ウルブスファンの独り言

NBAの試合やニュースについて思い立ったら書いていきます。

CHI - MIN

ナゲッツとの直接対決を制したウルブスはホームに戻ってのブルズ戦です。

ウルブスは相変わらずのスターターに対してブルズはホワイト、ドスンム、デローザン、カルーソと4人のガードを並べるスターターに。対照的な両チーム。

ブルズはブチェビッチのミドルが外れてスタート。ウルブスはミスマッチになるナズの所のポストアップからマクダニエルズの3Pが決まりますが、デローザンのポストから展開しドスンムが3Pを決め返します。

さらにナズがドスンムの上から3Pを決めると、カルーソも3Pでお返し。3P合戦に。

エドワーズのドライブから展開すると簡単にアウトサイドが空くブルズディフェンスなのでマクダニエルズが早くも3本目の3Pを放ちますがこれをミス。ですがリバウンドを取ったクレイグからナズがスティールしコンリーの3Pに。

デローザンのポストアップをエドワーズが抑えると速攻からゴベアのダンクになりブルズのタイムアウトエドワーズを全く止められないブルズなのですが、3Pが入りまくっているのでブルズのリードで試合は進みます。

アウトサイドが決まりまくっている事で引き出されたウルブスディフェンスはゴベアが下がった事もあり、ドスンムのドライブに加えブチェビッチにもインサイドから決められるとタイムアウト。このタイムアウトでゴベアを戻しますが、再びカルーソに3Pを決められます。

ドラモンドが出てきたのに対してゴベアのポストアップを連続で使うウルブスですが、デローザンのドライブに対して収縮しすぎてまたもカルーソの3Pが決まります。さらにドラモンドがエドワーズ相手にポストから決めて10点差に。最後に再びドラモンドへの合わせを決められ33-22で1Q終了に。3P連打からインサイドもうまく使えたブルズ。こんな思い切りよく3P打ってくるイメージなかったけどな。

2Q最近のローテ通りガード3人並べるウルブス。ですがデローザンとのPNRからドラモンドのダンクを食らいます。さらにこの試合止まらないカルーソが難しい3Pを決めますがコンリーもコーナーとプルアップから3Pを決め6点差に詰めます。カルーソはここまで3P 5/5だってさ。

ブルズがタイムアウトを取るとデローザンが連続で決め、さらにドスンムの速攻and1、ブチェビッチのミドルも連続で決まると15点差に。ナズが1本返しますがブチェビッチが3Pも沈めます。ですがここからブルズがターンオーバーを連発するとNAWの3Pがようやく決まり、コンリーのフローターで反撃。

残り4分でツービッグに戻すと、ナズがドライブからand1。3Pが落ちてきたブルズに対して一気に追いつきたいウルブスですが、ナズ、エドワーズとターンオーバーを犯すとデローザンがミドルにand1で2ケタリードに戻します。さらにデローザンはドライブから3人をフェイクで飛ばすとホワイトの3Pをお膳立て。デローザンに困りまくっているウルブス。

モリスの3Pでなんとか64-54で前半終了に。

前半最後にカルーソとゴベアが揉めるもお咎めなしで後半が始まります。

ウルブスはナズのターンオーバーで始まるもブルズも付き合ってターンオーバー。なんとなく締まらない試合ですが、ゾーンにしたウルブスはハイポストで簡単にブチェビッチをフリーにして決められると、デローザンのファールドローに引っかかるコンリー。さらに前半に引き続き好調なカルーソが3Pを決めると即タイムアウトのフィンチ。3Pを抑えに行く指示が出てたと思うんだけどデローザンのドライブからイージーにワイドオープンにしてしまった。

これでツービッグを諦めると、NAWを投入しアウトサイドを4人で追いかけインサイドはゴベアに任せるディフェンスからエドワーズ連打のオフェンス。そしてトランジションからゴベアのand1。オフェンスはゴベア合わせが連発し、ナズが交代で入ってくると即座にエドワーズのポストアップから3Pを沈めて7点差に追い上げます。

しかしそのエドワーズが連続でシュートミスし、中々流れを掴めません。それでもナズ以外オールスイッチ可能なディフェンスが効きターンオーバーを誘発すると84-79で最終Qへ。3Q終盤完全にエドワーズが止まってしまい、ターンオーバー連発になったのが痛かったですが、ワンビッグの形でブルズオフェンスを止めることに成功したウルブス。最終Qエドワーズはエースとして働ききれるかどうか。

4Qまずはデローザンが個人技でミドルを沈めると、コンリーがツーメンゲームから3P。これで流れが来るかに思えましたがホワイトにすぐ3Pを決め返されます。

マクラフリンがドライブでボールを失いますが、ルーズボールに自ら飛び込むとこれがゴベアのダンクに繋がり、さらに苦しいオフェンスでマクダニエルズのシュートがエアーボールになったところをゴベアが取りand1に。FTは外したもののエドワーズがいない時間帯に3点差まで追い上げます。

デローザンに決められるもカイルがスピンからand1を決め2点差。

残り8分ほどでナズも投入しツービッグに。しかしナズとマクラフリンのスイッチミスからブチェビッチをフリーにしてしまい3Pに。するとナズが自ら3Pを決め返すと、ここでエドワーズが戻ってきます。逆にデローザンを休ませたブルズに対してエドワーズが3Pを決めて同点。と思いましたがこれはラインを踏んでいたために2点に。

タイムアウトを取り即座にデローザンを戻したブルズはブチェビッチのシュートが外れるもウルブスがオフェンスリバウンド連発からの3Pを3本外して助かります。がデローザンがエドワーズに止められると、ナズのワイドオープン3Pのオフェンスリバウンドからand1のゴベア。今度はFTもしっかり決めて2点リードになります。

さらにゴベアはブチェビッチに対してプレッシャーをかけてカイルのスティールに繋がるとブチェビッチのテイクファールでFTも獲得。しかしこのオフェンスでデローザンがNAWからスティールして速攻で1点差に。

お互いにオフェンスを失敗し重い展開になっていきます。均衡を破ったのはデローザンのプルアップ3P。ウルブスはマクダニエルズがワイドオープンの3Pを2本外すと、エドワーズも3Pをミス。逆にカルーソの3Pが決まりブルズの5点リード。コンリーのターンオーバーから速攻も決められ残り2分で7点差に。

エドワーズがドライブからのダンクを決め、ディフェンスでもブルズオフェンスを止めるウルブスですがゴベア、エドワーズが連続ターンオーバー、さらにコンリーの3Pが外れるとホワイトの3Pが決まり勝負あり。109-101で連勝ストップのウルブスはナゲッツに勝ったのにもったいない敗戦となり、サンダーまで1G差、ナゲッツまで0.5G差の3位に後退です。

MIN - DEN

23-24シーズンも残り10試合とRSも佳境に入ってきた中での首位争い直接対決です。前回の対戦ではビッグマンがガルザだけだったのにも関わらずかなりの接戦を演じたウルブス。今回はゴベア、ナズがスターターに。

前回はヨキッチのアシストを抑え込みうまく守っていましたが、ツービッグになってもきっちり守り切れるのか。

ナゲッツはマレーが欠場なのでレジージャクソンが代わりにスターターです。PGが足りなくなりそう。

最初のオフェンスでヨキッチのアシストからゴードンのダンクに。ウルブスはマクダニエルズがゴードン相手にファールドロー、エドワーズがヨキッチのパスをスティールし速攻。カウンターでMPJの3Pと早めの展開が続きます。

さらにマクダニエルズ、MPJが3Pを決めていく両チーム。前回の対戦とは違いヨキッチがパスでウルブスディフェンスを崩していきます。

ヨキッチがゴベア相手にポストアップから攻めるとヨキッチの肘が痛めている腹部に当たって倒れるゴベア。ノーファールでしたがこのプレーでフロッピングテクニカルを吹かれブチ切れのゴベア。確かに肘が当たってるは当たってるから怒るのはわからなくないけど、ユニフォームめくってテーピング見せるのはどうなのよ。

