ウルブスファンの独り言

NBAの試合やニュースについて思い立ったら書いていきます。

ATL - MIN

ナゲッツ戦での敗退でウエスト首位は絶望的になったウルブスですが、まだサンダーとの2位争いが残っており、残り2戦とも勝ちにいくのか、それとも3位でもいいから主力のコンディションを重視するのか。今年勝ち始めたチームなので普通に残り2戦を勝ちに行くでいいと思うのですが果たして。

しかもこの試合から半月板損傷のKATがラインナップに復帰。どれくらい動けるかはわかりませんが、プレーオフに向けて色々試していきたいところ。

一方のホークスもヤングが復帰し、プレーインに向けていい形で進みたいところ。

試合はKATがハンターの3Pにファールして始まります。復帰戦なので気負い気味なKAT。ですがブロックに躊躇なく飛べているし、そこまでのスプリントもそんなに問題なさそうに見えたのでいいか。プレイタイム制限もあるだろうしね。

さらにKATは外れましたが3Pを放つと、エドワーズとのツーメンゲームからKATにディフェンスが引っ張られたところをエドワーズがドライブしシュートは外しますがKATが押し込み。

さらにコンリーに対してゴベア、KATのダブルスクリーンからポップしたKAT、ダイブしたゴベアとボールが回りダンクに。ホークスのディフェンスの問題なんだけど、ここまで綺麗に決まるとウルブスもいい流れになるよね。

対してホークスはヤングとマレーがハンドラーアタックから得点していきます。本当にそれだけって感じなのですが、まぁヤングとマレーなのでそれなりに得点していくよね。ジョンソンがいないこともあってハンドラーオフェンスとして割り切れているのがいいのかな。

残り3分ほどでKATを戻すフィンチですが、プレイタイム制限とかどうなんだろね。この時間で戻したら終盤使えない気がするけど。

ヤングとマレーどちらかをコートに残すホークスに対して珍しくエドワーズを少し休ませたウルブス。戻ってきてドライブを決めますが、1Qラストディフェンスでファールをしてしまい3つ目になったエドワーズ。復帰のKATの負担大きくなりそうで怖い。

27-25で1Qを終了しますがエドワーズのファールトラブルが痛い。

2Qスリーガードにゴベアワンビッグにするとウイングを並べたホークス。お互いにシュートが入らず重い展開になっていきます。ウルブスはゴベアの高さを使ってオフェンスしていきます。

ゴベアゴベア、マクラフリン、ナズとインサイドを攻めておいてコンリーの3P。オフェンスが怪しくなってきたホークスに対してリードを奪うと、さらにナズがカペラ相手に決めて9-0のラン。タイムアウトを取ったホークスですがナズに3Pを決められると、ハンターが滑ってターンオーバーになり速攻で10点リードに。

ここでヤングとマレーを並べるホークスですが、オフェンスで中々形を作れません。が、ターンオーバーからエドワーズがヤングにファールをして4つ目に。ベンチに下がります。

それでもNAWのスティールから速攻やナズの3Pでリードを保つウルブス。ホークスはミドルの選択が多くインサイド合わせはそこそこ決まるのですが、ハンドラーオフェンスのわりにキックアウトが出てきません。

47-56で前半は終了。とりあえずKATが普通に動けている事が一番の収穫だね。

後半最初の得点はボグダノビッチの3P。ですがウルブスもマクダニエルズの3Pでアンサー。ですがホークスもすぐツーメンゲームからハンターの3Pに。

ですがオフェンスの起点としてよく働いているKATがゴベアのゴール下、マクダニエルズの3Pを作っていきます。最初のマクダニエルズの3PもKATのアシストだったしね。

さらにコンリーのand1、ゴベアのブロックからトランジションでコンリーの3Pになり15点リードのウルブス。

しかしタイムアウトを取ると1-3-1のようなゾーンにしてきたホークス。このゾーンにまんまとハマりオフェンスが止まるウルブス。ですがホークスもウルブスディフェンスに対して答えが出せていないので点差は縮まりません。

ウルブスのチャレンジが成功しますが、このタイムアウトでマンツーマンに戻してきたホークス。ハンターの3Pで8点差まで追い上げます。

マレーがコンリーを攻めドライブから得点、さらにヤングの3Pで3点差まで追い上げるホークス。ゾーン、マンツーマンのスイッチで完全に流れを失ったウルブス。NAWが2Pを1本返しますが、ヤングがディーーープ3Pで2点差に。

さらにラストオフェンスが失敗するとリバウンドを取ったカペラにファールしてしまいFTで80-80の同点で最終4Qへ。

4Qコンリーがスティールから速攻を決めウルブスの得点で始まります。しかしフェルナンドがゴベアのブロックをかいくぐりゴール下を決めると、ヤングがワンフット3Pにチャージドローとホークスの流れに。

ですがさすがにウルブスもマクラフリンの速攻からタイムアウトを挟んでゴベアのダンク委。ホークスはここでルーキーのバフキンを投入しますが、そのバフキンが出てきてすぐパスミスでターンオーバー。

ホークスはここからクレイチなども投入しヤングマレーら主力をベンチに下げます。

さすがにこのメンバー相手になるとウルブスが圧倒。。。。するかに思いましたが、ターンオーバーを連発するとクレイチの3Pで逆転され、2点ビハインドに。よくある謎チームに弱いウルブスになってきた。ですがここでナゲッツがスパーズに1点差で負けたとのニュースが。絶対に勝たなくてはならなくなったウルブス。

スターターに戻すとゴベアのFTになりますが2本失敗。ですがエドワーズがトップから仕掛けるとコーナーのKATに見事なキックアウト。そしてこれをしっかり決めたKATで1点リードに。

さらにクレイチのターンオーバーからエドワーズがバフキン相手にポストアップで決めます。がすぐにバフキンもドライブでお返し。

フェルナンドのシュートが外れると残り1分1点リードでウルブスのオフェンス。

エドワーズが再びバフキン相手にポストアップから決めて3点リードに。ホークスのオフェンスになりますが、カイルとエドワーズがクレイチにプレッシャーをかけてボールが外に出るとホークスボールの判定ですが、これにチャレンジすると覆りウルブスボールに。

ですがこのオフェンスでターンオーバーのエドワーズ。速攻を決められ残り19秒で1点差に。ホークスはファールゲームに行くとエドワーズのFTに。これをきっちり2本決めたエドワーズ。残り18秒なのでホークスは早く2点か3点か選べるシチュエーションに。

