ロードトリップが終わりホームに帰ってきたウルブス。ここ最近異常な活躍を見せているドンチッチ率いるマブスとの対戦です。
この試合はコンリーが復帰していつものスターターに。マブスは…と思ったらドンチッチが欠場なのか。カイリーもいないしこないだ見たときのスターターがほぼ全員いないじゃん。
ウルブスは激しくなってきた首位争いの最中なので、ドンチッチ抜きのマブスにはちゃんと勝ちきっておきたいよね。
マクダニエルズのタフショットから始まったウルブスと見事なカットプレーから始まったマブス。ハーディーのドライブからの形が多いのですが、ブロックされたり、コンリーにキックアウトしたりと判断の悪さが気になります。
そのハーディーは4分でセスと交代に。キッドが我慢できなかった感じ。すると交代したセスがand1、ミドルとトクレンしていきます。
お互いにアウトサイドが決まらないのですが、ウルブスはインサイドのゴベア合わせがよく出ていた…のですが、そのゴベアが連続でターンオーバーをするとマブスにワンパス速攻を食らった所でタイムアウト。ゴベアを下げてナズとKATに変更します。
オフェンスはそれなりなウルブスですが、ディフェンスではインサイドへの侵入を許し過ぎな感じ、そこからファールが増えてFTで失点していきます。さらにはオフェンスリバウンドを取られまくります。まぁマブスが全くシュート入ってないから助かってるけど。
最近スピード対応に困っているウルブスはこの試合も早いドライブに対しての反応が悪いのですが、それでも21-24でリードして1Q終了。
エドワーズからいい形でキックアウトが出てくるんだけどマクダニエルズは3本外し、ナズはコーナーからエアーボールする始末。エドワーズ自身は3P決めたけどね。
マブスはオフェンスで起点になれる選手が少ない中ハードワークとスクリーン、カットプレーで構築しパウエルが色んなところに顔を出してなんとかついていきます。
2Q積極的にミドルを打つようになったハーディー。ゴベアのいるゴール下でフィニッシュできるだけの力がなさそうなのでこの方が良いよね。しかしグラントへのパスがターンオーバーになると速攻でもアリウープパスをミス。
ですがオフェンスリバウンド、ローソンのコーナーからのカット、そのアリウープパスミスからグリーンの3Pに繋がり同点に。
KATが珍しくFTを2本とも外すと、ハーディーがめちゃめちゃ難しいプルアップ3Pを決めて逆転するマブス。マクダニエルズがプロスパーに突っ込んでオフェンスファールを取られるとチャレンジするフィンチ。ですがこれが失敗に。
その後マクラフリンとコンリーを並べると、そのマクラフリンがマブスからターンオーバーを2つ引き出します。いいんだけど、この2人を並べるメリットがよくわからん。
ハーダウェイの3P、KATのドライブと進んでいくとKAT、ナズ、ゴベアのスリービッグにコンリー、エドワーズにするウルブス。ホルムズが転がってる間にゴベアのダンクで得点するとその後タイムアウトがあったのにビッグラインナップのままだったので、このラインナップのまま前半を戦いそう。
ハーダウェイに対してはエドワーズが張り付きで対応していますが、複数のスクリーンで剥がしてコーナーへのキックアウトからグリーンの3Pに。さすがに追いきれないか。
これを見てフィンチはスリービッグを諦めマクダニエルズ投入。マブスの3Pが入り始めるとビッグマン3人じゃ厳しいよね。
ゴベアにファールしまくるマブスですが、ゴベアもゴベアで数十秒でホルムズに連続ファール。
しかし前半終了間際にKATが2連続で3Pを決め48-52とリードを取り後半へ。展開的にはウルブスペースって感じなんだけどもうちょっとリバウンドを頑張ってもらわないとね。
一方でメンバー考えるとよくやれてるマブス。ハーダウェイやセスのシュートが決まってくれないと中々厳しいね。
後半はそのハーダウェイが3Pを決めて開始します。ウルブスは最初のオフェンスでマクダニエルズが3Pを外しますが、ハーダウェイがゴベアとの1対1でシュートにも行けずにハーディの3Pになり外れるとKATのポストアップからキックアウト、エクストラパスからコーナーに出たKATにパスが回って3P。形は良かったのですがシュートは外れます。がマクダニエルズがオフェンスリバウンドから押し込みでand1に。
さらにマクダニエルズはドライブも決め、ゴベアの宇宙へのパスなんかもありましたがKATが3P。マブスはハーディー、グリーンのドライブで対抗します。
マブスはグリーンがイージーレイアップを落とすと、速攻ではアリウープを失敗しますがこのルーズボールをエドワーズが追わなかったのでマイボールにするマブス。ハードワークは徹底出来ているのですが、そこからゴベアとの1対1を制せないハーダウェイ。シュートが入ってきたKATが3Pを決めて今日最大の8点差になります。
マブスはタイムアウトを取りますが、タイムアウト明けハーディーのドライブからターンオーバーになるとウルブスはKATのドライブからゴベアに合わせてダンクに。10点差。
ハーダウェイのミドル、グリーンの速攻で得点しますが、スクリーンからダイブしたゴベアにエドワーズのパスが出てダンクになるとマクダニエルズがミドルを沈めて再び10点差に。
ゴベアがパウエルとのやり合いで4ファールになりベンチへ下がると、NAWもファールを吹かれ審判とやり合い出すウルブスの選手たち。マブスはチャンスだったのですがプロスパーがKATに連続でやられてしまいます。
結局このQで13点リードまで広げ70-83で最終Qへ。
4Q最初のプレーでアウトオブバウンズからウルブスボールになるとゴベアがキッドにチャレンジしろとのジェスチャー。これでキッドがチャレンジすると判定覆りマブスボールに。余裕綽々すぎるでしょ。
ハーディーのターンオーバーを挟んでカイル、コンリーが得点するとクリバーもトラベリングでターンオーバーに。終了の匂いがしてきたぞ。
ナズの3Pで21点差になるとミルトンがスコアテーブルに。今日はもうエドワーズ、KATの出番はないかな。
さらにダメ押しのコンリーの3Pが決まるとマブスはタイムアウト。マブスはハーダウェイ、ハーディーのシュートが全然決まらないこの試合。キッドもどうすればいいのよ。って感じ。
NAWが従兄弟のSGAのようなプレーでミドルを決めると、コンリーが強気なプルアップ3Pを決め27点差に。ここでタイムアウトからスターターを下げてベンチメンバーにしたマブス。勝負ありかな。
ウルブスは残り6分でベンチメンバーに。ガルザが3Pを決めて盛り上がるターゲットセンター。そしてプロスパーがFTを2本外して無事チキンも手に入れ87-121で大勝のウルブス。