最近オフボールでの動きが増えてきたエドワーズがオフボールでKCPの逆を取りナズがヨキッチ顔負けのパスでダンクになると、さらに自らスクリナーになりジャクソンとのミスマッチを作り逆サイドでポストアップのエドワーズ。最近のウルブスオフェンスは多少インテリジェンスを感じるようになってきた。でチームっていうよりエドワーズって感じか。

ヨキッチがナズ相手のフックを外してFG 0/4になるとマクダニエルズが積極的に攻めてゆき連続ミドルでリードを取ります。

この試合ベンチメンバーが入ってくるとカイルがヨキッチ担当になり、さらに積極的にダブルチームを仕掛けていくウルブス。ヨキッチへの守り方が大きく変わったこともあり、戸惑っている感じのナゲッツ。さらにウルブスのタイムアウト明けに再びエドワーズがカットプレーから決めて6点差に。

トランジションで活路を見出したい様なナゲッツですが、ゴベアがヨキッチ相手に1対1で得点すると、カイルのパスからand1。最後のオフェンスでワトソンが速攻を止められますが、1Q8本のFGすべてにアシストがついたナゲッツに対して、ウルブスはターンオバーがゼロで33-26で1Qを終了します。

2Qウルブスはスリーガードにナズ、カイルとスモール気味に。ナゲッツはデアンドレジョーダンが出てきています。そのナズがポストから得点すると、カイルのパスからNAWのコーナー3Pになりウルブスは12点差リードに。

ジージャクソンがミドルを決めますが、NAWがもう1本3Pを決めるとナゲッツタイムアウトに。しかしタイムアウト明けにジャクソンのドライブが外れると速攻でカイルにブラウンがファール。さらにナゲッツオフェンスに対して素晴らしいカバー&ローテでデアンドレのオフェンス3秒を引き出すと、ジャクソンがレイアップをぽろぽろ落としている間にFTなどで15点差まで広がります。

ようやくMPJがジャンプシュートを決めるとゴードンも3Pを決めますが、この試合コンリーのツーメンゲームに対してゴードンが簡単にスイッチするのですが、コンリー対ゴードンになると攻めやすそうなウルブス。ここでもそのマッチアップを作ると、ドライブからコーナーのマクラフリンにパスが出てコーナー3Pに。

再びナゲッツタイムアウト

ここでヨキッチ、エドワーズが戻ってくるとヨキッチは早速自分で得点。マクダニエルズがドライブから決め返すと、スペーシングが悪いナゲッツに対してほぼ完ぺきなディフェンスでターンオーバーを引き出すと、エドワーズがミドルを決め17点差に。

ウルブスはワンビッグにするとカイルがヨキッチ担当になっているのですが、ヨキッチがインサイドを攻めてくればゴベアがブロックに来て、ポストからの展開を狙っているとエドワーズがダブルチームに行く行かないの駆け引きでけん制することでヨキッチにプレッシャーを与えていきます。

マレー不在が響いているナゲッツ。ジャクソンはヨキッチのポストアップに対してトップで止まっていると、動けよって感じのヨキッチのジェスチャー。続けて3Pを外すもヨキッチがオフェンスリバウンドを取りますがパスミス

エドワーズはジャクソンをぶち抜くとゴベアへのアリウープを決めると、ゴードンからスティール。攻守で存在感を示すエドワーズと、らしさを出させてもらえないナゲッツ

結局62-43と大量リードで折り返します。2Qウルブスはノーファールだったのか。1QもFTでの得点が多かったナゲッツだし、ファール吹いて貰えないと点数も止まっちゃうよね。

2Qマクダニエルズの得点で始まりこの試合最大の21点リードに。

ミドルは決まるのですが3PがこないMPJ。ようやくワイドオープンで3Pを放てますが外しまうと、ウルブスはナズがドライブを外すと手首を押さえて倒れこみます。ナズが倒れている間に攻めたいナゲッツでしたがトランジションでターンオーバー。逆にコンリーに3Pを決められてしまいます。

ヨキッチの個人技、ゴードンのダンクと決まりますがもう完全に分断されている感じのナゲッツ。コンリーがツーメンゲームからプルアップ3Pを決め24点リードに。

こうなるとヨキッチに個人技でやらせておけばいいやって感じのウルブス。ヨキッチに対してのダブルチームやヘルプもほぼほぼなくなります。

一向に入らないナゲッツのアウトサイド。タイムアウトを挟んでようやくジャクソンの3Pが決まると、ホリデーも3Pを決めナゲッツの時間になりそうなところで、NAWが3Pミスするもゴベアがオフェンスリバウンドを取りまくると最終的にモリスのミドルが決まります。

さらにエドワーズの連続ドライブに対してヨキッチの連続ターンオーバー。

87-64で最終Qへと向かいます。

完勝の雰囲気になってきたウルブス。

4Qジャクソン、デアンドレアリウープになると、ウルブスのターンオーバーからナゲッツの得点。ですがコンリーがまたも3Pを決め追い上げを許しません。

3分ほど経ったところでエドワーズとマクダニエルズを戻してウルブスは試合をおわらせにいきます。

ナゲッツタイムアウトでヨキッチを戻しますが、この試合ずっと流れているナゲッツの停滞感みたいなものを拭えるか。戻ってくると個人技で連続得点とすると、コンリーからスティール。ですがウルブスはゴベアがFTライン付近からジャンプシュートを決めます。入るんかいそれ。

エドワーズがかなり余裕をもってプレーをしており、特にジャクソン相手ならいつでも抜けるよ。みたいな感じでオフェンスの起点となっていきます。

ヨキッチヨキッチでいくしかないナゲッツはさすがのヨキッチが連続で得点し17点差に。残り4分。

さらにブラウンが3Pを決めて16点差とすると、ヨキッチが再び決めて14点差。じわじわと追い上げてきます。ウルブスはゴベアのFTが連続しますが、エドワーズがターンオーバーから速攻を食らい13点差。FTで11点差。残り2分弱に。

しかしゴードンの3Pが外れると最後はエドワーズがきっちりFTを決めて111-98でウルブス勝利。

DET - MIN

連勝で首位争いになんとか留まっているウルブス。しかしサンダー、ナゲッツも中々負けないので差は詰まりません。一方でクリッパーズが調子を落としており、ほぼ3位以上は堅そうです。

ピストンズカニングハム、デューレン、トンプソン、アイビーなど多くの若手をロスターに揃え、個々の成長とチームとして規律などを構築している最中ですが、この試合アイビーが欠場、スターターにはサッサー、エボウムワン、メトゥが入っています。

ウルブスはナズがスターターに。KATが離脱した直後はカイルがスターターでベンチからナズが出てきてツインタワーの形をとっていたのですが、ここ数試合はスターターに2人を並べてベンチメンバーになるとスモールにしたりと色んな形を使っています。

コンリーのフローターが決まって始まると、ピストンズはメトゥからデューレンに合わせて得点。ゴベアに対してデューレンがどれだけやれるかは気になるところです。

シュート力に課題のあるカニングハムですが、マクダニエルズはツーメンゲームに対してアンダーを使わずについていきます。ゴベアは下がっているのでミドルを一本決めますが、同じプレーをすると今度はゴベアにミドルをブロックされます。

さらに続けて同じようなプレーからミドルを決めると、次はデューレンとのパス交換から3Pに。ゴベアを攻めていくカニングハム。さらにサッサーとのツーメンゲームからゴール下を決めるデューレン。

ウルブスはナズのドライブ、ゴベアのオフェンスリバウンドからナズのダンク。カニングハムが3Pを決めて早くも10得点としますが、ウルブスもマクダニエルズが3Pを決めついていきます。ピストンズがターンオーバーするとウルブスのタイムアウト。ディフェンス面での修正をしてきそう。

タイムアウト明けカニングハムがオフボールで動いてデューレンとのPNRで得点するとゴベアに代えてカイルを投入。さらにモリスも入ってきますが、カニングハムはそのモリスの上からミドル。カニングハムってこんなシュート入ったっけ?

