ウルブスファンの独り言

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LAL - MIN

39歳になったレブロン率いるレイカーズをホームに迎えての一戦。最近ディフェンスが緩くなってきたウルブスですがリーグ全体でディフェンスレーティングが上がってきてるのでまぁこんなものなのかなと。

レイカーズは相変わらずノーPGでウイングディフェンダーを並べるスターターで開始。最初のプレーでマクダニエルズがADをブロックするとゴベアがボールを運んで結局グダグダしたもののなんとかゴベアのダンクに。

その後ゴベアとKATのスクリーンからゴベアのダイブに対して逆コーナーでコンリーとマクダニエルズがポジションチェンジしただけでゴベアががら空きになるなどディフェンダーを並べているのに緩いレイカーズ

ですがウルブスディフェンスもレブロンとADのアタックに困っており、良いときはファールせずに我慢強く守れていたのですが、この試合というか最近は簡単にファールしてしまうことが多く特にシューティングファールが多いのでFTで得点を重ねられます。

オフェンスではエドワーズのアタックでなんとかしているものの、マクダニエルズが2つ目のファールでベンチへ下がります。が、同じタイミングでカイルと一緒に入ってきたナズが2本の3P、コンリーの3P等で逆転に成功します。

ADを全く止められなかったウルブスは1QだけでADに17点を取られ31-29で1Qを終了します。ゴベアでもKATでも止まらなかったAD。それもジャンプシュートが入りまくったわけではなくゴール下まで侵入されての失点がほとんどだったのは最悪です。

2Qに入るとレブロン、ウッド、八村、バンダービルト、リーブスとウイングを並べてきたレイカーズ。ウルブスはカイルとKATのコミュニケーションミスから速攻を食らい、NAWはP&Rからパスミス、ナズのパスミスとターンオーバー連発の立ち上がり。フィンチはコンリーを投入して落ち着かせようとするもKATがバンダービルトを押してオフェンスファール。

この間にレイカーズは10点リードとします。

ウルブスはブラウンが3Pを決め、ウッドにプレッシャーをかけスティール。マクダニエルズがリーブスを狙ってファールドローし反撃します。

ADが戻ってくるとすぐFTを与えてしまうウルブス。ですが1対1ではゴベアが頑張ってミドルを打たせて落とさせると、ナズがレイカーズの速攻をスティールで止めてそのままC2C。さらにエドワーズがレディッシュをぶち抜いてand1で逆転します。

しかしその後速攻でレイアップに行ったエドワーズがADの足を踏み怪我してロッカールームへ。最近痛めることが多くなってきたエドワーズ。しかしタイムアウトの間に戻ってくるとそのままコートへ。大丈夫なのかね。

じゃんけんで勝ったのにブラウンと交代です。

それでもNAWの3P、ナズのドライブでリードを奪った57-61で前半終了に。2Q終盤に3つ目のファールを吹かれたエドワーズですが、交代を拒否してそのままコートに残るなどいいんだか悪いんだかわからない気の強さを発揮しているエドワーズ。

2QAD相手によく頑張ったゴベア。ADの出場時間が短かったのもあるけどね。ミスマッチになるとすぐオフボールスイッチするなど今までのウルブスではあまり見られないようなディフェンスの良さも見せました。さすが首位。

後半ADへの対応とターンオーバーとファールを減らす事が出来るかどうか。

その後半は良く守ったもののADのミドルからスタート。これが決まりまくったらどうしようもない。

しかもKATがドライブでバンダービルトに腕を絡めてオフェンスファール。4つ目に。それでもコートに残り3Pを沈めたものの、なかなか上手くいかないKAT。まぁレブロンにマークされてるし仕方ない所はある。

ADにアウトサイドでボールを持たせてゲームメイクさせるハム。前半あれだけやられているのでADに注意しているとレブロンのドライブとADからレブロンへのアリウープ

ウルブスはエドワーズのアタックでリードを保ちますがオフェンスがエドワーズ1人ではちょっと辛くなっていきます。前半はナズが救ってくれましたが、後半はレイカーズもナズを空けないように気をつけています。KATのファールトラブルとマクダニエルズがオフェンスで空気なのがねー。

とか言ってたらマクダニエルズがドライブからゴール下を決め、レイカーズのディフェンスミスでゴール下フリーになったゴベアがダンクを決めます。がリバウンド争いでゴベアがADにタックルしてフレグラント1に。最近審判と戦ってる時間が多いのは非常にマズイよね。

このQはADを上手く抑えているので、ナズとゴベアのダンクで6点差にしたウルブス。その後プリンスの3PやADのFTで追いつかれるも、ディフェンスで戦えてるならウルブスペースだよね。

速攻をブロックしてゴベアのand1に繋げると、自らドライブしてダンクを決めるナズリード。レブロンにand1は食らったもののゴール下が固くなったウルブスが77-82でリードして最終Qへ。

4Qバンダービルトのゴール下とプリンスの3Pで一瞬で同点にするレイカーズ。AD居たほうが守りやすそうね。リーブスの嘘くさいファールドローでマクダニエルズも4つ目を吹かれると、このFTで逆転されます。

するとバンダービルトがフロッピングテクニカルを吹かれます。全然テクニカルが吹かれるほどのフロッピングには見えなかったけどねー。

スターターが徐々に戻りますがお互いに決め手がないまま試合は進んでいきます。

マクダニエルズのダンクをブロックすると、レブロンエドワーズとKATでブロック。コンリーの3PをレブロンがブロックとおブロックパーティーになりますがKATがこぼれ球からドライブし一段落。

ADがFTを2本落として無事フリーチキンを獲得するとエドワーズがADとの1対1を制して4点リードに。ですがADにダブルチームに行きキックアウトからウッドに決められます。おそらく自分の判断でダブルチームに行ったエドワーズ。ゴベアは不服だったっぽいですが、エドワーズは3Pを決め返し自分のミスは自分で取り返します。

レイカーズレブロンがドライブからand1を決め1点差に縮めると同時にKATが5つ目。マクダニエルズとKATが5ファールの状況に。

コンリーがタイムアウト明けのエンドスローインから3Pを決めますが、ADもミドルを決め返します。一進一退になってきた試合ですがエドワーズがコーナーから3Pを決めて残り3分で5点リードに。

その後KATがFTを2本決めて7点差としますが、ADがディープ3Pを決め返して残り1分で4点差になります。しぶといレイカーズ

エドワーズのプルアップ3Pは外れますがレイカーズもバンダービルトがゴール下をミスすると速攻からコンリーがコーナ ー3Pを決めて勝負あり。と思いましたがレブロンのドライブにマクダニエルズが余計なファールをしてand1にするとテクニカルまで吹かれる始末。この試合いいとこ無しのマクダニエルズ。これで残り30秒で3点差になりレイカーズにもチャンスが出てきます。

案の定最後のオフェンスでエドワーズにボールを渡せず、コンリーとゴベアのP&Rからゴベアにボールが渡りますがシュートまで行けずに苦しいコンリーの3Pが外れると速攻からレブロンが3Pを決め同点に……ならずラインを踏んでいたとして2Pになります。まじで踏んでたか微妙だったけどね。どっちって言われても納得はできる。

ファールゲームのFTを1本外したエドワーズですがレイカーズの最後のシュートが外れて106-108で勝利。ギリギリ。

試合終盤リーブスが出ている時間にわざわざADとスイッチさせてエドワーズが攻めてたのは謎だったけどね。ヘルプでADが来たほうが怖いってことだったのかね。

数ミリの差での勝利ですが今シーズンは勝負強いイメージのウルブス。数年前には想像もできない勝ち方で2023年を首位で終えます。