3点を狙ったホークスですが、クレイチのロング3Pが外れるとゴベアがリバウンドでFTに。2本とも決めますがタイムアウトの無いホークスがカウンターで2点をすぐ決められ再び3点差に。時間的にもカイルのFTが決まれば試合は決まりますが1本目はミス。2本目も外してしまいますがリバウンド争いの間に時間切れで106-109で勝利。

まさかまさかウルブスが首位に返り咲きです。サンダーも勝ったことで3チームが56勝25敗で同率首位に。

MIN - DEN

いよいよシーズンも最終盤に入り、残り3試合となったナゲッツとウルブス。この試合に勝った方がウエスト1位でプレーオフに進むがほぼ確定するのですが、バチバチに気合の入ってそうなウルブスに対して、1位でも2位でもそんな変わらないでしょ。みたいな雰囲気のあるナゲッツ

ウルブスはKATが今週中に1試合は復帰になりそうとのニュースでしたがこの試合は欠場。まぁマイルハイだしあんまり強度の高いゲームは避けたいよね。

ナゲッツはクエスチョナブルだったゴードンもマレーもスターターに戻ってきています。

ヨキッチがジャンプボールでふざけたのかジャンプを繰り返しウルブスボールでスタートしますがマクダニエルズがシュートを打ち切らずに苦しいオフェンスになり結局ナズのレイアップミスに。さらにゴベアのパスも客席に飛び込むなど、ちょっと硬く見えるウルブス。エドワーズも簡単なレイアップ落としてたしね。

マレー、KCPと3Pが決まったナゲッツですがこちらもヨキッチがゴール下をミス。でもヨキッチは堅いというよりたまにぽろぽろ落とすからこんなもんか。

ウルブスディフェンスはナズがヨキッチ担当でマクダニエルズがマレー、ゴベアがゴードン、エドワーズがMPJとなっており去年のプレイオフでゴベアをヨキッチに当てていたのとは違う形の守り方になっています。

ここ数試合序盤で大きなビハインドを作ることが多かったウルブスですが、この試合は硬いながらもターンオーバーが少なく速攻にもしっかり戻ることで最初のタイムアウトまでに14-15と離されずについていきます。

このタイムアウトで両チームベンチメンバーが入ってきてゴベアがヨキッチにマッチアップすると3Pを決められます。さらにアウトサイドを追いかけないゴベアなのでツーメンゲームからモリスがアウトサイドのヨキッチにチェックに行かなければならない展開になります。

1Qは28-26とウルブスリードで終了します。ウルブスはモリスの2本の3Pにエドワーズのドライブが効いており、さらにヨキッチに対してダブルチームに行ってもしっかりローテーションで守れています。一方のナゲッツはハーフコートではウルブスディフェンスに多少の苦戦はしていますが、トランジションでカバーしていて、お互いに主導権を握らせない1Qでした。

2Qに入りウルブスはいつも通りスリーガードに。ナゲッツはゴードンのワンビッグですが、ゴベアワンビッグのウルブスは守りやすそう。

ゴベアの高さに苦戦しているナゲッツはゴベアが珍しくポストアップからいいパスをカイルに合わせますがワトソンがブロック。しかし開始2分半でゴベアからナズにスイッチしたウルブス。

ナゲッツはジャクソンのハンドラープレイが多くなっていて苦しそうなのですが、ブラウンがNAWからスティールすると速攻を決め、さらにナズを守り切り速攻になります。がこれはパスミスでターンオーバーに。

4分半ほど経過したところでヨキッチ、マレー、MPJを同時に戻してくるナゲッツに反応したのかウルブスもゴベアをコートに戻します。ワトソンのブロックパーティー続きますがターンオーバーが連続するとタイムアウトナゲッツ

ベンチメンバーの差も含めてちょっとナゲッツのが厳しく見えます。

ウルブスもここでモリス+スターターに戻すと、タイムアウト明けのオフェンスでもターンオーバーのナゲッツエドワーズのタフミドルが決まりウルブスの5点リードになります。

マレーの3Pとヨキッチのゴール下が決まったナゲッツですが、ちょっとゴベアを気にしすぎてオフェンスに思い切りがありません。マレーに対して素晴らしいディフェンスを見せているマクダニエルズ。マレーを抑え込むとヨキッチのシュートをゴベアがブロックして速攻になり、しっかり走ってきたゴベアのダンクに。

ですがナズがファールトラブルでベンチに下がると、オフェンスでインサイドにスペースがなくなり、シュートミスから連続で走られるウルブス。マレーのトランジション3Pで逆転されます。

流れが悪くなりかけたウルブスですが、コンリーが即座にドライブで決め返すと、ゴードンの3Pが外れオフェンスリバウンドのMPJはカイルがブロック。トランジションでコンリーが3Pを決めてリードを取り返します。

KCPがオフェンスリバウンドを押し込みますが、ウルブスもゴベアがオフェンスリバウンドからand1。52-49とウルブスがリードして前半を終了します。以外にもウルブスのペースでウルブスリードで折り返すことになります。

ナゲッツの見事なパスワークを封じ込めているウルブス。ゴードンのアウトサイドは捨て、ハンドラーに対しては後ろからでもしっかりチェイスをして簡単に打たせないことでナゲッツの選手に迷いが生まれ思い切りがなくなっています。ウルブスはオフェンスはまぁ相変わらずなのですが、ディフェンスでの集中力が素晴らしくスイッチミスなどで完全なフリーを与えた場面が前半多分一回とかしかなかったんじゃないかな。

後半に向けてはベンチメンバーで負けているナゲッツがスターターの時間を長くするのか、それともベンチメンバーを信じるのか。ウルブスもスターターのプレイタイムは長くなりそうですが、モリスが良いのとヨキッチに対してカイルを当てることもできるので少し余裕がありそう。

後半はナゲッツの連続オフェンスリバウンドからMPJの連続3Pミスで始まります。マレーのフローターが決まりますがエドワーズがプルアップ3Pでお返し。再びマレーがステップバックミドルを決めますが、エドワーズも再びプルアップ3Pを決めます。

積極的にジャンパーを打ってくるマレーが3Pで3連続得点とすると、マレーヨキッチのツーメンゲームからこの試合初めてのゴードンへのアリウープに。これをやられるとまずいウルブス。