さらにゾーンに変えたウルブスはエドワーズがカニングハムからスティールすると速攻3Pを決め6点リードに。

サッサーとのツーメンゲームでワイズマンとエドワーズのミスマッチを作ると、カニングハムはそこを使おうとしますが、エドワーズ相手にポジションを取れないワイズマン。ミスマッチになっている事に気づくのも遅く、結局サッサーがナズと1対1でミドルを外します。ボックスアウトでも完全にエドワーズに負けていたワイズマン。マクダニエルズ相手にミスマッチになった2回目はなんとか決めたけどね。

さらにワイズマンはゴベア相手にFTのオフェンスリバウンドを取られると、そのまま押し込まれてダンクに。悪目立ちしているワイズマン。

カニングハムがベンチに下がってオフェンスが厳しくなるかと思ったピストンズですが、3Pとフリンのドライブでなんとか25-30で1Q終了に。

2Qゾーンにしてきたピストンズに対してカイルがドライブで決めると、さらにカイルはドライブからFT獲得。フリンがプルアップ3Pで反撃すると、さらにミドルも決めて3点差に。フォーニエも出てるけど、メインハンドラーはフリンなのね。

ウルブスのシュートが入らない時間が続き1点差まで詰められますが、ピストンズのターンオーバーからゴベアのダンクになるとピストンズタイムアウト

タイムアウト明けブラウンが見事なカットプレーからレイアップになりますが、これを外してしまうブラウン。さらにピストンズのボール回しに対してウルブスの3ガードがうまくローテして守り切ると、NAWの3Pで再びリードを広げます。

その後すぐNAWにマクダニエルズ、ウォーレン、ツービッグとさらに形を変えるフィンチ。ピストンズカニングハム、デューレンが戻ってきますが、1本ずつシュートを落とすとウルブスはゴベアとエドワーズを交代し、今度はウイングを3枚並べるラインナップに。まじでいろんな並べ方するねこの試合。

しかし、ナズがこの試合3本目くらいのフリーの3Pを外すと、ブラウンの3Pなどで追いついてくるピストンズ。ここまで4/15のウルブスの3P。その後もナズが3Pをミスするとリバウンドからデューレンの速攻ダンク、エドワーズが3Pを外して逆にサッサーの3Pが決まりピストンズが逆転。

タイムアウトを取ってスターターに戻したウルブスですが、コンリー、エドワーズと連続でシュートを落としますが、マクダニエルズが1本ドライブで返すと、ようやくエドワーズのポストアップからナズの3Pに。同点。

さらにナズは前半ラストオフェンスでコンリーとのPNRでレイアップを決め47-45で前半終了。

カニングハム1人に困ったウルブス。マクダニエルズがカニングハム担当しているけど、うまく剥がしていたカニングハム。逆にウルブスは3Pが入れば一気にリードを作れそうな展開なのですが、これがなかなか入らない。

後半エドワーズとゴベアのPNRが決まって始まると、ピストンズは連続ターンオーバー。お互いにインサイドを攻めていきますが、ウルブスはゴベアがターンオーバーをすると、ピストンズはメトゥ、デューレンがゴール下を連続ミス。ようやくナズがポストアップからインサイドで得点。

ですが、エドワーズがカニングハムに抜かれてダンクを食らうと、ターンオーバーからメトゥのダンクになり2点差に。なかなか離せないウルブス。

両チームとも一向にアウトサイドが決まらなさそうな展開が続くと、メトゥがファールを受けながらダンクを決めてピストンズリードに。

カニングハムが積極的なアタックで5点差にするも、ウルブスはマクダニエルズがやっと3Pを決めます。カニングハムカニングガムのピストンズですが止められないウルブス。ドライブの連打から外れたもののプルアップ3P、ツーメンゲームからインサイド合わせとカニングハムのゲームメイクが思い通りって感じ。

ですがカニングハムが下がるとカイルのand1などで再びウルブスリードに。

3Q後半になって少しギアを上げたエドワーズがドライブを決めFT獲得。2本とも外してしまいますが、オフェンスリバウンドからNAWのand1に。これもFTは外します。本当にこの試合はシュートが入らないねウルブス。

カニングハムがいない時間フォーニエに繋いでほしそうなピストンズですが、シュートを外すとエドワーズにスティールまでされるフォーニエ。前半はフリンがなんとか繋いでたんだけどね。フリンはそんな続かないよね。

そしてゴベアのオフェンスリバウンドからNAWの3Pが決まりウルブスの12点リードになります。

3Q最後のオフェンスはエドワーズのターンオーバーで終わりますが、66-78でリードを作り4Qへ。

4Q積極的に打ってくるフリン。俺がやらなきゃ。みたいな感じ。

フリンに連続得点を許します。が、コンリー、マクラフリンと3Pを決めるとそのフリンがキャッチミスでターンオーバー。ウルブスもターンオーバーを連発しますがピストンズも付き合ってターンオーバー。

グダグダしてきた試合ですが、ゴベアのオフェンスリバウンドから再びNAWが3Pを沈め15点差に。ピストンズはすぐにフリンが3Pを決め返しますが、カイルのドライブが決まったところでタイムアウト

カニングハム、デューレンを戻すと、ウルブスはメトゥをワイドオープンにしてしまい3Pを決められます。ゴベアがand1で返しますが、すぐにカニングハムがミドルを決めます。さらにFTで2点加えますが、マクダニエルズがドライブからand1でまた15点差に。

ここでも3Pを沈め、さらにデューレンにアシストと出来ることはやっているカニングハムなのですが、マクラフリンの3Pで押し戻されると残り3分で15点差に。

マクダニエルズにもインサイドで決められて終戦の予感。残り2分になるとお互いガベージ要員に。エドワーズは結局4Qまるまるお休みできたね。

最終スコアは91-106で完勝。エドワーズが9得点ながらもマクダニエルズとナズがそれぞれ20、21得点。ピストンズカニングハムが1人気を吐いたものの、アシスト2と周囲との連携を分断されてしまった。

同日にナゲッツとサンダーが負けたためにこの勝利でウルブスはサンダーと同率で首位ナゲッツと0.5G差に。次の試合はナゲッツとの直接対決です。

GSW - MIN

キャブスに完勝したウルブスはホームにウォーリアーズを迎えての一戦です。ウォーリアーズもプレイイン争いで負けられない試合が続いていますが、ロケッツがここに来て連勝で1.5G差まで迫ってきています。

ウルブスは前の試合に続いてナズリードをスターターにして、ツービッグからベンチメンバーを混ぜるときはワンビッグへと変化がつく構成に。ウォーリアーズはカリーが復帰しており、ポジェムスキ、ウィギンズ、クミンガ、グリーンのスターターです。

ポジェムスキのFTから始まったこの試合は、ナズの3P、ウィギンズのゴール下と続いていきますが、ウルブスは最初4回のオフェンスで3回のターンオーバーに。さらにゴベアがグリーンに止められると、マクダニエルズもクミンガにブロックを食らいます。

ナズがブロックでやり返すと、再び3Pを決めていきます。ですがさらにゴベアがブロックしたものの再びターンオーバーを重ね開始6分で5つに。ペイトンとTJDが入っているウォーリアーズはTJDがブロックされますが、ウルブスは出てきたモリスがコーナー3P、エドワーズからゴベアにアシストしand1。これでウルブスリードになります。

ここからTJDがナズにもブロックされると、モリスがクレイトンプソンからスティールして速攻。TJDが出てきてから明らかにツービッグがディフェンスで楽になったウルブス。なのですがさらにターンオーバーを重ねていき早くも8個目に。

煽ってくるウォーリアーズに対して全く対処できていません。

クリスポールが入ってきてペースが落ちた方が好都合に見えるウルブス。エドワーズがドライブから明らかに手を叩かれたのにノーコールにされつつシュートを決め、カイルのシュートに対してTJDがファールをしたところでタイムアウト

ですがここからグリーンに3Pを決められると、ゴベアがゴール下でフリーにしてしまいイージーに。さらにトンプソンに決められ8点ビハインドに。この間モリスが積極的にシュートを打っていったウルブスですが決まらず。9つのターンオーバーを喫したウルブスは26-18で1Qを終えますが、9個って酷いな。

