ウルブスファンの独り言

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残り4試合のウルブス。前の試合レイカーズにしっかり勝ち切り、連敗阻止してウィザーズとの試合に臨みます。B2Bナゲッツ戦を控えているため、この試合は主力のPTもい抑えながらしっかりと勝ち切りたい。しかもKATが復帰間近らしく順調ならプレーオフ前に戻ってくるとのこと。

ウィザーズはHCを解任しましたが上昇することはなく、あとは良いドラフト指名権を獲得するだけといった感じ。まぁプールとクズマじゃきついよね。そのプールは一時ベンチスタートになっていましたが、この試合はスターターに。アブディア、キスパートはいますがクズマは欠場かな。

ギルがCのスモールっぽい形のウィザーズに対して最初のオフェンスでコンリーを動かして3Pを放つも決められず、逆にキスパートの3Pで始まります。

さらにアブディアのドライブからキックアウト、さらにボールが回って再びキスパートの3Pに。ゴベアが相変わらずオーバーヘルプ気味。オフェンスでは3P連打のウルブスですがここまで4本連続でミス。プールにドライブを決められ8-0となると、エドワーズが3Pを決め初得点。

さらにエドワーズはFTで得点しますがウィザーズはキスパートのドライブにプールの3P2本、ボールドウィンも3Pを決めて19-5とリードを作ります。タイムアウトを取ったウルブスはインサイドのアドバンテージを取りたい感じなのですが、ナズがギルに連続で止められると再びプールの3P。

これだけ決められるとプールに強く出るウルブスはPNRからゴール下でギルをフリーにしてしまいますが、ナズがこれをブロック。トランジションエドワーズの3Pに。これで落ち着くかに思われましたが、ウィザーズはデイビスがコーナーから3P、キスパート、ギルがドライブから決めデイビスの速攻で16点差に。

ビハインドでイラついていたのかナズがリバウンド争いのあとにデイビスの頭部にエルボーを当てこれがフレグラント2になり退場。ここからゾーンに変更したウルブスですが、全く守れないまま1Qだけで44失点。44-26と大量ビハインドを作り2Qへ。

2Qが始まると積極的にプレッシャーをかけていくウルブスですが、プールがコーナーからタフショットを決め20点差。ようやくゴベアの高さを使って得点になりますが、NAWのドライブがターンオーバーになると、コンリーも続けてターンオーバー。

ですがここ最近オフェンスで大人しかったNAWが速攻を決めると、プールからスティール、さらにコーナーから3Pを決めて12点差まで戻します。さらにタイムアウトを挟んでマクダニエルズの3Pで9点差に。

マクラフリンとのコンビネーションが冴えわたるNAWはマクラフリンのドライブに対してコーナーに動くことで簡単にフリーになっていきます。逆に速攻ではNAWがマクラフリンにアシスト。

6点差になったところでタイムアウトを取ったウィザーズですが、タイムアウト明けボール運びでターンオーバーになると再びNAWの3Pで3点差。

ナズがいないことでエドワーズがコートに戻るとスモールになるウルブス。あ、でもすぐゴベア戻ってきたわ。ですがスターターの勝負になるとシュートの差で再び離されるウルブスは10点ビハインドに戻されます。

エドワーズのFTでなんとか繋いでいきますが、審判に文句を言ってテクニカルに。ドンチッチ、ブルックスと並んでリーグトップの14個目のテクニカルだってさ。

70-60で前半を終了したウルブス。NAWになんとか救われましたが、ディフェンスでここまで首位争いに留まっていたはずなのに、この試合ディフェンスの良さは消え、シュートの差でウィザーズにリードを許しています。

後半はナズの代わりにNAWがスターターで始まるとマクダニエルズがアブディアをブロックしてスタートすると、オフェンスではエドワーズからコンリーの3Pに。さらにコンリーのオフェンスリバウンドからエドワーズの3Pと素晴らしいスタートを切るウルブス。

しかしディフェンスでしっかり守り切ったのにゴベアがリバウンドをさぼってオフェンスリバウンドからプールの3Pになると即タイムアウトのフィンチ。ヘルプ、カバー、ローテと良く守れていたのにリバウンドさぼられちゃやってらんないよね。

後半も止まらないキスパートに対してウルブスはコンリーが後半早くも3本目の3Pで応戦すると、NAWがプールを完封します。まじでNAWにつかれるとなにもさせてもらえないプール。

さらにボールドウィンエドワーズをつけてアウトサイドを捨てる事でエドワーズをヘルプ担当みたいな使い方をしているフィンチ。マクダニエルズが4つ目のファールでベンチに下がるもスーパーヘルプエドワーズ継続し、オフェンスではエドワーズのドライブとゴベアのポストアップからのスピンムーブand1とかいう年1のプレーも飛び出し1点差に。

するとなんだかギルと揉めだすゴベア。よくわからん。

キスパートが止まりだしたウィザーズは段々ウルブスディフェンスが効いてきます。さらに残り4分で同点となるとここでスモールに変更し、オールスイッチっぽく守るようになるとプールの連続シュートミスもあり、ついにエドワーズの3Pで逆転に。ウィザーズはタイムアウトを取りますが、このタイムアウトでスモールに対する指示が出ると思ったフィンチはゴベアを戻します。

ですが出てきたゴベアがショットクロック残り少ない中スクリーンからプールにダブルチームに出ると空いたオモルイが3Pを決めます。プールについてたのはエドワーズだし、ここ数本のシュートを見ればそんなに出る必要なかったのに。

一気にギアを上げた感じのあるエドワーズは再び3Pを沈めると、マクラフリンのスティールからダンクで5点リードに。3Q最後のオフェンスではドライブからゴベアのダンクをお膳立てしいい形で4Qへ。と思ったらデイビスのハーフコートショットにゴベアがファールし3本のFTを献上し、94-99で最終Qへ。

4Qボールドウィンの3Pが決るも、プールがプルアップ3Pをエアーボール。完全に冷えてしまったプールとキスパート。と思ったらプールが無茶苦茶なタフショットを沈めます。なんじゃそりゃ。

アブディヤに対して5つ目のファールを犯したマクダニエルズがベンチに下がるも、出てきたエドワーズがポストアップからコンリーの3Pをアシスト。プールのシュートが外れると自らフェイダウェイを決め40得点目。

さらにハイポストでボールを受けるとNAWのカットに対して、見事なパスを合わせて10点リードに。

キスパートのシュートに対してゴベアとNAWがブロックに行きトラベリングを誘うとアブディヤの3Pはエアーボールに。完全に流れに乗ったウルブス。

ゾーンになっているウィザーズですがハイポストを経由されると簡単に崩れるためウルブスはイージーなオフェンスが続き、マンツーマンになるとエドワーズがプルアップ3Pを決めて残り3分半で15点リードに。

ここでゴベアを下げてスモールにするとエドワーズが空いたインサイドへドライブし49点目。再びドライブからダブルクラッチを決め51得点とすると、最後はモリスの3Pで勝負あり。

121-130で勝利。エドワーズはキャリアハイの51得点。次のナゲッツ戦に向けて楽な試合とはならなかったものの、これでナゲッツと同率首位で直接対決に向かいます。