ですがKCPがインサイドでシュートを外すとピックアップが遅くなったところをコンリーが3P。ようやくマレーのシュートが外れるとエドワーズがファールドローでFTに。リードを渡しません。さらにコンリーがKCPにプレッシャーをかけて24秒オーバーに。

ナズがMPJ相手にガードのようなハンドリングからドライブand1をきめたところでタイムアウトナゲッツ

エンドスローから見事なデザインプレーでMPJのダンクに繋がると、ヨキッチがトップから3P。ここでウルブスはカイルとNAWを投入します。これでヨキッチ担当がカイルになりますが、ヨキッチはカイル相手にand1で同点にはFTを外してなりませんでしたがカイルは4つ目のファールでベンチに下がります。

しかしさすがにここまで首位争いを演じているウルブスはNAWがコーナーから3Pを決め食い下がります。ヨキッチがゴベア相手に決めますが、エドワーズがKCP相手にand1。

ゴベアがヨキッチへのパスを弾きますが、ルーズボールを追ったゴベアがヨキッチに押されて倒れるとルーズボールを取ったヨキッチが起き上がったゴベアに対して突っ込んでand1に。ゴベアがブちぎれそうになりますが、NAWがなだめます。

ジャクソンがショットクロックぎりぎりでタフ3Pを決めると、ヨキッチがゴベア相手にドライブしFTに。これでナゲッツが1点リードとなります。

ヨキッチはディフェンスでもエドワーズにタフ3Pを外させるとゴール下で決め切ります。これでかっかしているゴベアがヨキッチ相手にむちゃくちゃなドライブをしますがこれがヨキッチのファールに。ラッキーラッキー。

結局80-83とナゲッツが逆転して最終4Qへ。

勝負の第4Q。マクラフリンを入れたウルブスはそのマクラフリンとナズのPNRからナズのFTに。ですがこれを2本とも外してしまったナズ。ゴードンのミドルも外れると、ゴベアがオフェンスリバウンド押し込み。

その後お互いターンオーバーのやりあいになりますが、ジャクソンのドライブ、MPJの押し込みでナゲッツが4点リードと一歩前に出ます。

タイムアウトのウルブスですが、タイムアウト明けにコンリーが3Pを決め1点差に。コンリー様様。

この時間になって効いてくるワトソンとブラウン。ブラウンはナズのポストアップを完封し、ワトソンは見事なアシストを見せたかと思えば逆にゴール下で合わせてFTに。耐え切れずにエドワーズを戻すウルブス。

しかしヨキッチマレーのコンビプレーからヨキッチのミドルで6点差に。さらにMPJがカイルの上から難しいミドルを決めて8点差。逆にここにきてシュートが入らなくなってきたウルブスはマレーにも決められ10点差に。

終わりそうな雰囲気でしたがコンリーがアンダー対応してきたマレーをみて3Pを決めます。残り5分。

ブラウンのダンクand1やゴベアからマクダニエルズの合わせなどもあり残り4分で92-102の10点ビハインドのウルブス。なんとか得点したいところですが、エドワーズがドライブして笛がなりますが、ナゲッツがこれにチャレンジするとノーファールに。しかもジャンプボールでエドワーズがMPJにファールをしてしまいFTで12点差に。

ナズが何とか1本返しますが、ブラウンがゴベアの上からダンク、さらにエドワーズを止めるとトランジションで再びブラウンがダンク。これで14点差となり勝負あり。

最終スコアは107-116でナゲッツ勝利。ウルブスにアドバンテージがあるとみていたベンチメンバーで勝ち切ったナゲッツ。これでほぼウエスト1位は確実になりました。

WAS - MIN

残り4試合のウルブス。前の試合レイカーズにしっかり勝ち切り、連敗阻止してウィザーズとの試合に臨みます。B2Bナゲッツ戦を控えているため、この試合は主力のPTもい抑えながらしっかりと勝ち切りたい。しかもKATが復帰間近らしく順調ならプレーオフ前に戻ってくるとのこと。

ウィザーズはHCを解任しましたが上昇することはなく、あとは良いドラフト指名権を獲得するだけといった感じ。まぁプールとクズマじゃきついよね。そのプールは一時ベンチスタートになっていましたが、この試合はスターターに。アブディア、キスパートはいますがクズマは欠場かな。

ギルがCのスモールっぽい形のウィザーズに対して最初のオフェンスでコンリーを動かして3Pを放つも決められず、逆にキスパートの3Pで始まります。

さらにアブディアのドライブからキックアウト、さらにボールが回って再びキスパートの3Pに。ゴベアが相変わらずオーバーヘルプ気味。オフェンスでは3P連打のウルブスですがここまで4本連続でミス。プールにドライブを決められ8-0となると、エドワーズが3Pを決め初得点。

さらにエドワーズはFTで得点しますがウィザーズはキスパートのドライブにプールの3P2本、ボールドウィンも3Pを決めて19-5とリードを作ります。タイムアウトを取ったウルブスはインサイドのアドバンテージを取りたい感じなのですが、ナズがギルに連続で止められると再びプールの3P。

これだけ決められるとプールに強く出るウルブスはPNRからゴール下でギルをフリーにしてしまいますが、ナズがこれをブロック。トランジションエドワーズの3Pに。これで落ち着くかに思われましたが、ウィザーズはデイビスがコーナーから3P、キスパート、ギルがドライブから決めデイビスの速攻で16点差に。

ビハインドでイラついていたのかナズがリバウンド争いのあとにデイビスの頭部にエルボーを当てこれがフレグラント2になり退場。ここからゾーンに変更したウルブスですが、全く守れないまま1Qだけで44失点。44-26と大量ビハインドを作り2Qへ。

2Qが始まると積極的にプレッシャーをかけていくウルブスですが、プールがコーナーからタフショットを決め20点差。ようやくゴベアの高さを使って得点になりますが、NAWのドライブがターンオーバーになると、コンリーも続けてターンオーバー。

ですがここ最近オフェンスで大人しかったNAWが速攻を決めると、プールからスティール、さらにコーナーから3Pを決めて12点差まで戻します。さらにタイムアウトを挟んでマクダニエルズの3Pで9点差に。

マクラフリンとのコンビネーションが冴えわたるNAWはマクラフリンのドライブに対してコーナーに動くことで簡単にフリーになっていきます。逆に速攻ではNAWがマクラフリンにアシスト。

