サンズに完敗し再びナゲッツに首位を譲り渡したウルブス。前の試合を見る限りここか残り5試合がかなり心配。ここも負けるようなことがあればさすがに首位でプレーオフは無理感が出てくるよね。
レイカーズは同率でキングスと8位争いの最中。下のウォーリアーズとは1.5G差で、7位のペリカンズとは1G差ってことを考えるとキングスとの8位争い一騎打ちって感じかな。
レブロンが欠場のレイカーズはラッセル、ディンウィディー、リーブスとスリーガードに八村、AD。
レイカーズオフェンスから始まるとADのポストアップからラッセルのオフボールカットでレイアップ。さらにウルブスのお家芸ターンオーバーからハチムラに決められスタート。
ゴベアがダンクを決めると、マクダニエルズがラッセル相手にポストアップから決めて、さらにゴベアのミドルまで決まるウルブス。決まったのはいいけどゴベアのミドルって決まって何か意味あるのかな。ショットクロックぎりぎりってわけでもないし。
スリーガード相手にマクダニエルズが高さを生かして連続で得点すると、ナズも高さで3Pを打ち切り決めていきます。
しかしレイカーズはハチムラ、リーブスが3Pを決めるとディンウィディーも3Pで続いて開始5分で20点に。
ウルブスはエドワーズが連続得点でFG4/4 9得点とオフェンスを牽引していきます。
タフショットが決まりまくるレイカーズは選手交代をするとリーブス、ADを残してヘイズ、レディッシュ、プリンスとウイングとビッグを並べるラインナップに。
ラッセルがいなくなったことでバタつくレイカーズオフェンスは、ADのミスマッチを狙いますが後ろからカバーに来ていたゴベアに誰も気づかずにパスを入れスティールされます。ヘイズがゴール下でドフリーだったのにね。
ウルブスがエドワーズの2つ目のファールを防ぐためにチャレンジするとこれが成功。レイカーズはこのタイムアウトでラッセルを戻します。
するとウルブスのピックアップの遅さもありトランジションでフリーを作りまくるレイカーズ。1Q終盤にはADがえぐいプットバックダンクを決めますが、カイルの手が目に当たったらしく倒れこんでいる間にNAWが3P。しかもこのプレーでADはロッカーに下がります。33-37と結構なハイスコアで1Qを終了。
にしても前のサンズ戦もそうだけど1Qに大量失点することが多くなってきたウルブス。そしてシーズンの疲れなのかスターターになって出場時間が伸びたからなのかナズが全く決まらなくなってきているのは気になる。レイアップもぽろぽろ外すしね。
とか言ってたら2Qが始まるとトップから3P決めていくナズ。さらにヘイズを攻めて決めるとモリスの3Pで逆転。ヘイズのディフェンスが怪しいのでカイルもヘイズ相手に仕掛けて得点しますが、ディンウィディーが3Pでお返し。しかしファールだろって文句言ってテクニカル。
これで同点になりますが再びカイルがヘイズ相手にドライブしてダンク。カモにされているヘイズ。
さらにハチムラが戻ってきますが、コンリーのツーメンゲームに対してアンダーで守ると3Pを決められます。ハチムラはNAW相手のポストアップでシュートを落とすとマクラフリンに対してアンダーで守りまた3Pを決められます。
しかしオフェンスでは絶好調のディンウィディーとハチムラで追いつくレイカーズ。
ウルブスはエドワーズが戻ってくるとナズの3Pをお膳立て、コンリーのスティールからナズのフローターが決まり再びウルブスがリードします。
ファールドローからのFTで得点を重ねるレイカーズ。レイカーズホームだしね。
ウルブスはエドワーズがオフボールムーブからボールを受けてドライブを決めると、マクダニエルズもリーブス相手にドライブしand1。7点リードとします。
ゴベアがオフェンスリバウンドを押し込むとラッセルのシュートミスからトランジションのウルブス。コンリーがエドワーズに渡そうとしたパスをゴベアがカットし謎のドライブを仕掛けると謎にコーナーのナズの3Pに。エドワーズが唖然としてたよ。
