ここにきて失速気味のウルブス。前回ボッコボコにされたペリカンズとの一戦ですが、連敗は避けたいところ。
ここ数戦マクダニエルズの覇気の無さや簡単なファールが気になる所ではありますが、まぁ元々エース担当になることが非常に多くオフェンスでもそんな役割多くないから仕方ないっちゃ仕方ないんだけどね。
試合開始するとエドワーズがザイオンにマッチアップ。前回と同じ轍は踏まないって事か。最初の得点はP&Rからゴベア、KAT、エドワーズと繋いでエドワーズのコーナー3Pに。
この試合はバランチュナス相手に頑張っているゴベア。オフェンスではエドワーズから始まるプレーが多くなってるね。ペリカンズの切り替えが早いので思ったマッチアップができないウルブスは開始5分でザイオンがマクダニエルズ、ゴベア、KATから1つづつファールを貰います。
中盤でゾーンになるペリカンズ。これをKATのハイポストで攻略するとすぐにマンツーマンに戻ります。まぁマンツーマンに戻ってアタックしてターンオーバーするKATなんだけどね。
エドワーズのハンドラーは多いんだけどあっさり捌いていくエドワーズ。マクダニエルズ、ナズリードと得点を重ねていきます。すると今日はマクラフリンが早めに登場。前の試合でのフィンチの印象がよかったのね。まぁ相手がアルバラードなのもあるか。
するとそのマクラフリンが素晴らしいヘルプローテで24秒オーバーにされるとオフェンスではドライブからレイアップ。エドワーズがドライブからand1を決めて1Qを27-24で終了します。6分で16点取られてた事を考えると1Q後半はよく守れていました。
2QナズとKATで始まりますがナズの守れなさがちょっと辛いね。ザイオンはナズにアタックしてればオフェンスは余裕そう。しかしナンスをブロックすると3Pを決めてディフェンスの悪さをオフェンスで帳消しにします。
するとマクラフリンとコンリーを並べるフィンチ。あんまりメリットがあるようには思えないんだけど、フィンチこの2人並べるの好きだよね。
オフェンス停滞のウルブズはアルバラードの速攻で10点ビハインドとなります。エドワーズとKATが不発。さらにエドワーズは文句言ってテクニカル。エンビードテイタムだったらFTだったけどまだその域じゃないってことか。
1Qはザイオン。2Qはイングラムを止められなかったウルブス。最近エース格にボコされるのをよく見る。
グリーンのテクニカルに少し助けられ59-46で前半終了。1Q良かったエドワーズからのオフェンスが減ってしまった事とナズのディフェンスの問題、それにマクダニエルズがスクリーンに引っかかった後の対応の悪さで差が出た感じ。
後半はとりあえずナズをザイオンにマッチアップさせるのやめたほうが良い。
マッカラムの2本の3Pで始まった後半。ゴベアへの合わせ、エドワーズ、マクダニエルズと得点していくウルブスですがマッカラム1人で17点リードまで持っていきます。危ない雰囲気。
再びナズを投入するとザイオンにマッチアップさせるフィンチ。もちろん簡単に抜かれまくりなのでリードしているペリカンズとしてはありがたいよね。
攻守に昨シーズンに戻ったかのようなウルブス。20点ビハインドになります。今のウルブスに20点をひっくり返す元気があるように思えませんが92-71で4Qへ。後半に強いウルブスはどこかに消え失せました。
オフェンスの悪さはまぁ仕方ないにしても守れなさすぎるウルブス。シーズン序盤とは異なりツービッグに固執するフィンチはワンビッグ使わなくなったし何故かボッコボコにされてるナズをずっとザイオンにマッチアップさせるし。
4Qなにかを起こさないと逆転はないウルブス。
この状況なら先を見据えて色々試してみてもいいと思うんだけどね。プレーオフで当たる可能性も十分あるわけだし。
またマクラフリンとコンリーを並べてるんだけどこれになんの意味があるのかイマイチわからないんだよね。まぁいうほどデメリットが出てるわけじゃないからいいんだけど。
試合は特に何も起きずに残り3分でスターターを下げて白旗。最終スコアは117-106。今シーズン初の連敗でずるずる落ちていってしまいそうな雰囲気がプンプンしますがこのあと持ち直せるか。