6点差になったところでタイムアウトを取ったウィザーズですが、タイムアウト明けボール運びでターンオーバーになると再びNAWの3Pで3点差。

ナズがいないことでエドワーズがコートに戻るとスモールになるウルブス。あ、でもすぐゴベア戻ってきたわ。ですがスターターの勝負になるとシュートの差で再び離されるウルブスは10点ビハインドに戻されます。

エドワーズのFTでなんとか繋いでいきますが、審判に文句を言ってテクニカルに。ドンチッチ、ブルックスと並んでリーグトップの14個目のテクニカルだってさ。

70-60で前半を終了したウルブス。NAWになんとか救われましたが、ディフェンスでここまで首位争いに留まっていたはずなのに、この試合ディフェンスの良さは消え、シュートの差でウィザーズにリードを許しています。

後半はナズの代わりにNAWがスターターで始まるとマクダニエルズがアブディアをブロックしてスタートすると、オフェンスではエドワーズからコンリーの3Pに。さらにコンリーのオフェンスリバウンドからエドワーズの3Pと素晴らしいスタートを切るウルブス。

しかしディフェンスでしっかり守り切ったのにゴベアがリバウンドをさぼってオフェンスリバウンドからプールの3Pになると即タイムアウトのフィンチ。ヘルプ、カバー、ローテと良く守れていたのにリバウンドさぼられちゃやってらんないよね。

後半も止まらないキスパートに対してウルブスはコンリーが後半早くも3本目の3Pで応戦すると、NAWがプールを完封します。まじでNAWにつかれるとなにもさせてもらえないプール。

さらにボールドウィンエドワーズをつけてアウトサイドを捨てる事でエドワーズをヘルプ担当みたいな使い方をしているフィンチ。マクダニエルズが4つ目のファールでベンチに下がるもスーパーヘルプエドワーズ継続し、オフェンスではエドワーズのドライブとゴベアのポストアップからのスピンムーブand1とかいう年1のプレーも飛び出し1点差に。

するとなんだかギルと揉めだすゴベア。よくわからん。

キスパートが止まりだしたウィザーズは段々ウルブスディフェンスが効いてきます。さらに残り4分で同点となるとここでスモールに変更し、オールスイッチっぽく守るようになるとプールの連続シュートミスもあり、ついにエドワーズの3Pで逆転に。ウィザーズはタイムアウトを取りますが、このタイムアウトでスモールに対する指示が出ると思ったフィンチはゴベアを戻します。

ですが出てきたゴベアがショットクロック残り少ない中スクリーンからプールにダブルチームに出ると空いたオモルイが3Pを決めます。プールについてたのはエドワーズだし、ここ数本のシュートを見ればそんなに出る必要なかったのに。

一気にギアを上げた感じのあるエドワーズは再び3Pを沈めると、マクラフリンのスティールからダンクで5点リードに。3Q最後のオフェンスではドライブからゴベアのダンクをお膳立てしいい形で4Qへ。と思ったらデイビスのハーフコートショットにゴベアがファールし3本のFTを献上し、94-99で最終Qへ。

4Qボールドウィンの3Pが決るも、プールがプルアップ3Pをエアーボール。完全に冷えてしまったプールとキスパート。と思ったらプールが無茶苦茶なタフショットを沈めます。なんじゃそりゃ。

アブディヤに対して5つ目のファールを犯したマクダニエルズがベンチに下がるも、出てきたエドワーズがポストアップからコンリーの3Pをアシスト。プールのシュートが外れると自らフェイダウェイを決め40得点目。

さらにハイポストでボールを受けるとNAWのカットに対して、見事なパスを合わせて10点リードに。

キスパートのシュートに対してゴベアとNAWがブロックに行きトラベリングを誘うとアブディヤの3Pはエアーボールに。完全に流れに乗ったウルブス。

ゾーンになっているウィザーズですがハイポストを経由されると簡単に崩れるためウルブスはイージーなオフェンスが続き、マンツーマンになるとエドワーズがプルアップ3Pを決めて残り3分半で15点リードに。

ここでゴベアを下げてスモールにするとエドワーズが空いたインサイドへドライブし49点目。再びドライブからダブルクラッチを決め51得点とすると、最後はモリスの3Pで勝負あり。

121-130で勝利。エドワーズはキャリアハイの51得点。次のナゲッツ戦に向けて楽な試合とはならなかったものの、これでナゲッツと同率首位で直接対決に向かいます。

MIN - LAL

サンズに完敗し再びナゲッツに首位を譲り渡したウルブス。前の試合を見る限りここか残り5試合がかなり心配。ここも負けるようなことがあればさすがに首位でプレーオフは無理感が出てくるよね。

レイカーズは同率でキングスと8位争いの最中。下のウォーリアーズとは1.5G差で、7位のペリカンズとは1G差ってことを考えるとキングスとの8位争い一騎打ちって感じかな。

レブロンが欠場のレイカーズラッセル、ディンウィディー、リーブスとスリーガードに八村、AD。

レイカーズオフェンスから始まるとADのポストアップからラッセルのオフボールカットでレイアップ。さらにウルブスのお家芸ターンオーバーからハチムラに決められスタート。

ゴベアがダンクを決めると、マクダニエルズがラッセル相手にポストアップから決めて、さらにゴベアのミドルまで決まるウルブス。決まったのはいいけどゴベアのミドルって決まって何か意味あるのかな。ショットクロックぎりぎりってわけでもないし。

スリーガード相手にマクダニエルズが高さを生かして連続で得点すると、ナズも高さで3Pを打ち切り決めていきます。

しかしレイカーズはハチムラ、リーブスが3Pを決めるとディンウィディーも3Pで続いて開始5分で20点に。

ウルブスはエドワーズが連続得点でFG4/4 9得点とオフェンスを牽引していきます。

タフショットが決まりまくるレイカーズは選手交代をするとリーブス、ADを残してヘイズ、レディッシュ、プリンスとウイングとビッグを並べるラインナップに。

ラッセルがいなくなったことでバタつくレイカーズオフェンスは、ADのミスマッチを狙いますが後ろからカバーに来ていたゴベアに誰も気づかずにパスを入れスティールされます。ヘイズがゴール下でドフリーだったのにね。

ウルブスがエドワーズの2つ目のファールを防ぐためにチャレンジするとこれが成功。レイカーズはこのタイムアウトラッセルを戻します。

するとウルブスのピックアップの遅さもありトランジションでフリーを作りまくるレイカーズ。1Q終盤にはADがえぐいプットバックダンクを決めますが、カイルの手が目に当たったらしく倒れこんでいる間にNAWが3P。しかもこのプレーでADはロッカーに下がります。33-37と結構なハイスコアで1Qを終了。