エドワーズが全く止められないレイカーズディフェンスはキックアウトからナズの3Pで12点ビハインドに。ADがいないと全てが崩壊していきます。
トランジションのやりあいになる両チーム。やりあいといってもトランジションが決まっているわけではなく、ターンオーバーと速攻のミスで行ったり来たりしているだけ。
プリンスがようやくトランジションでレイアップを決めると、NAWがミドルを決め、リーブスがシュートミス。2for1を狙ったエドワーズの3Pが決まると、ラッセルがシュートミスし79-64で前半を終了。
前半EFGが74%と決まりまくったウルブス。後半もコンリーのレイアップミスをゴベアが押し込んで始まります。さらにナズがラッセルとのミスマッチを使いポストアップをするとパスアウトからボールが回りエドワーズのドライブキックアウトからナズに戻ってきてコーナー3Pに。20点差となります。
これで余裕が出てきたのかディフェンスリバウンドを取ると自分でドリブルしエドワーズがお前何してんのって顔で見ている中C2Cを狙ってターンオーバーのゴベア。ひでぇ。
しかしここからオフェンスが止まるウルブス。そりゃゴベアにあんなことされたら流れもへったくれもなくなるわな。ウルブスがオフェンスで止まっている間に点差を詰めて、リーブスの3Pで11点差に。トランジションでヘイズのダンクが決まり1ケタに。
さらにヘイズの機動力に対して対応できなくなってきたウルブスはその後も連続ダンクを決められ7点差に。エドワーズがアイソで1本決めると、ラッセルがドライブから決め。NAWがシュートを落とすとハチムラがNAW相手にポストアップでシュートミス。モリスが3Pを外したところでプリンスが決め均衡を破るも、すぐにナズが決め返します。
レディッシュの3Pで4点差まで来たレイカーズ。ですがエドワーズのパスからNAWが3Pを決めてさらにラッセルのFTを挟んでエドワーズがプルアップ3P。3Q最後のオフェンスでもカイルがオフェンスリバウンドを押し込み102-92で最終4Qへ。
4Qお互いのオフェンスが連続シュートミスで始まると、カイルがリーブスからスティールしレイアップになるとヘイズがスクリーンファールを吹かれターンオーバー。
このオフェンスはマクラフリンのオフェンスファールでターンオーバーになりますが、レイカーズもラッセルがパスをゴベアに弾かれターンオーバー。カイルがドライブから決めて14点差とします。
さらにコンリーとのアリウープが決まりウルブスに流れが来かけますが、ゾーンに変えたレイカーズに対してゴベアがハイポストから仕掛けてシュートミス。逆にレイカーズはハチムラがコーナー3Pを決めて10点差に。ゴベアさぁ。。。。。。
ノービッグのレイカーズはハチムラとゴベアのミスマッチを狙っていきますが決め切れないハチムラ。ここをしっかり決め切れていたら今の地位じゃないもんね。
コンリーがトランジションでレイアップを決め再び14点差になるとタイムアウト。ハチムラがドライブから決めますがマクラフリンが3Pでお返し。エドワーズを温存できているウルブス。
さらにコンリーゴベアのアリウープで17点差に。リーブスの3Pがエアーボールになるとナズがand1を決め残り5分半で20点差に。勝負ありな雰囲気。
エドワーズを戻して試合を決めに行きますがレイカーズもハチムラの3Pで抵抗します。
ラッセルも3Pを決めて続きますが、ディープ3Pを外すとエドワーズがand1を決め残り2分で16点差になりここで白旗のレイカーズ。最終スコアは127-117。
この勝利で勝率で首位にならんだウルブス。残り4試合でナゲッツとの直接対決とこないだ完敗したサンズ戦を残すウルブス。同じく残り4試合ですがウルブス戦以外の3試合はジャズ、スパーズ、グリズリーズと比較的余裕のあるナゲッツ。
サンダーは1G差の3位でキングス、スパーズ、バックス、マブスと一番きつそう。