2Qナズのワンビッグで始まるウルブスとTJDのワンビッグで始まるウォーリアーズ。ナズとTJDの所でアドバンテージ作れそうなんだけどドライブしてブロックを食らうナズ。

ようやくポジェムスキとのミスマッチを使って決めると、続けて3Pもヒット。6点差にしウォーリアーズがタイムアウトタイムアウト明けはクリスポールの所からツーメンゲームでFT獲得しますが、ウルブスはポジェムスキの上からナズが3P。止まらなくなってきた。

ポジェムスキ相手に一本スティールされ、クミンガに決められますが、その後お互いバタバタした展開になるとトランジションで再び3Pを決め2点差に。これでナズは3P 5/5。

ちょっと調子に乗ったナズは即6本目を打ちミスするとそのリバウンドからクミンガのアリウープになります。さらにウィギンズにも決められると、コンリーがレイアップをミスしカリーの3Pに。再び2ケタに離されます。

ツービッグにしてなんとか打開を図りますが、再びターンオーバー。ですがエドワーズが個人で3P、カリー相手のミドルと得点します。カリーにロングフローターを決められますが、NAWのドライブレイアップが決まるとウォーリアーズはオフェンスファールでターンオーバー。ウルブスのタイムアウトになると、タイムアウト明けにエドワーズがウィギンズの上から3Pを決め新旧ウルブスのエース対決で格の違いを見せつけます。さらにダブルチームに対して逆サイドのマクダニエルズを見つけてコーナー3Pをお膳立て。

ですがウィギンズも負けじとナズ相手にand1を決めます。スローインで戻るのが遅いウルブスと切り替えが早いウォーリアーズ。ゴベアとコンリーのジャズコンビがちょっとよくなさすぎるね。ターンオーバーも多いし、コンリーは全くオフェンスを作れてないし。結局2Qだけで12得点でなんとか試合を終わらせなかったエドワーズのおかげで54-46で後半へ。

後半はコンリーとゴベアのツーメンゲームからナズの3Pになり、グリーンの3Pが外れるとゴベアがポジェムスキを吹っ飛ばしたものの笛はならずコンリーの3Pが決まり2点差とすると、エドワーズがファールドローでFT獲得し同点...になるはずが2本とも落として逆にウィギンズに3Pを決められます。

カリーがきていない間に追いつきたいウルブスですが、追いつけずにもたもたしているとカリーが3Pを沈めて6点差とします。オフェンスリバウンドからマクダニエルズが3Pを決め返しますがカリーは再びプルアップ3P。

さすがにコンリーからマクラフリンにスイッチすると、エドワーズが3Pを沈め3点差に。カリーを1本止めるもなかなか逆転までが遠いウルブスはエドワーズが審判にファールだろって文句を言ってテクニカル。怒りが収まらないエドワーズをチームメイトたちが代わる代わるなだめます。

マクラフリンがエドワーズのパスを受け3Pを沈めるとTJDを止め、再びエドワーズからNAWの3Pに。ですがトンプソン、クリスポールが連続で決め突き放します。ゴベアを手玉に取っているクリスポールがツーメンゲームから決めますが、NAWも3Pを決め返して81-78で4Qへ。

フィンチはよくゴベアのあのターンオーバーの感じ許容できるよね。ジャズ時代にパスが来なくなったのも理解できる酷さのターンオーバーするもんね。

4QポジェムスキからスティールするとNAWがコーナー3Pを決めようやく同点に。ウィギンズをブロックするとモリスが3Pを決めリードするウルブス。ですがカイルがトランジションのレイアップをミスるとポジェムスキが3Pを決めて同点に。ここからカイルとクリスポールが1本ずつ決め合いますが、ゴベアのダンク、ウォーリアーズのターンオーバーからコンリーが決め4点リードに。

スリーガードにゴベアのウルブスに対して、クミンガがゴベアの上から決めますがカイルが自分のシュートミスを拾いand1に。FTは外したけど。

モリスがクリスポールを守り切り、コンリーの3Pに。さらにトンプソンのシュートが外れるとコンリーゴベアのツーメンゲームで8点リードに。この試合初めて明確なリードを取ったウルブス。

ここでタイムアウトを取りすぐトンプソンの3Pになりますが、ウルブスもタイムアウトを取るとエドワーズの3Pに。トンプソンは連続で3Pを沈めますが、コンリー相手に簡単に打ち切れているのでコンリー下げてモリス投入。そのモリスからゴベアにアリウープパスが出るも数プレーでコンリーに戻します。

グリーンに簡単にレイアップを許すも、ゴベアがオフェンスリバウンド押し込み。しかしオフェンスリバウンドから打ち直して3Pを決めるカリー。とそれに答えて3Pを決め返すコンリー。

残り2分でウルブス1点リードとなりルーズボールからジャンプボールに。これをマイボールにしたウォーリアーズですがペイトンがレイアップをミスるとマクダニエルズがペイトンの上から決め3点リード。カリーの3Pが外れゴベアのリバウンドになり、オフェンスでもFTを獲得のゴベア。これをしっかり2本決めると残り1分でウルブス5点リードに。

カリーへ完璧なディフェンスを見せたマクダニエルズのおかげでトンプソンの3Pが外れますが、オフェンスリバウンドはウォーリアーズに。このオフェンスでファールドローからFTを2本決め3点差に。ウルブスはエドワーズがタフ3Pを選択してエアーボールになるとカリーがC2Cでレイアップを決めて残り14.9秒で1点差ウルブスボールに。

ファールゲームに行くウォーリアーズはエドワーズにファール。きっちり2本決めたエドワーズ。

11.3秒でウォーリアーズのオフェンスに。もうタイムアウトが残っていないウォーリアーズなのですが、即2点を取ってもう一度ファールゲームするか、そのまま3Pを狙ってくるか。

カーはトンプソンの3Pにかけましたがこれが外れるとエドワーズがリバウンドを取ります。即ファールをされ、1本しか決められませんでしたが、最後のカリーのシュートも外れ110-114でウルブスの勝利。

CLE - MIN

前戦B2Bナゲッツ相手に激闘を演じたウルブス、前回の対戦でアレンにボッコボコにされたキャブス戦です。ウエスト首位まで1.5G少し離されてしまったウルブスとイースト2位のバックスまで1.5G差のキャブス。どちらも上の順位を狙うなら落としたくない一戦です。

ゴベアとナズが復帰しましたが、ノービッグで完全エドワーズ仕様のスモールラインナップも見てて楽しかったからちょっと複雑。しかもスターターにナズを入れてKAT離脱以降初のツービッグスタートにしてきたフィンチ。ガルザをベンチから使うのかな?

そして中々主力の揃わないキャブスもモブリーとミッチェルが欠場でルバートとニヤンがスターターです。

最初のオフェンスでコンリーとナズのツーメンゲームから簡単にコンリーがレイアップ。キャブスはアウトサイドが連続で外れますが、速攻のオフェンスリバウンドからガーランドが決めます。

さらにナズがニヤン相手にポストアップから得点。ナズの復帰によってポストアップからオフェンスを作れるようになったのはウルブスオフェンスにおいてかなり助かるよね。元々そんなにオフェンス力のあるチームじゃないし、ナズ欠場中はエドワーズが止まると全体が止まっちゃってたしね。

ドライブに対して早めにヘルプが出て守る形のウルブス。キャブスは短いドライブからパスアウトでニヤンのコーナー3Pになると、ガーランドがツーメンゲームからジャンプシュートも決めます。ヘルプに出てくるゴベアに対してガーランドがしっかりシュートを決められるかどうかが大事。

ウルブスはオフェンスではキャブスのインサイドを攻略していきます。ですがマクダニエルズがパスをスティールされるとエドワーズがファウルをし、さらにタイムアウト中にこれがクリアパスと判定されFTに。さらにオーバーヘルプ気味のゴベアがインサイドを空けてしまいアレンのダンクに。ゴベアがマッチアップで優位に立ってるときってこーゆーことしがちだよね。俺なら全部止められるから。みたいな。