にしても前のサンズ戦もそうだけど1Qに大量失点することが多くなってきたウルブス。そしてシーズンの疲れなのかスターターになって出場時間が伸びたからなのかナズが全く決まらなくなってきているのは気になる。レイアップもぽろぽろ外すしね。

とか言ってたら2Qが始まるとトップから3P決めていくナズ。さらにヘイズを攻めて決めるとモリスの3Pで逆転。ヘイズのディフェンスが怪しいのでカイルもヘイズ相手に仕掛けて得点しますが、ディンウィディーが3Pでお返し。しかしファールだろって文句言ってテクニカル。

これで同点になりますが再びカイルがヘイズ相手にドライブしてダンク。カモにされているヘイズ。

さらにハチムラが戻ってきますが、コンリーのツーメンゲームに対してアンダーで守ると3Pを決められます。ハチムラはNAW相手のポストアップでシュートを落とすとマクラフリンに対してアンダーで守りまた3Pを決められます。

しかしオフェンスでは絶好調のディンウィディーとハチムラで追いつくレイカーズ

ウルブスはエドワーズが戻ってくるとナズの3Pをお膳立て、コンリーのスティールからナズのフローターが決まり再びウルブスがリードします。

ファールドローからのFTで得点を重ねるレイカーズレイカーズホームだしね。

ウルブスはエドワーズがオフボールムーブからボールを受けてドライブを決めると、マクダニエルズもリーブス相手にドライブしand1。7点リードとします。

ゴベアがオフェンスリバウンドを押し込むとラッセルのシュートミスからトランジションのウルブス。コンリーがエドワーズに渡そうとしたパスをゴベアがカットし謎のドライブを仕掛けると謎にコーナーのナズの3Pに。エドワーズが唖然としてたよ。

エドワーズが全く止められないレイカーズディフェンスはキックアウトからナズの3Pで12点ビハインドに。ADがいないと全てが崩壊していきます。

トランジションのやりあいになる両チーム。やりあいといってもトランジションが決まっているわけではなく、ターンオーバーと速攻のミスで行ったり来たりしているだけ。

プリンスがようやくトランジションでレイアップを決めると、NAWがミドルを決め、リーブスがシュートミス。2for1を狙ったエドワーズの3Pが決まると、ラッセルがシュートミスし79-64で前半を終了。

前半EFGが74%と決まりまくったウルブス。後半もコンリーのレイアップミスをゴベアが押し込んで始まります。さらにナズがラッセルとのミスマッチを使いポストアップをするとパスアウトからボールが回りエドワーズのドライブキックアウトからナズに戻ってきてコーナー3Pに。20点差となります。

これで余裕が出てきたのかディフェンスリバウンドを取ると自分でドリブルしエドワーズがお前何してんのって顔で見ている中C2Cを狙ってターンオーバーのゴベア。ひでぇ。

しかしここからオフェンスが止まるウルブス。そりゃゴベアにあんなことされたら流れもへったくれもなくなるわな。ウルブスがオフェンスで止まっている間に点差を詰めて、リーブスの3Pで11点差に。トランジションでヘイズのダンクが決まり1ケタに。

さらにヘイズの機動力に対して対応できなくなってきたウルブスはその後も連続ダンクを決められ7点差に。エドワーズがアイソで1本決めると、ラッセルがドライブから決め。NAWがシュートを落とすとハチムラがNAW相手にポストアップでシュートミス。モリスが3Pを外したところでプリンスが決め均衡を破るも、すぐにナズが決め返します。

レディッシュの3Pで4点差まで来たレイカーズ。ですがエドワーズのパスからNAWが3Pを決めてさらにラッセルのFTを挟んでエドワーズがプルアップ3P。3Q最後のオフェンスでもカイルがオフェンスリバウンドを押し込み102-92で最終4Qへ。

4Qお互いのオフェンスが連続シュートミスで始まると、カイルがリーブスからスティールしレイアップになるとヘイズがスクリーンファールを吹かれターンオーバー。

このオフェンスはマクラフリンのオフェンスファールでターンオーバーになりますが、レイカーズラッセルがパスをゴベアに弾かれターンオーバー。カイルがドライブから決めて14点差とします。

さらにコンリーとのアリウープが決まりウルブスに流れが来かけますが、ゾーンに変えたレイカーズに対してゴベアがハイポストから仕掛けてシュートミス。逆にレイカーズはハチムラがコーナー3Pを決めて10点差に。ゴベアさぁ。。。。。。

ノービッグのレイカーズはハチムラとゴベアのミスマッチを狙っていきますが決め切れないハチムラ。ここをしっかり決め切れていたら今の地位じゃないもんね。

コンリーがトランジションでレイアップを決め再び14点差になるとタイムアウト。ハチムラがドライブから決めますがマクラフリンが3Pでお返し。エドワーズを温存できているウルブス。

さらにコンリーゴベアのアリウープで17点差に。リーブスの3Pがエアーボールになるとナズがand1を決め残り5分半で20点差に。勝負ありな雰囲気。

エドワーズを戻して試合を決めに行きますがレイカーズもハチムラの3Pで抵抗します。

ラッセルも3Pを決めて続きますが、ディープ3Pを外すとエドワーズがand1を決め残り2分で16点差になりここで白旗のレイカーズ。最終スコアは127-117。

この勝利で勝率で首位にならんだウルブス。残り4試合でナゲッツとの直接対決とこないだ完敗したサンズ戦を残すウルブス。同じく残り4試合ですがウルブス戦以外の3試合はジャズ、スパーズ、グリズリーズと比較的余裕のあるナゲッツ

サンダーは1G差の3位でキングス、スパーズ、バックス、マブスと一番きつそう。

いずれにしてもアウェイでのナゲッツ戦がウエスト首位を決める天王山になりそうです。

MIN - PHX

ようやくビッグ3が揃い始めたサンズ。シーズン序盤はプレイイン争いまで落ちるかと思われましたが、後半戦調子を上げストレートインまで見えてきました。一方で首位に返り咲いたウルブスは連勝でサンズ、レイカーズとアウェイでの試合が続きます。

そういえばサンズはアイザイアトーマスと契約したんだっけか。ブッカー、KD、ビールがいてなんでスコアリング系のガードを欲しがったのか謎だよね。まぁ出番は多くないだろうしあんまり関係ないか。

