。ツインタワーしてインサイドで負けたらダメじゃん。

オフェンスではエドワーズ、マクダニエルズと得点を重ねていきますが、PNRのディフェンスに苦労するウルブス。そんなに素晴らしいオフェンスを展開できてるわけじゃないのですが、しっかり決めきるロケッツ。

先に交代したのはロケッツでスミスに代えてトンプソンを入れシェングンのワンビッグになります。ウルブスとしてはトンプソンにゴベアをつけておけばゴール下に専念できるので好都合か。案の定ここからオフェンスが停滞気味になるロケッツですがスクリーン1枚でゴベアがトンプソンからスイッチさせられているので単純にシュートが落ちてるだけな感じもするけどね。

シェングンを下げてノービッグになりますが、ウルブスもナズとKATなのでそんなに問題はなさそう。しかしウィットモアが入ると連続ターンオーバーからウルブスがリードを奪います。32-24で1Q終了。

シェングンにやられたゴベアですがシェングンからの展開が少なく1人でやらせてるのでまぁ悪くはないか。にしてもゴベアがやられすぎだけどね。

2Qは最近ローテ復帰したマクラフリンがPG。最初のオフェンスはデザインプレーからKATが決め、シェングンをKATが守り切るとパスミスを誘いナズのトランジション3Pで良いスタートを切ります。

しかしドライブをミスると速攻でもボールキャッチできずにターンオーバーのKAT。ここからちょっとバタバタした試合になっていきます。嫌がったのかフィンチはマクラフリンとコンリーを並べます。本当に2人並べるの好きだよね。

そしてマクダニエルズは1Qグリーン担当だったのですがこのQはバンブリード担当に。グリーンにはマクラフリンがマッチアップしています。マクラフリンはディフェンス要員??

スターターに戻ってもリードはキープするウルブスですが、KAT、エドワーズのターンオーバーもあり56-46と10点差で前半は終了します。

スクリーンプレーからのプルアップをあまり打ってこないおかげでなんとか守れた前半。ウルブスディフェンスとしてはシェングンに1対1されるのはそんなに気にしなくてもよさそうですが、グリーンやバンブリードがジャンプシュートを積極的に打ってこられる方が嫌だよね。

それでもここ数試合ディフェンスが微妙だったことを考えれば前半で46点はポジティブな内容なので後半も継続できるかどうか。ターンオーバーもよく引き出せているしね。

後半エドワーズのドライブが連続すると、グリーンがプルアップで3Pとドライブを決めていきます。

ちょっとシーズン序盤より運動量が落ちている気がするKAT。ドライブで倒れると戻るのが遅れてスミスに3Pを食らいます。

でもオフェンスリバウンドで頑張れているツインタワー。グリーンの4Pプレイなどもありましたが、マクダニエルズのドライブでこの試合最大の16点リードとします。

にしてもトンプソンのシュートはちょっと問題ありすぎるよね。フリーでエアーボールとかもあり心なしか自信喪失してそうな顔してるし。

3Q終盤にオフェンス失敗を繰り返し、スペースがなくなってエドワーズのドライブも止められると最後のディフェンスでエドワーズが手抜きをして84-72で最終Qへ。決められそうな試合を中々決められないウルブス。

4QはマクラフリンとNAWでスタート。ロケッツはターンオーバー。ウルブスはKATがイージーを落としてスタートします。

がウィットモアが厳しいロケッツ。能力はありそうなんだけどやっぱり精度が上がらないのでターンオーバーも増える。そんな事思ってたらものすごいダンク決めたけどね。

ウルブスはKATとナズでオフェンスしていきます。マクラフリンの3Pで20点リードになるウルブス。さらにスティールからゴベアのダンクまで決まり一気に試合が決まりそうな展開に。

ロケッツはブルロックを投入しますが出てくるまでブルロックがロケッツにいるの忘れてたわ。相変わらずシェングンにはボコられるゴベアですが、負けずにオフェンスでやりかえします。すると残り5分でスターターを下げて白旗のロケッツ。

ブルロックのシュートがよく決まっていますが、シュート決まるなら普通にローテで使えばいいのにね。この試合だけよかっただけなのかもしれないけど。

ウルブスも残り3分半でスターターを下げます。結局122-95と完勝のウルブス。連敗をいい形で止めて首位を譲りませんでした。