ペイントでの得点の後は3Pを決めるナズ。キャブスはオフェンスリバウンドからショートレンジを決めたアレンが早くも5つのリバウンド。

3Pが来ないキャブスに対してリバウンドからナズがボールを運ぶとそのままニヤンにアタックするとand1に。ここでかなりアドバンテージを作れそう。

キャブスがメリルを入れてくると同時にカイルとゴベアを交代しナズのワンビッグに。しかしアレンに対してファールをしてしまいナズは即ベンチに。するとここでゴベアを戻さずにマクダニエルズを戻してスモールの形に。ここ数試合のスモールラインナップに手ごたえがあったみたいなフィンチ。

キャブスがトンプソンのワンビッグになっていることもあって、ディフェンスで主導権を握ります。がNAWの連続ファールでのFTとターンオーバーで点数的には追い上げられます。

スモールにしてオールスイッチの形でいいディフェンスを見せると、エドワーズのFTとキャブスのラストオフェンスを止めてNAWのファールトラブルで入ってきたマクラフリンがエドワーズのパスを受け3Pを沈めて20-25で1Q終了。

スターターはツービッグで初めて、ナズのファールトラブルが起きるとスモールに変更しリードを取ったフィンチ。シーズン序盤からKAT離脱直後にはなかったラインナップの柔軟性。C陣が全滅していた時の経験がいい方向に出てるね。

2Qウルブスはゴベアを戻して3ガードに。一方でニヤンとメリルのシューター陣を並べて、ルバートのドライブから展開したいようなキャブス。

動き回るメリルにかき乱され、アレンとのハンドオフからメリルに3Pを決められますが、ゴベアのオフェンスリバウンドからマクラフリンが3Pをお返し。今シーズンはマクラフリンがよく入る。その後もルバートがプルアップで3Pを沈めると、モリスが3Pを決めるなど、シューティング大会に。

コンリー相手の1対1でドライブしたルバートですが、ゴベアのヘルプで止められると、マクラフリンが再び3P。流れがウルブスに傾きそうでしたが、マーカスモリスがレイアップを決め、アレンがカイルとのミスマッチを使い得点。

今度はゴベアがアレンをブロックすると、続けてオフェンスリバウンドの場面でアレンからファールを引き出します。ここでタイムアウトとなるとナズを戻して再びツービッグに。タイムアウト明けコンリーがオフボールスクリーンでマークを剥がして3P。10点差にします。

しかしここからオフェンスが止まるとメリルの3Pとオコロの速攻で反撃しますが、マクラフリンがコーナーから4本目の3Pを決めます。すぐルバートにカウンターを食らったけどね。

ナズがニヤンにand1を献上するとベンチに下げてゴベアワンビッグに。ガーランドとエドワーズが戻ってきますがマクダニエルズがディレイオブザゲームを取られキャブスにFTを与えてしまい2点差に。

マクダニエルズでボールが止まってしまうウルブスが停滞しているうちにメリルの速攻3Pでキャブスが逆転。エドワーズが見事なキックアウトを見せますが、マクダニエルズがコーナー3Pを決め切れず、ディフェンスではガーランドにフローターを許します。

オフェンスで困っているウルブスはコンリーに代えてマクラフリンを入れて解決を測ります。解決ってかとりあえず誰かシュート決めてくれ。みたいな起用法。

完全に気持ちが切れているマクダニエルズは審判に文句言ってる間にガーランドに仕掛けられ、無駄なファールが一つ。最後のディフェンスでもガーランドに抜かれますがフローターが落ちて49-46で前半終了。

前半印象的だったのが、エドワーズがかなり大胆にヘルプポジションを取るようになっていた事。今まではエースキラーというか、アタックしてくる相手に対して1対1で守り切るみたいなディフェンスが多く、たまに見事なヘルプを見せる。程度だったのですが、この試合はコーナーのマークマンに対して逆サイドまでヘルプポジションを取ったり、ドライブに対してかなり早めにコースに入ってドライブを消したり、ディフェンスでここまで継続的にいろんなところに顔を出すエドワーズは初めて見たかも。

あとマクダニエルズはスモールでオールスイッチしてた時の方が断然輝いていたね。ツービッグ、スモール両方使うことでディフェンス戦術の切り替えに苦労していた感じもあった。

後半キャブスはアレンがおらずトンプソンがスターターに。ウルブスはカイルがスターターに。

ガーランドのターンオーバーで始まると、エドワーズも連続シュートミス。

ウルブスは見事なボール回しからエドワーズの3Pになりますが、ルバートがマクダニエルズのチェックが遅れたところで3P。マクダニエルズがちょっと微妙。

さらにルバートはコンリー相手に1対1で決めると、ルバートオフェンスを連打していくキャブス。ガーランドで一本作りますがニヤンの3Pが外れ、トンプソンがオフェンスリバウンドを取るもターンオーバーになります。

エドワーズはニヤン相手にドライブしますがファールを受けると痛むエドワーズ。かなり痛そうにしていますが、ベンチには下げず。歩くのもしんどそうなんだから一回下げればいいのに。と思ってたらアレンがコートに戻ってきます。欠場じゃないのね。

ナズを入れてツービッグに戻すと、痛んでいたエドワーズがルバートを押し込みジャンプシュート。ゴベアがガーランドを1対1で守り切り、マクダニエルズが速攻でFT獲得。

ゴベアとのミスマッチになったら1対1で攻めるより、一回ボール離して他でアクションを起してヘルプに出ていくゴベアを狙った方が確実よね。1対1ならサイズもある事でそれなりに守れるゴベアだし。

お互いにドライブで決める展開が続いたところから、キャブスの連続ターンオーバーでゴベアの連続得点になり、リードを取り返すウルブス。ルバートとガーランドを並べて突破口を作りたいキャブスですが、マクダニエルズがタフショットをねじ込んで6点リードに。

しかし調子に乗ったゴベアが謎ドライブで外すと、コミュニケーションミスでゴベアがガーランドをワイドオープンにしてしまいます。がこれが決まらず助かったウルブス。

さらにガーランドはゴベアとミスマッチを作りアイソをしますがここでもゴベアに止められてしまいます。マクダニエルズのコーナー3Pは外れますが、ボール運びのモリスからスティールしレイアップに。ガーランドがロング2を外したところでウルブスはタイムアウト

キャブスはガーランドがちょっとやりすぎてるよね。シューターにも全然ボールが回らないし。タイムアウト明けガーランドを下げて、シューターを2枚にするとオコロが空いたインサイドにドライブしレイアップ。

そこからはお互いにオフェンスの失敗が続き66-72で4Qへ進みます。

ディフェンスではかなり優位に立っていますが、なかなか明確なリードを取れないウルブス。逆にオフェンスでは完全に封じ込まれているようなキャブスですが、なんとかディフェンスでついていっています。

まぁこのままディフェンスのやりあいになったらウルブスが有利だと思うけど、キャブスのシューター陣が決まりだしたら一気にひっくり返される可能性もあるから、大事なのはシューター陣を乗せないことかな。

とかいってたら4Q最初のオフェンスで逆にナズが3Pを沈めてスタート。モリスがミドルを沈めますが、カイルがニヤン相手にお返し。後半からボールに対して強めに出てくるウルブスに対してなかなか裏をとれないキャブス。24秒ぎりぎりのルバートのシュートが外れるとコンリーが3Pを決めて12点差に。

さらにカイルのポストアップからコンリーにパスが渡りイージーなゴール下になると、コンリーはさらにニヤンをブロックし、マクラフリンはニヤンからスティール。ナズのドライブダンクになり14点差にし、キャブスのタイムアウト

アレンがナズ相手だとちょっと中途半端なポジショニングになってしまっているのがきついね。戦術というよりはアレン個人の判断でポジショニングしてそうなので、アレンが迷うと一気にディフェンスに綻びが出るよね。