最近すっかりスターターに定着したナズリード。サンズもスターターは欠場なし。

サンズオフェンスから試合は始まりますが、エドワーズがKDに対してフィジカルに守ると困ったビールは狭いところに突っ込んでいってターンオーバーに。ウルブスもナズが速攻で中途半端な動きを見せターンオーバー。バタついたスタートからマクダニエルズがブッカーの3Pにファールして両チーム最初の得点に。

ボールが手についていないようなビールとナズ。ビールはトップの位置で小さいハンドリングミスを繰り返すし、ナズは2本目の速攻もミス。サンズはブッカーがボールを持ってオフェンスを始める形にすると、ヌルキッチとのツーメンゲームで連続得点となると、さらにゴベアのパスミスからKDがオフボールでナズを振り切ってand1。0-10とウルブスは最悪のスタートとなります。

1本取りたいところですが、再びナズがドライブからのレイアップをミスすると、ピックアップミスからアレンに3Pを決められタイムアウト

タイムアウト明けもナズをコートに残すフィンチ。ですがエドワーズのドライブに対してゴベアがコースを消してしまうなど、ツービッグが全く機能していません。

コンリーもヌルキッチにスティールされてビールのダンクになると15点差に。開始4分半でようやくコンリーのFTで初得点のウルブスですが、ビールがコンリー相手にトップからドライブして簡単に得点。

その後もターンオーバーを繰り返すウルブス。モリスとカイルが交代で入ってくるとそのカイルとのハンドオフから4Pプレイのエドワーズ。これで落ち着けばいいけど。

サンズもベンチメンバーが入ってくると、ゴードンはシュートミス、アレンとブッカーが連続ターンオーバーと得点が止まります。この間に差を詰めたいウルブスはエドワーズエドワーズエドワーズでいきますが笛が鳴らずにご立腹。サンズのタイムアウトを挟んでKDのミドル、NAWの3Pと試合は進んでいきます。

なんとかカイルのドライブ、モリスの3Pで繋ぎますが1Qだけで8個のターンオーバーから14失点を喫したウルブスは20-32と12点ビハインドで2Qへ向かいます。よく12点差で収まったなって感じ。

2Qマクラフリンとコンリーを並べるウルブスに対してヌルキッチとボルボルで始まるサンズ。最初のオフェンスで再びターンオーバーを犯すとビールにミドルを決められます。ここからファール合戦になる両チーム。ゴベアが腕を振ってヌルキッチに当たったのは吹かれなかったけど、ビールがファールを吹かれて3つ目でベンチへ。

アレンの3Pが決まってサンズは17点リードに。さらにショットクロックぎりぎりでアレンがマクラフリンとの1対1から決め19点リード。NAWが3Pを返しますが、KDがカイルの裏を取りバックカットからダンクに。

残り6分で戻ってきたエドワーズが即3Pを決めるとサンズがタイムアウト。なんだかんだで20点差以上ついていそうな展開なんだけど、14点差で踏みとどまっているウルブス。というかなかなか離せないサンズ。

それでも徐々にウルブスディフェンスが効いてきているのですが、いかんせんオフェンスがどうにもならないので41-57で前半を終了します。14個ものターンオーバーを犯しながら57点しか取れなかったサンズなので、困っているは困っているのですがそれ以上にウルブスのオフェンスが酷すぎてって感じ。サンズもしっかり追いかけてディフェンスを頑張っているのはありますが、ディフェンスにはまっているというよりは自滅感の強いウルブス。

後半もマクダニエルズのドライブからのキックアウトがずれ、なんとかキャッチしたコンリーですが結局ゴベアのミドルになりオフェンス失敗。しかしエドワーズがスティールから決めてウルブスが後半最初の得点。

ゴベアがゴール下でヌルキッチをシャットアウトしますが、ナズがシュートミス。ナズはもう下げてスモールでも試してみた方がいい気がするけどね。ゴベアもアリウープをミスするとビールの3Pが決まり19点差に。タイムアウトを取りますがタイムアウト明けもナズがポストアップからのパスをスティールされます。

後半のスタートも失敗しこのまま終わってしまいそうなこの試合。

20~15点差を行ったり来たりの展開が続きます。ウルブスが少し連続得点をしたかと思えばサンズはファールからFTで得点しウルブスがオフェンスを失敗。サンズもオフェンスを失敗。

残り6分になるとゴベアもナズも下げてスモールにしたフィンチ。ちょっと決断が遅い気もするけど、決断できただけいいか。と思ったらすぐナズを戻してワンビッグに。

前半とは変わってターンオーバーが減ったウルブスと増えたサンズですが、サンズのターンオーバーはラインを割ることが多く直接の失点につながらないことが多く。ターンオーバーを誘ってはシュートミスを繰り返していきます。

結局61-77と全く差を詰められずに4Qに臨むウルブス。12分で16点差ならまだわからないっちゃわからないんだけど、追いつくような展開が全く予想できない。

なんとかエドワーズがいない時間に少しでも差を詰めておきたいのですが、サンズの位フェンスが連続で水してくれたのにNAWがレイアップをミスすると、3Pをミス。モリスがオフェンスリバウンドを取りナズが3Pを決めますが、次のオフェンスではナズがターンオーバーで帳消しに。

じわりじわりと13点差まで詰めるもゴベアがヌルキッチにand1を献上し振り出しに。ビッグマンが足を引っ張っているウルブス。

2人のビッグマンがKDに連続でやられて20点差になるとさすがに終わった感じが出てくる。残り6分半でエドワーズとマクダニエルズを戻しますが時すでに遅し。

サンズはブッカーが時間を使いファールドローを繰り返せば安牌って感じ。

最後はトランジションからブッカーが3Pを決めて白旗のウルブス。あとはガベージで終了。最終的に87-97で終了。

首位争いの最中ディフェンシブな戦いに持ち込みながら痛い敗戦のウルブス。こんな試合してるようだと1位通過はかなり怪しくなってくるよね。

 

TOR - MIN

ロケッツ戦での勝利で首位のナゲッツまで0.5G差になり、残り7試合。ここまで52勝23敗のウルブスと23勝52敗のラプターズ。勝敗が真逆の両チーム。ナゲッツ戦を一つ残しているウルブスは下位のチームにはしっかり勝っておきたいところ。

