エンビードに蹂躙されたウルブスはB2Bでホームでのレイカーズ戦。前戦でポジティブだったのはマクダニエルズの攻撃性だったのでこの試合もマクダニエルズが積極的に攻めていった方がレイカーズに的を絞らせずKAT、エドワーズの仕事も楽になるでしょう。
一方のレイカーズはレブロンが欠場で八村がスターターに。Dloがマクダニエルズ担当なので最初のプレーでマクダニエルズがインサイドでボールを繋いでコンリーのコーナー3Pに。
ADのミドル、Dloのカットプレー、速攻で得点していくレイカーズ。ウルブスのディフェンスが怪しい。しかしシュートの思い切りが悪い八村が打ちきれずコーナーのバンダービルトにパスするとエドワーズが3Pをブロック。ルーズボールからドライブしたバンダービルトを再びゴベアがブロック。盛り上がるターゲットセンター。その後思い切りよく打った3Pは決まったけどね。
にしてもミドルが決まりまくるAD。でもこれが1試合決まりつつけて負けたシクサーズ戦。この試合もADが決め続けて負ける分には仕方ない。
お互いペースアップしだす1Q終盤。ナズリードが入ってくると連続で3Pを決め同点に。層の厚さとレイカーズのターンオーバーからトランジションで一気にリードを奪うショータイムウルブス。
レイカーズのプリンスがブザービーターを決めてなんとか32-36で1Q終了。にしてもB2Bなのに1Qフル出場のエドワーズとKAT。ローテどうすんのかね。
2Qも頭から出場のKAT。そのKATのポストアップからカットしてきたカイルに合わせてand1を決めると続けてP&Pから3P。
レイカーズのドライブに苦労し守れていないのですが、オフェンスでリードを保つウルブス。ゴベアなんかC2C狙って失敗し実況に笑われてるのにオフェンスで上回ってるの不思議。マクダニエルズも積極的なのが良いね。
一方でレイカーズはドライブドライブからADとのツーメンゲーム、ポストアップと懐かしいDloのゲームメイク。
両チームターンオーバーの多さが気になるものの、タレント力で上回るウルブス。マクダニエルズが両コーナーから3Pを決めるなど12得点。レイカーズは2Qも最後にプリンスの3Pが決まって59-63で前半終了。プリンスに助けられてるレイカーズ。リーブスの嘘くさいファールドローも多かったけどエンビードに比べればそんな怖くないよね。
後半はコンリーがADの上から3Pを決めて開始。ADもミドルを決め返したけどね。続けてADに決められるとタイムアウトのフィンチ。
ADへのプレッシャーを強めるとレディッシュがコンリーとのミスマッチを使い連続得点。まぁADにやられるよりはいい。
そして後半は相変わらずゆったりまったりのウルブス。前半より守れるようにはなったけどオフェンスで停滞するとプリンスの3Pでレイカーズに追いつかれます。
それでも守れてるうちはウルブスペースで進みます。がなかなかリードを奪えません。エドワーズが無理してないってのもあるんだけど、ちょっとオフェンスで起点が少ない。
相変わらずシュートの落ちないAD。印象としてはウルブスがリードしているような展開なのにレイカーズはADに救われています。すると3Q終盤には八村の3Pで一瞬逆転しますが、すぐにエドワーズが決め返します。
その八村のドライブに対してブロックに行ったナズリードがフレグラント1を吹かれると、3Qラストオフェンスではスリービッグとエドワーズ、マクダニエルズという超ビッグラインナップのウルブス。結局このオフェンスでナズリードが3Pを沈めて83-87となんとかリードを保って最終Qへ。
4Qカイルが決めると一気に行けそうな雰囲気はあるのですが、ターンオーバーなどで波に乗れないウルブス。
ナズリードが完全に穴になってるので諦めてブラウンでもいい気がするんだけどツービッグにこだわるフィンチ。4分経過で早めにスターターに戻します。
あとずっとマクダニエルズがDlo担当なんだけど、普通にコンリーでいいと思うんだよね。スクリーンプレイがおおいDloなのでマクダニエルズだとサイズ的にスクリーン抜けるの難しいし、怖いのはDloのスコアリングというよりは散らされてチームオフェンスされることだもんね。
試合はここからスーパースター発揮のエドワーズ。自らand1を決めるとNAWのコーナー3Pをアシスト。2プレーで一気に自分の試合にするエドワーズえぐい。
するとカイルとNAWを混ぜてKATとコンリーがベンチに下がったウルブスですが、すぐコンリーが戻ってくると3Pを決めて12点差に。
レイカーズもDloが連続3Pで試合を終わらせません。が、最後にはコンリーゴベアのツーメンゲームで勝負あり。
最後のプレーで腰か背中を痛めたようなエドワーズが心配ですが111-118で勝利のウルブス。B2Bでこの試合なら上出来でしょう。