タイムアウト明けルバートがマクラフリンを攻めると滑ってしまいますが、なんとかモリスの3Pに繋がります。この試合チームがきついときに得点してくれるモリス。いい補強になってるじゃん。

ですがウルブスはコンリーのドライブレイアップに続いてリバウンドからの速攻でカイルのダンクになり再び2ケタに押し戻します。残り6分でエドワーズとマクダニエルズを戻して、マクラフリンとNAW、ゴベアと並べます。

マクラフリンがよくオフェンスを作ってくれますがなかなか決め切れないウルブス。キャブスもガーランドが決め切れずお互いに重くなりますが、エドワーズがガーランド相手にアイソを仕掛けたところからパスアウトでマクラフリンからマクダニエルズにボールが繋がりマクダニエルズの3Pが決まります。

ガーランドが1本返しますが、マクラフリン、エドワーズのツーメンゲームからボールを受けたエドワーズはマクダニエルズにキックアウトし、さっきと逆サイドから3Pを沈めるマクダニエルズ。キャブスはドライブから得点しますが、アウトサイドは決められたらダメだ的なディフェンスを敷いているウルブスなので、ドライブで決められる分には追いつかれないって思ってるね。

アレンがFTで得点しますが、トランジションでマクダニエルズがアレンをブロックすると、ガーランドの3Pも決まらず、逆にウルブスはエドワーズのドライブキックアウトからナズのコーナー3Pで残り2分半12点差に。

ここでナズを下げてカイルを入れるフィンチ。クロージングはカイルなのね。

ガーランドがドライブから決めますが、コンリーゴベアでアリウープ。オコロのドライブが外れるとここで勝負ありか。ボール運びでターンオーバーしたり、ファールゲームのFTを2本とも外したマクダニエルズがいたりしたけど、最後はそのFTのオフェンスリバウンドを奪うとコンリーが3Pを決め91-104でウルブス勝利。

この試合エドワーズは16点ながらも13リバウンド5アシスト。コンリーが20得点。

DEN - MIN

首位争い直接対決!ナゲッツ戦。

ゴベアとKATを欠きながらジャズに連勝し首位争いにとどまっているウルブスですが大事なこの試合ナズとゴベアが欠場。エドワーズがスペシャルでスーパーな活躍を見せないとかなりきつい。ナゲッツはシーズン序盤けが人もいてサンダーとウルブスに出遅れましたがなんだかんだここに来て健康体になり首位争いに加わっています。

にしてもヨキッチ相手にノービッグで戦うことになったウルブス。まぁ去年KAT、ゴベアいる状態で戦ってるから、新しいことを試せると思ったらそんなにネガティブでもないか。

ナゲッツはいつものスターターなのでとりあえずマッチアップをどうするのか。カイルがヨキッチになるとは思うけど。

試合が始まると案の定カイルがヨキッチに。ゴードンにエドワーズ、マレーにマクダニエルズ、MPJにはNAWです。当たり前のようにヨキッチのポストプレーから始まると、ナゲッツが連続オフェンスリバウンドからヨキッチのFTに。ウルブスもエドワーズのポストアップから作って、マクダニエルズがゴードンの上から決めます。

ナゲッツはヨキッチのポストプレイを連続でやりますが、押し込み系のプレーではなくもらってすぐジャンプシュート系を選択するヨキッチ。ウルブスディフェンスが集まる前に打ちたいって事なのかね。

この試合わりとぽろぽろ落としてくれるヨキッチなので、ヨキッチにやらせる作戦ならば序盤は多少どうにかなりそうな雰囲気に。カイルは開始3分で2ファールになったけどね。

さらにカイルはゴードンのオフェンスリバウンドにファールをして3つ目となりベンチへ。交代でガルザが出てくると大歓声のターゲットセンター。ガルザがどこまで頑張れるかがこの試合の大事なポイントに。

オフェンスではエドワーズが最初の9得点を1人で稼いでいきます。

ヨキッチよりゴードンに困っているウルブスですが、オフェンスでガルザが3Pを沈め、エドワーズがNAWのシュートをプットバンクダンク。飛車角落ちなのに頑張ってついていけています。

ですが徐々に離されるとKCPの3Pで10点ビハインドに。ウォーレンの個人技で1本返しますが、ゴードンがモリスを押し込んだところからand1。一気にいかれるかと思いましたが、モリスの2連続スティールから連続得点で追い上げます。

ガルザになってからヨキッチをあまり使ってこないナゲッツですが、ミスマッチがよくできるのがゴードンの所なのでゴードン起点のオフェンスになっています。連続得点でタイムアウトになったナゲッツですがタイムアウト明けヨキッチがガルザ相手に1対1で決めると、ウルブスはウォーレン、モリスが連続シュートミス。再びヨキッチがガルザ相手に決めて2ケタ差に戻します。

ヨキッチにぼっこぼこにされているガルザですが、超超超レイトコールでチャージングを奪います。そりゃあんだけコール遅いとナゲッツベンチ怒るよね。

さらにガルザは積極的に3Pを打っていきます。もう4本の3PA。

1Q終盤ウォーレンの3Pが決まりますが、ブラウンに決め返されます。最後はエドワーズのドライブをガルザが押し込んで35-28で1Q終了。

2Qカイルが戻ってきてスモールに戻ったウルブス。3ガードのウルブスに対してナゲッツはゴードンのワンビッグ。ウルブスはこのラインナップだとオフェンスが厳しいのでディフェンスで頑張りたいところ。ナゲッツはマレーいるからなんとでもなるしね。

レイアップを連続で外したウルブスですが、マクダニエルズがドライブからダンク。さらにカイルがミドルを決めて10点前後でついていきます。がブラウンに決められ13点差となったところでタイムアウト

タイムアウト明けマクダニエルズのポストアップを狙いますが、ナゲッツのファールに。やはりマクダニエルズがステップアップしないとってフィンチも考えているんだろうね。

そのマクダニエルズがターンオーバーになりかけながらドライブでダンクを決めると、その後も積極的に仕掛けていきワトソンの3つ目のファールを誘いFT。NAWがマレーからスティールすると再びマクダニエルズのFTに。いいぞマクダニエルズ。

ホリデーに3Pを決められますがNAWがドライブから決めると、マレーのドライブからアウトオブバウンズになるとウルブスのチャレンジ。これに成功しマイボールになります。

ここでエドワーズ、ヨキッチがコートに戻ってくるとカイルにアシストのエドワーズ。ヨキッチはMPJとのハンドオフからMPJが決めますが、モリスがフローターを決め、ディフェンスでは逆サイドから飛んできたマクダニエルズがヨキッチをブロック。

チャンスを得ますが、エドワーズがスティールされるとNAWの3Pも外れ、逆にKCPにand1を決められ12点差に。さらにエドワーズのターンオーバーからホリデーの3Pで15点差。

ここでガルザ投入のウルブス。ナゲッツはスターターに戻っています。

モリスがドライブから決めますが、ヨキッチは3Pでお返し。序盤ぽろぽろしてたのが嘘みたいに決まるヨキッチ。3Pまで決められるとちょっとお手上げ。さらにエドワーズが周りを使おうとしすぎなのか、ターンオーバーを連発。もっと自分でいく気を見せた方が結果周りが生きそう。

70-55で前半終了。さすがに厳しくなってきた。

ディフェンスで全く守れていないので後半は改善したいところなんだけど、ウルブスのメンバーでどうしたいいのかわからない。タレントが足りなさすぎる。

ナゲッツには余裕すら感じる試合運び。ちょっとウルブスが走ったらヨキッチのポストで止めて、あとは余計なファールをしないように守ればオッケーだもんね。

前半EFG68%のナゲッツ。ウルブスは唯一ターンオーバーからの得点で勝っているけど、ハーフコートになると圧倒されるよね。

後半が始まるとコンリーからカイルで得点。ボールを取りに行ったところでマクダニエルズがマレーに抜かれて決められるも自分で3Pを決めてお返し。でも守れなきゃ追いつけないよ。