この試合はコンリーがお休みのためNAWがスターターに。モリスでもマクラフリンでもないんだね。ラプターズはクイックリーとディックはいますが、テンプル、マリクウィリアムスにマクダニエルズ兄と下位チームのシーズン終盤って感じのするラプターズのスターター。

兄弟対決が目玉かな。

ディックが動き回ってボールを受けるとウィリアムスとのPNRで見事にパスを通しますが、マクダニエルズがブロック。お互いオフェンスが決まらずに始まりますが、マクダニエルズ兄がこの試合最初の得点を決め、さらにテンプルのコーナー3Pをアシスト。

ここで画面に出たんですが、ラプターズって10人も怪我でアウトなのね。この試合何人ローテするんだろう。

ゴベア、ナズにファールでFTを与えるとゾーンに変えたラプターズですがFTのオフェンスリバウンドを取られるとナズに3Pを決められます。さらにマクダニエルズがディックをブロックしウィリアムスの3Pはエアーボール。

クイックリーがツーメンゲームからドフリーになりレイアップ。ゴベアのオフェンス3秒、マクダニエルズのオフェンスファールとターンオーバーを連発するも、ナズに3Pを決められます。クイックリーがオフェンスを作っていますが、自分で仕掛ける形が多いのでせっかくディックがいるのになかなか生かせません。

お互いにオフェンスで苦労しながら進む試合ですが、エドワーズがコーナーから数試合ぶりに3Pを決めるも、その後連続でエドワーズのシュートが落ちると、グエイとフリーマンが決めて同点に。

モリスの3P、エドワーズのミドルでリードを取りますが、カイルのテクニカルなどもあり19-23で1Q終了。なんかなんともだらっとした試合になりそうな予感。

2Qもラプターズはオフェンスを作れずに始まると、ウルブスも作れたわけではないのにNAWの3Pに。クイックリーのシュートが連続ミスになるとマクダニエルズのドライブで9点差に。ゴベアもトップからドライブしてファールを貰いますが、ゴベアこれ完全にラプターズを舐めてるでしょうってプレー。

ラプターズはクイックリーがベンチに居ると、ディックのハンドラープレイとかヘンテコオフェンスを繰り返します。が、ウルブスもオフェンスがよくわからないのであまり差が開かずに進んでいきます。

ですが、タイムアウト明けにナズが連続3Pで10点差とすると、エドワーズも3Pを決めます。ラプターズはマクダニエルズとヌワラでなんとか得点をしていきますが、カイルの3Pまで決まり13点差に。さすがにこのメンバーじゃオフェンスがどうしようもないラプターズですが、元々ディフェンスで戦えるチームじゃないし辛いよね。

ウルブスのミスから速攻しかなさげなラプターズ。ウルブスはエドワーズエドワーズで一気に18点までリードを広げます。

結局42-58で前半は終了。やっとやっとで40点に乗せた感じのラプターズ

後半クイックリーからディックの合わせで始まりますが、そのクイックリーが速攻でブロックされるとエドワーズのアシストからNAWのコーナー3P。

さらにエドワーズのポストアップに3人集まるとパスアウトからナズの3P。ディックのワイドオープン3Pが外れ、ナズのポストアップが決まり22点差に。試合終わりそう。

タイムアウトを取るラプターズですが、ディックを使うプレーからシュートが外れるとオフェンスリバウンドからのシュートもゴベアにブロックされマクダニエルズの速攻に。

ようやくディックの3Pが決まりますが、ゴベアにオフェンスリバウンドから押し込まれると、エドワーズがフローターに3Pで24点差。

ここから20点差を維持しながら試合は進みます。ラプターズが決めればウルブスが決め、外せば外すと。

しかし3Q終盤にはエドワーズが3Pを決め、続いて3Pにファールされ3本のFT。これを2本決めると最後はモリスがブザービーター3Pを決め60-91で4Qへ。終わりかな。

4Qも簡単にゴベアのダンクになると、NAWのドライブも決まり完全に切れちゃった感のあるラプターズ。NAWはさらに3Pも決めて36点差。

残り9分半でゴベアからガルザに交代。そのガルザは出てきてすぐにオフェンスリバウンドを押し込みドライブも決めます。ウォーレンの速攻レイアップで66-107と大量リード。

さらにムーア、マイノット、ニックスと交代していき早くもガベージタイムに。

最後にはミラーも登場して3Pを決めます。

結局85-133と大勝のウルブスはこの勝利で首位のナゲッツに並びました。

HOU - MIN

B2B1戦目のウルブスは3年連続のプレイオフ進出が決まり、あとは1-3位のどこでフィニッシュできるか。一方のロケッツは一時はプレーイン争いから脱落したかに見えましたが、シェングンの離脱以降勝ち始め3月は13勝2敗とし、10位を射程圏内としました。

ウルブスは首位を、ロケッツはプレーインを狙う上で両者とも落としたくない試合です。

ロケッツのスターターはジャバリスミスがCのスモールラインナップ。そこにバンブリード、グリーン、ブルックス、トンプソンが並びます。

ロケッツはトンプソンの決定力の無さが出て連続でミスショットとなりスタート。ウルブスはゴベアの高さを使いたいように見えますが、ミスマッチ作ってもゴベアのポストアップじゃあね。ってことで最初の得点はゴベアのFTから始まります。

オフェンスでトンプソンがかなり献身的にスクリーンだのリバウンドだのに顔を出していきます。スモールのビッグみたいなことをやっているトンプソン。ドラフト時はPGみたいな評価だったのにね。

お互いにアウトサイドが入らず、ミドルの打ち合いになりますが速攻の分だけロケッツがリードして進んでいきます。最初のタイムアウトのあとスミスに代えてランデールを投入。さらにジェフグリーンも投入すると、ナズのワンビッグになったウルブスに対してランデールのオフェンスリバウンドからブルックスの3Pに。

インサイドに人数をかけてくるロケッツディフェンスに対してアウトサイドが入らず苦戦しているウルブス。入らずってかキックアウトがなかなか出てこないね。ゴベアのゴール下が外れると速攻でトンプソンにダンクを食らうなど走り負けている感じのするウルブス。

エドワーズが止められていることもあり、1Qは23-16で終了。前回のブルズ戦もそうだったけどなんとなくハードワーク不足なウルブス。一方で高さでも個々のマッチアップでも負けていそうなロケッツですが、フィジカルに守ってみんなで走り、リバウンドに参加することでリードを作りました。

