ウルブスファンの独り言

NBAの試合やニュースについて思い立ったら書いていきます。

MIN - NOP

グリズリーズの勝利し6連勝としたウルブス。この試合もエドワーズ、マクダニエルズ抜きです。

ペリカンズはザイオンイングラム、マッカラムが揃い踏み。

ここ15試合で50/50/90と超高確率でシュートを沈めているKAT。ザイオンに対して攻守両面で圧倒することが出来るか。

ペリカンズはイングラムのダンク、ウルブスはKATのFTでスタートします。KATはオフェンスで優位に進められそうな一方でバランチュナスがいることでゴベアのオフェンスリバウンドが少なくなりそう。しかもゴベアは開始3分で2つ目のファールを吹かれベンチへ。

フィンチはここでナズリードではなくカイルを選択しKATのワンビックに。KATはバランチュナスに対しては3Pを決め、イングラムに対してはドライブからファールドローと5分で10得点。

するベンチからマクダニエル登場。欠場じゃなかったのね。そのマクダニエルズはアルバラードとのミスマッチになるとポストアップするなどオフェンスで積極的。まぁKATのポストアップと被ってた上にボールも入らなかったんだけどね。

ゴベアのファールトラブルとマクダニエルズの復帰でワンビッグの時間がいつもより長くなっているウルブス。ザイオンにオフェンスリバウンドを取られまくりインサイドを蹂躙されます。

ペリカンズの5ターンオーバーに助けられ29-29の同店で1Qは終了。

2Qゴベアとナズのツービッグにしたウルブスですが、試合はトランジションゲームになっていきます。

しかしお互い雑なので点数の取り合いって感じにはならず。

2Q4分経ったところでKATを戻すフィンチ。ちょっと早めな気もするけど点数の取り合いに持ち込みたいのか、バランチュナスのワンビッグに対してアドバンテージを取りたいのか。

戻ってくるとKATのファール数もあり積極的にアタックしてくるザイオン。しかしKATもよく我慢してファールしないように守ってる。

ナズとKATのツービッグに対してザイオンワンビッグにするペリカンズ。ウルブスはカイルも入れてコンリーのワンガードにマクダニエルズ、カイル、ツービッグとビッグラインナップに。

このラインナップはバランスが悪くオフェンスで苦労するもののKATが個人技でなんとか得点していきます。

しかし最後にイングラムにロゴスリー決められ52-59で前半終了。前の試合と違いシューターをあまり使ってこないペリカンズ。ウルブスとしてはツービッグの時間にシューター並べて外から攻略されるの嫌だと思うんだけどな。

ウルブスはオフェンスはKAT頼みなのでもう一人誰か得点面でステップアップしないと厳しい。

後半も最初のプレーでザイオンがドライブからand1。3Pラインの内側でボール受けられるとちょっと止められないので、もう少しプレッシャーをかけて3Pラインの外側でボール受けさせたいウルブス。

バランチュナスとザイオンに困ったウルブスはゾーンにします。しかしNAWがイングラムにファールし4つ目。マクダニエルズに交代です。

さらにゴベアも4つ目を吹かれ、3分半でペリカンズはボーナスに。ここではナズを入れツービッグにするウルブス。

2ケタ前後でついていくウルブスですが、止まらないザイオン。ナズをボッコボコにしています。

ザイオン連打で15点差まで開いたのですが、ナズが3Pを沈め食らいつくとマクラフリンが久々に出場です。

6点差になるところで我慢できなくなったペリカンズはザイオンを戻します。しかしマクダニエルズが上手に守りペリカンズに流れを渡しません。

最後のオフェンスでは失敗したマクダニエルズですが3Pを2本沈め、マクラフリンはハーフコートショットを決め終わりそうな試合を86-90で最終Qへ。復帰組の活躍でなんとか持ち直したウルブス。ザイオンがいる時間で作ったリードをベンチにいる時間で溶かしてしまったペリカンズ。

4QマクラフリンのPGでスタートのウルブスですが相変わらずミルトンが全然上手く行っておらず、マッカラムの3Pとジョーンズのand1で再び10点差まで押し返されます。

KATを戻すフィンチですが、ダニエルズが素晴らしいディフェンスでKATに何もさせてくれません。

なんとかかんとかコンリーで繋ぐウルブスですが、ジリ貧な雰囲気がプンプンします。もう時間を使いながらザイオンに渡しておけばオッケーな感じのペリカンズ。

実際はザイオンではなくイングラムを選択したペリカンズ。このイングラムがしっかり決めたのとファールしまくりのウルブスのお陰で追い上げられることなく試合をクローズしたペリカンズ。

最終スコアは107-121。ゴベアがバランチュナスに手も足も出ず、KATはダニエルズに封じ込められ、ディフェンスは崩壊しました。この先厳しいスケジュールが待っているウルブスにとってはエドワーズの復帰が待ち望まれる試合になりました。