ゴードンが単純なハンドリングミスで助けてくれると、エドワーズが3P。さらにMPJのシュートが外れるとエドワーズが再びドライブから決め。いいスタートを切るウルブス。

マレーがタフ3Pをバンクで決め、カイルがミドルを決めるとナゲッツタイムアウト

ウルブスは前半よりアウトサイドにプレッシャーをかけていく形で成功したね。

タイムアウト明けここまで安パイのヨキッチのポストアップを選択しますが、カイルが見事にスティール。エドワーズがタフショットを沈めて6点差に。まだ終わってないウルブス。

さらにゾーンに変えたウルブスに対してMPJは3Pをミス。ここが来ていないのが唯一の救いか。加えてアウトオブバウンズをチャレンジでマイボールにすると、カイルとコンリーのPNRからFT獲得。4点差に。

マクダニエルズもドライブからファールドロー。ナゲッツのシュートが来てない間に一気に差を詰めます。ゴードンのFTとヨキッチでようやく得点のナゲッツ

さらにマクダニエルズがトラベリングからMPJの3Pになり、流れを戻したかに思いましたがすぐさまマクラフリンからモリスの3Pを決め返します。しぶといしぶとい。

マクダニエルズはMPJからヨキッチのエントリーパスを奪い取りマイボールにすると休憩でベンチへ。カイルがエドワーズのパスから決め、さらにエドワーズがドライブで1点差に。

ナゲッツはさすがにタイムアウトを取り、タイムアウト明けチームメイトを集めて指示を出すエドワーズ。リーダーっぽさが出てきたね。ガルザを入れてゾーンにすると、ワトソンのシュートが外れ守り切ったウルブス。マクラフリンの3Pは外れますが、ガルザがヨキッチからスティールしてエドワーズの3Pで逆転。

さらにガルザはヨキッチを守り切ったり、リバウンド取ったり、ガルザで大盛り上がり。

オフェンスでは連続でシュートミスになるウルブスですが、連続で守り切るとヨキッチが肘を振り回してモリスにオフェンスファール。ウルブスペースになりますが、さすがに3Pは沈められなかったガルザと、さすがにガルザ相手に決め切ったヨキッチ。エドワーズのターンオーバーからKCPの3Pも決まり、ラストオフェンスもターンオーバーになると87-84で最終Qへ。前半で終わったと思った試合ですがなんと3点差で4Qへ向かいます。

フィンチは最後までガルザを信じるのかね。今までのフィンチだったらやっぱりスターター!カイル!ってなりそうだけど果たして。

さらにエドワーズはもう1Q頑張れるのかどうか。ここからが本当の正念場。

4Qはエドワーズ休憩で開始。ガルザは継続してコートに。最初のディフェンスでブラウンのタフ3Pにして守り切ると、ガルザのオフェンスリバウンドからコンリーのFTに。お互いベンチメンバーの時間はなんとか耐えたいウルブス。

ワトソンに速攻で決められると、ガルザのポストへのパスをマレーがスティール。しかしウルブスもガルザがスティール。マクダニエルズがワトソン相手に決め1点差。

ナゲッツタイムアウトを取りますが、タイムアウト明けゴードンがNAWにブロックされると、NAWはマレーもポストで守り切り、コンリーのレイアップで逆転。さらにワトソンのシュートが外れ、再びコンリー。

ガルザはオフェンスリバウンドからFTも獲得します。頑張れガルザ頑張れガルザ。

お互いにここでスターターに戻します。ナゲッツはマレーが少し休憩か。

するとMPJがそのガルザの上から3P。ガルザがオープンの3Pを外すとさらにMPJがダンクでナゲッツ逆転。エドワーズがドライブを外すとMPJはミドルも沈めます。のったら怖いMPJ。タイムアウトでガルザをさげてカイルに交代。

オフェンスに失敗するとヨキッチが3Pでナゲッツ6点リードに。

コンリーのオフェンスリバウンドからマクダニエルズのダンクで1本返しますが、れじージャクソンに簡単にレイアップを決められます。ウルブスはエドワーズのアイソにしたところから、マクダニエルズの3P。ファールももらいますがFTは決められず4Pプレーにはならず。

ですが完全にのったMPJがディフェンスの上から3Pを沈めます。こうなるとディフェンスとか関係ないもんねMPJ。

エドワーズのオフェンスが失敗するとヨキッチはトップから3Pを沈めて残り2分弱で8点差に。

時間との闘いのウルブスはコンリーがマレーからファールを引き出しFT。1本守り切りマレーのタフショットが外れると再びコンリーがファールドロー。残り1分で4点差まで詰め寄ります。

守り切ればまだ可能性のあるウルブスでしたが、ヨキッチとコンリーのミスマッチを作られ失点。ですがこの試合はしぶといウルブスはマクダニエルズが3Pを沈め残り30秒で3点差。

ですがここでファールの余裕があったのにMPJのFTにしてしまうと、オフェンスリバウンドも取られてヨキッチに再び3Pを与えます。終わったかに見えたウルブスですが、コンリーが即3Pを決め残り11秒で2点差。ワンチャンス残したコンリー。

しかし最後のFTをきっちり決めたMPJで試合終了。と思いましたがマクダニエルズが3Pを沈めて残り4.7秒でマレーのFTに。タイムアウトがないウルブスなので、運んですぐ3Pしかありませんがそれくらいの時間は残ったね。

マレーがきっちり2本決めるとウルブスは最後エドワーズが運んでフリーで3Pを放つも決まらず最終スコアは115-112。

負けたけど今シーズン最高の試合と言っても過言じゃない試合だったね。ゴベアとKAT、さらにナズがいない中でよくここまで戦った。あと忘れてたけどウルブスはアウェイホームのB2Bだったんだよね。

MIN - UTA

ジャズとの2連戦2戦目。前の試合はゴベアの欠場がありローテCがナズだけになってしまいましたがガルザもなんとか頑張り、コンリーの活躍で無事に勝利を収めたウルブス。しかしKATの欠場でここ5試合の平均出場時間が38.5分と増えているエドワーズと平均30分近くに増えているコンリー。エドワーズは前の試合も足首を痛めたり結構小さい怪我が多いので出場時間の増加で負担がかからないか、コンリーは年齢もあり長い出場時間でプレーレベルを落とさずにいられるのか。など不安要素はそこそこにありますが、この時期になったらコンディションの心配するのはどこのチームも一緒か。

前の試合後の会見でHCハーディにNBA生き残りをかけてチームプレーよりもスタッツ稼ぎに走る選手がいると非難されたジャズはコリンズとマルカネンが復帰でスターターになり、センサボーとケスラーがベンチに回っています。ヘンドリックスとキヨンテは継続してスターターに。この試合も欠場のゴベアなのでウルブスは前の試合と同じくナズのワンビッグ。ゴベアのワンビッグだったらマルカネンとコリンズにぼっこぼこにされそうなので、ナズのワンビッグのがまだ守れそうだけどね。

ウルブスはマルカネンにカイル、コリンズにナズでスタート。一方のジャズはカイルにマルカネン、ナズにコリンズ。ナズはオフェンスリバウンド押し込みとポストの1対1で得点。マルカネンはオフボールスクリーン1つでスペースを作ると3Pをヒットします。コリンズはエドワーズにも抜かれてレイアップを決められますが、これはエドワーズの動きが凄すぎた。さらにエドワーズはコーナーでキヨンテにプレッシャーをかけてターンオーバーを誘います。

コリンズ相手に仕掛けていくウルブスですが、コリンズを狙っているというよりはナズとのツーメンゲームで割と簡単にスイッチするジャズって感じ。ヘンドリックスの3P、コリンズのオフェンスリバウンドと続くとタイムアウトでTHTがマルカネンと交代で入ってきます。セクストンも入ってコリンズのワンビッグのような形になると、ウルブスのターンオーバーから走ってコリンズのアリウープに。これでジャズの7点リードに。

