アウェイ4連戦の最初B2Bをしっかり勝ちきって2連勝のウルブスはアウェイでスパーズと対戦です。
この試合もコンリーは欠場でNAWがスターターに。ウェンバニャマとゴベアのフランス人対決になりますが、そのウェンバニャマにはKATが、ゴベアはソーハンにマッチアップしていきます。
ウェンバニャマが3Pを決めるとコートにコウモリが侵入し一時中断に。コヨーテが無事コウモリを捕獲すると大盛りあがりの会場。
早い展開のスパーズに対してちょっと後手後手のウルブス。ルーズボールへの反応もスパーズのが早く、ウェンバニャマ、ヴァッセルのドライブと決まっていきます。
ウェンバニャマはさらにステップバックから3Pを決めるとこれにKATがファールし4点プレイに。ですがウェンバニャマはゴベアに2つ目のファールをしてしまいます。
KATも付き合うようにウェンバニャマにファールをして2つ目。これでKATはベンチへ下がります。
試合はウェンバニャマウェンバニャマの展開になっていきます。速攻からアリウープを決め、早くも2ケタ得点に。
しかしウェンバニャマが下がるとオフェンスが停滞するスパーズ。ウルブスはPNR、キックアウトと中外展開していきます。
この試合は早めの登場になったミルトンがヴァッセルからチャージングを奪うとマクダニエルズのシュートが外れたところでエドワーズがとんでもないプットバックダンクを見せ、さらにミドルも決めるとキックアウトからミルトンが3Pを決めてリードを奪います。
その後もFT、3Pと得点を重ねたエドワーズ。36-23で1Qを終えます。
2Qゾーンで始まったスパーズに対してウルブスはターンオーバーを連発しますが、ミルトンが1本決め少し落ち着きます。
ウェンバニャマ相手にはヘルプを置かずゴベアかKAT一人で守りますが、オフェンスでちょっとあまりにもKATが酷い。ターンオーバー連発に加えてポストアップからも上手く得点できません。
それでもタイムアウト明けにはボールを持つ時間を減らすとポスト、3Pと決めるKAT。あっさりしたオフェンスしてたほうがKATの良さは出しやすいよね。
スパーズがヴァッセル、ジョンソンが連続でシュートを決めていきます。一方でウルブスもキックアウトからNAWが2本3Pを沈めますが、相変わらず減らないターンオーバー。
それでもエドワーズエドワーズで前半を締め64-52で後半へ向かいます。
後半が始まるとヴァッセルの3Pが2本決まり、ウルブスはNAWのレイアップ1本。点差が8点となります。ディフェンさらにシブではオーバーヘルプからマクダニエルズのコーナー3Pを許したりしているウェンバニャマですが、オフェンスでは完全にゴベアに走り勝っており、ウルブスはエドワーズの個人技で再び2ケタリードにするもゴベアが倒れている間にトランジションからの3Pを決められます。
そこから試合は10点前後の差で進んでいきます。
3Q終盤にはオスマンとエドワーズを作って3Pを決めますが、次のオフェンスではミルトンがエドワーズとオスマンを作ったのに自分でドライブしてブロックされます。ミルトンは中々良くならないね。
90-80で最終Qへ向かいます。
ヴァッセル以外がフィニッシュで困っているスパーズ。イージーを数本落としていたのが痛かった。
4Qウェンバニャマからのアシストでレイアップになると、オフェンスファールでターンオーバーのウルブス。マグダーモットの3Pも決まり一気に5点差となります。
連続でオフェンスファールを吹かれるウルブス。さらにマクラフリンのパスミスから速攻を決められます。
ナズが1本返しますが、マクラフリンがスクリーン1枚で剥がされるとノーヘルプになりキックアウト3Pに。これは外れますがオフェンスリバウンドを連続で取られるとジョンソンが3Pを沈めて2点差に。4Qの弱さを発揮するウルブス。
我慢できずにエドワーズを戻しますが、そのエドワーズの上からマクダーモットが再び3Pをヒット。
ナズも3Pを入れ返しますがトランジションでソーハンにFTを与えます。完全にスパーズの流れになりそうな感じ。
遂にソーハンがポストアップから決めて逆転に成功します。
オフェンスが完全に止まるウルブス。なんとかNAWが難しい3Pを沈めてついていきます。
お互いに難しいシュートが次々に決まっていく展開に。ヴァッセルがKATの上からステップバック3Pを決めると、そのKATがドライブからフローターを決め、バーローの左手フックを挟んでエドワーズがプルアップ3Pを決めて同点に。残り3分半。
ウェンバニャマが3Pを決め5点リードとするとウルブスは再びターンオーバー。エドワーズが3Pを決めて残り1分2点差に戻します。
スパーズはウェンバニャマがFTを獲得しますがこれを両方ミス。エドワーズがドライブを決めて同点に。スーパーなスターのエドワーズ。
スパーズのラストオフェンスはソーハンのドライブになりますが、オフェンスリバウンドを取られるとマクダニエルズがファールをしてしまいジョンソンのFTに。1本しか決められまでんでしたが、逆転をかけたKATのシュートが外れ112-113でスパーズの勝利。
4Qの弱さという課題を克服できないウルブス。オフェンスの組み立てが悪くそこからディフェンスにも悪影響が。この試合も最終局面でコート中央でドリブルを止めるエドワーズに1点差でステップバック3Pを選択するKAT。まぁKATに関しては時間微妙だったしわからなくもなくはないけどさ。