2Qジェフグリーンの3Pから始まるとウルブスはゴベアのポストアップをミス。いくらスモールだからってゴベアのポストアップで攻めてくれるならロケッツは楽だよね。押し込まれてダンクにさえならなければ怖くない。

キックアウトからNAWの3Pが決まると、失敗したはずのオフェンスでコンリーがステップバック3Pを決めこれにジェフグリーンがファールしたことで4Pプレイに。

ウィットモア、トンプソンのルーキーがミドルを連続でミスするとカイルがジェフグリーン相手に決めて2点差に。エドワーズがベンチに居ることでロケッツディフェンスが狙いを定められなくなっています。ようやくゴベアのダイブからダンクに繋がり同点に。トラベリングっぽかったけどね。

ロケッツはウィットモアが飛び込んでオフェンスリバウンドを確保するとキックアウトでもらいなおして3Pを決め、コンリーとのマッチアップになると強気にプルアップ3Pを放ち連続で決めます。

速攻も食らいますが、カイルからゴベアのアリウープで反撃。1年前は殴り合ってたのに今やゴベアを一番うまく使っているのがカイルっていうね。不思議。

しかしエドワーズが戻ってくると、ドライブに対して手を出してスティールするとそこからトンプソンが走って速攻and1に。ジャバリスミスの3Pも決まり10点差に押し戻されます。

エドワーズ起点からナズのドライブ起点のオフェンスにシフトするとドライブから連続で決めた後にコーナーのマクラフリンにキックアウトして3Pに。エドワーズはこの時間は大人しくしてた方がいいかも。

自分でも理解しているのかカイルとかマクラフリンにボールを預けるエドワーズ。カイルのドライブからマクラフリンが3Pを決めて同点になります。マクラフリン最近シュート入りすぎ。

オフェンスでリズムをつかみ始めたウルブスはエドワーズをコーナーに置いてのマクラフリンとナズのPNRから得点。さらにマクダニエルズがスミス相手にドライブを決めて逆転。ナズがバンブリードの上から3Pも決めてリードを広げます。

エドワーズはオフェンスで静かにしている分ディフェンスで働きブルックスからターンオーバーを引き出すと前半ラストオフェンスではドライブからFT獲得し、45-54と逆転して後半へ向かいます。

エドワーズが自分でやらなくなってから困ってしまったロケッツ。オフェンスでも3Pが決まらず速攻の本数も減ってしまいました。後半はもっと強気で攻めていく意識が欲しいのでスミスよりもウィットモアを使いたいんだけど、スミスがいなくなるとビッグ側のディフェンスが死にそうなのでたぶん無理。なのでもっと積極的に走ってツービッグの弱みを突きたいところです。

後半が始まるとゴベアにマークされているトンプソンとバンブリードのハイピックからトンプソンのレイアップに。逆にウルブスはコンリーとエドワーズのツーメンゲームからターンオーバーになると再びトンプソンの速攻。

エドワーズからのオフェンスを繰り返し連続でミスになりますが、ブルックスのパスをコンリーがスティールするとそのまま3P。ディフェンスではエドワーズを止めてたのにねブルックス

エドワーズのハンドラープレイが増えて全然よくないウルブスオフェンスですがゴベアがオフェンスリバウンドを取るとナズの3Pになるなど、ここにきて高さが効いてきた。

ここまでFGゼロのエドワーズですがファールドローからFTで得点していきます。ようやくカイルのパスからエドワーズが初FGを決めさらにand1に。さらにマクダニエルズが自分のミスショットを押し込むと、エドワーズがドライブを決め10点差に。

ようやくグリーンの3Pが決まり、ウィットモアがターンオーバーを喫しますがグリーンが再び3Pを決めるとFTとエドワーズのパスをウィットモアがスティールしてそのまま速攻でダンクに。3点差まで追い上げます。にしてもウィットモアのスピードが凄いね。走り出しからの伸びが凄い。これで20位ってどんだけ態度悪かったんだ。

しかしエドワーズのティップインからカイルの連続速攻で再びリードを取り返すと72-81で最終4Qへ。詰めては離されてしまうロケッツ。

ここで3ガードにナズ、カイルとしてきたウルブス。最初のオフェンスはミスしますがリバウンドを取ったスミスからコンリーがスティールするとカイルのコーナー3Pに。

ロケッツはウィットモアがプルアップ3Pを決め返します。しかしスミスがジェフグリーンとの連携ミスでナズのドライブになると、続けてジャバリスミスはマクラフリンを離しすぎて3Pを決められます。ジャバリスミスで一気にリードを広げられます。

ロケッツはバンブリードがアタックを繰り返していきます。ジャバリスミスも1本決めますがNAWに1対1でドライブを決められるとオフェンスリバウンドからの3Pをミス。一回下げた方がいいと思うんだけど残り8分でのタイムアウト後もコートに残ります。

さらにコンリーの3Pで15点差としたウルブス。残り6分でエドワーズが戻ってきます。

グリーンがドライブからえげつないand1を決めると10点差に詰め、マクダニエルズを追い込みターンオーバーに。次のディフェンスでボールを奪いますがハンドリングミスで連続ターンオーバー。マクダニエルズはコーナーからの3Pも外してしまいますが、ロケッツもグリーンのドライブから完全に崩してワイドオープンになったバンブリードが3Pをミス。

ちょっとミスが続いたマクダニエルズを下げカイルを入れますがバンブリードに3P

を決められて7点差に。わからなくなってきた。

バンブリードは再び3Pを決めますが、ここはナズが3Pで決め返します。がジェフグリーンが3Pを決め4点差に。エドワーズが3Pをミスするとバンブリードが3本目の3Pで残り2分1点差まで追い上げます。強気で打つことで決まっていくようなロケッツ。

コンリーがジャバリスミス相手にフローターを決めると、ゴベアがようやくバンブリードを止めるとエドワーズがドライブからダンクを決め5点差に。

残り50秒のロケッツオフェンスに対してグリーンのパスをエドワーズがスティールしてそのままダンク。さらにグリーンは次のオフェンスでもコンリーにスティールされるとエドワーズが速攻でファールを貰い、これがクリアパスになりFTを2本決めますが、オフェンスはターンオーバー。バンブリード、スミスに連続して3Pを決められますが、結局106-113でウルブス勝利。

これで首位に希望を残したウルブスとプレーイン進出が厳しくなったロケッツ。

ウルブスはB2Bラプターズ戦に向かいます。