ウルブスもNAWとモリスが入りますが、キヨンテのドライブとセクストンの3Pで2ケタビハインドになります。ドライブに対してリムプロテクションが足りてない。エドワーズが大胆にヘルプポジションをとったりしてるんだけど、リムプロはそんなに強くないしね。マクダニエルズをTHTなんかにマッチアップさせてヘルプ担当させたら面白そうなんだけどね。

とか言ってたらセクストンのドライブをヘルプでやってきたマクダニエルズがブロック。ファイブアウトの形でオフェンスしていくウルブスですが、スモール気味のジャズに平面で負けており、ドライブしてもキックアウトが全然出てきません。ナズのポストが使えればもうちょっと違うんだろうけど、なかなかポストを使う気持ちが薄いウルブス。

するとジャズがケスラー投入のタイミングでウルブスもガルザを投入。ガルザは出てきてすぐオフェンスリバウンドから得点しますが、スピードの無さからケスラーとキヨンテのハンドオフについていけずキヨンテに3Pを食らいます。さらにケスラーとマルカネンでツービッグになるとTHTのドライブキックアウトからセンサボーの3Pに。

加えてターンオーバーを連発したウルブスなので完全にジャズペースに。リムプロが薄いのでジャズの選手が全く怖がらずにインサイドにアタックしてきます。

1Q終了間際にエドワーズがand1を決めてなんとか25-37で1Qを終了します。ターンオーバーとディフェンスが崩壊しているウルブスは立て直せるのか。

2Qツービッグ継続のジャズに対して、ナズのワンビッグのウルブス。最初のオフェンスでナズとセクストンのミスマッチを作るとポストアップから得点します。ナズがインサイド気味にポジショニングしており、それがマクラフリンの3Pにもつながります。

マルカネンの高さで2本やられますが、今度は外に出てきたナズが3Pを沈めます。キックアウトからのワイドオープン3Pをセクストンが決め切れず、マルカネンはゴール下でフリーになったケスラーへのアリウープパスを失敗すると、NAWが3Pを決め5点差に。細部がまだまだがジャズって感じ。

タイムアウトをとったジャズですが、セクストンが連続でオフェンスに失敗するとNAWのドライブと速攻からのFTで追い上げられます。ですがジャンプシュートが多くなっているジャズに対して、ロングリバウンドの反応が悪く、一瞬先に動かれており、オフェンスリバウンドを取られまくります。

これに対して、スターターのウイング陣で解決しようとカイル、マクダニエルズ、エドワーズを並べるフィンチ。Gはマクラフリン、インサイドにはガルザです。逆にコリンズのワンビッグにしてきたジャズに対して、マクダニエルズがポストから得点で同点に。

コリンズのポストアップ、ヘンドリックスの3Pとダンクで反撃するジャズ。ヘンドリックスとキヨンテのコンビがいい感じです。

マルカネンが戻ってくるとマルカネン担当になっているマクダニエルズ。この方がリムプロとの兼ね合いもあってよさげに見えるけどね。そのマクダニエルズはマルカネンを1対1で守り切りますが、ナズがコリンズにリバウンドを押し込まれます。

結局前半は53-59で折り返し。ターンオーバーとリバウンド確保が課題のウルブス。EFGでは上回っているのですが、ターンオーバーからの得点とセカンドチャンスで13点も負けています。あとエドワーズがちょっと精彩を欠いているのが気になるね。

後半はなぜかナズがおらずNAWが入りスモールで開始するウルブス。ドライブキックアウトの連打からコーナーのNAWの3Pに繋がります。

ナズはこの試合出場しないとのことなのでウルブスのCはガルザ1人に。ツインタワーで首位をキープしてきたのにここに来てローテションのインサイド陣が誰もいなくなるとか。そしてマルカネン担当になっているエドワーズ。マクダニエルズはヘンドリックス担当に。

マルカネンにダンクを決められますが、エドワーズのキックアウトからカイルがコーナー3Pを決め、マルカネンのターンオーバーから速攻のオフェンスリバウンドをカイルが押し込み同点に。ナズがいなくなったことでハーフタイムで考えていたことが崩れたようなジャズ。

タイムアウトを取って修正を図りますが、ヘンドリックスはエドワーズにブロックされ、コンリーを狙ったコリンズは止められます。さらにマクダニエルズの得点でリードを許すとマルカネンまでもエドワーズのブロックの餌食に。Cがいなくなってリムプロ能力の片鱗を見せるエドワーズ。マルカネン相手の1対1も決めて9-0のランとします。

ここからシュートの入らないウルブスとターンオーバーを連発するジャズで重い展開になりますが、エドワーズが速攻でコリンズの上から凄まじいダンクを叩き込みます。がこのダンクで手を痛めロッカーに直行するエドワーズ。さらにコリンズも頭を打ったらしくロッカーへ。

タイムアウトになりますがエドワーズは戻ってきてFTを決めますが、コリンズは戻らず。エドワーズはさらに速攻でレイアップを決めます。

ジャズはTHTが苦しいオフェンスから3Pを決めますが、ウルブスはモリスが3Pを決め返します。ケスラーのゴール下が決まるもプルアップで3Pを決めるエドワーズ。試合を支配し始めます。

ガルザが入ってきており、ジャズのG陣のスピードに振り回されますが3Pを決めてオフェンスでメリットを生み出すガルザ。エドワーズに抵抗できなくなってきたジャズですが、ガルザのスピードの無さを攻めて、5点差近辺で耐えていきます。

しかし3Q終了間際にセクストンに3Pを決められ同点にされると83-83で最終4Qへ。

4Qはスリーガード、ツーウイングで始まるウルブスはマクダニエルズがマルカネンの1対1を止めてスタート。

ジャズはケスラーとマルカネンを並べてサイズのアドバンテージを取りに行きます。THTにマクラフリンなので、そこでゴリゴリやってもいい感じするけどね。

そのマクラフリンはこの試合3本目の3Pを決めますが、セクストンもミドルを決め一進一退に。ウルブスはマルカネンにand1を決められたところでゾーンに変更。これに対してターンオーバーを連発してしまったジャズ。

ウルブスは残り8分半で戻ると戻ってきて最初のプレーでミドルを決めるエドワーズ。

ジャズはマルカネンを休憩させますが、その間にコンリーがセクストンのパスをスティールし速攻。この時ぶつかったキヨンテがちょっと痛んでタイムアウトのジャズ。痛む選手が多いな。

タイムアウト明けカイルがTHTをブロックすると、セクストンの3Pも外れ、エドワーズが個人技で得点。6点リードとします。次のプレーでもリバウンドを取るとそのまま運んでプルアップ3Pを決めます。

マルカネンが戻ってくるとFTと連続得点で追いすがりますが、キヨンテがターンオーバーをしNAWのコーナー3Pに。マルカネンしか攻め手がないようなジャズに対して、マルカネンへ人数をかけてターンオーバーを引き出します。でもそもそもマルカネンって1対1でどうにかしてくださいって選手じゃないしね。そりゃ苦しい。

それでもオフェンスリバウンドからキヨンテの3Pで残り2分半で4点差まで追い上げます。

ウルブスはエドワーズに任せておけばって感じなので、ポストのエドワーズにボールを入れるとさらっとダンの上からミドルをヒット。ジャズはダンよくオフェンスリバウンドに絡んでマイボールにしていますが、決まらない。

一方のウルブスはエドワーズが再びミドルを沈めると、ダンが2連続で3Pを外し、エドワーズの3Pは外れますがマクダニエルズがオフェンスリバウンドを飛び込んで奪うとエドワーズがテーピング巻きなおしの為にタイムアウト

タイムアウト明けコーナーでフリーになったマクダニエルズは3Pを決め切れませんが、NAWがオフェンスリバウンドに絡んでマイボールにするとさらにカイルもオフェンスリバウンドで勝負あり。最終スコアは114-104。

後半は完全にエドワーズのゲームになったこの試合。B2Bナゲッツ戦が待っていますが、ナゲッツに勝つよりもこの試合を取りこぼさない方が大事だったよね。

これで再び首位まで0.5G差としたウルブス。KAT離脱後に2連敗とこのまま落ちていきそうな雰囲気でしたが、何とか踏ん張っています。