ロケッツ戦での勝利で首位のナゲッツまで0.5G差になり、残り7試合。ここまで52勝23敗のウルブスと23勝52敗のラプターズ。勝敗が真逆の両チーム。ナゲッツ戦を一つ残しているウルブスは下位のチームにはしっかり勝っておきたいところ。
この試合はコンリーがお休みのためNAWがスターターに。モリスでもマクラフリンでもないんだね。ラプターズはクイックリーとディックはいますが、テンプル、マリクウィリアムスにマクダニエルズ兄と下位チームのシーズン終盤って感じのするラプターズのスターター。
兄弟対決が目玉かな。
ディックが動き回ってボールを受けるとウィリアムスとのPNRで見事にパスを通しますが、マクダニエルズがブロック。お互いオフェンスが決まらずに始まりますが、マクダニエルズ兄がこの試合最初の得点を決め、さらにテンプルのコーナー3Pをアシスト。
ここで画面に出たんですが、ラプターズって10人も怪我でアウトなのね。この試合何人ローテするんだろう。
ゴベア、ナズにファールでFTを与えるとゾーンに変えたラプターズですがFTのオフェンスリバウンドを取られるとナズに3Pを決められます。さらにマクダニエルズがディックをブロックしウィリアムスの3Pはエアーボール。
クイックリーがツーメンゲームからドフリーになりレイアップ。ゴベアのオフェンス3秒、マクダニエルズのオフェンスファールとターンオーバーを連発するも、ナズに3Pを決められます。クイックリーがオフェンスを作っていますが、自分で仕掛ける形が多いのでせっかくディックがいるのになかなか生かせません。
お互いにオフェンスで苦労しながら進む試合ですが、エドワーズがコーナーから数試合ぶりに3Pを決めるも、その後連続でエドワーズのシュートが落ちると、グエイとフリーマンが決めて同点に。
モリスの3P、エドワーズのミドルでリードを取りますが、カイルのテクニカルなどもあり19-23で1Q終了。なんかなんともだらっとした試合になりそうな予感。
2Qもラプターズはオフェンスを作れずに始まると、ウルブスも作れたわけではないのにNAWの3Pに。クイックリーのシュートが連続ミスになるとマクダニエルズのドライブで9点差に。ゴベアもトップからドライブしてファールを貰いますが、ゴベアこれ完全にラプターズを舐めてるでしょうってプレー。
ラプターズはクイックリーがベンチに居ると、ディックのハンドラープレイとかヘンテコオフェンスを繰り返します。が、ウルブスもオフェンスがよくわからないのであまり差が開かずに進んでいきます。
ですが、タイムアウト明けにナズが連続3Pで10点差とすると、エドワーズも3Pを決めます。ラプターズはマクダニエルズとヌワラでなんとか得点をしていきますが、カイルの3Pまで決まり13点差に。さすがにこのメンバーじゃオフェンスがどうしようもないラプターズですが、元々ディフェンスで戦えるチームじゃないし辛いよね。
ウルブスのミスから速攻しかなさげなラプターズ。ウルブスはエドワーズエドワーズで一気に18点までリードを広げます。
結局42-58で前半は終了。やっとやっとで40点に乗せた感じのラプターズ。
後半クイックリーからディックの合わせで始まりますが、そのクイックリーが速攻でブロックされるとエドワーズのアシストからNAWのコーナー3P。
さらにエドワーズのポストアップに3人集まるとパスアウトからナズの3P。ディックのワイドオープン3Pが外れ、ナズのポストアップが決まり22点差に。試合終わりそう。
タイムアウトを取るラプターズですが、ディックを使うプレーからシュートが外れるとオフェンスリバウンドからのシュートもゴベアにブロックされマクダニエルズの速攻に。
ようやくディックの3Pが決まりますが、ゴベアにオフェンスリバウンドから押し込まれると、エドワーズがフローターに3Pで24点差。
ここから20点差を維持しながら試合は進みます。ラプターズが決めればウルブスが決め、外せば外すと。
しかし3Q終盤にはエドワーズが3Pを決め、続いて3Pにファールされ3本のFT。これを2本決めると最後はモリスがブザービーター3Pを決め60-91で4Qへ。終わりかな。
4Qも簡単にゴベアのダンクになると、NAWのドライブも決まり完全に切れちゃった感のあるラプターズ。NAWはさらに3Pも決めて36点差。
残り9分半でゴベアからガルザに交代。そのガルザは出てきてすぐにオフェンスリバウンドを押し込みドライブも決めます。ウォーレンの速攻レイアップで66-107と大量リード。
さらにムーア、マイノット、ニックスと交代していき早くもガベージタイムに。
最後にはミラーも登場して3Pを決めます。
結局85-133と大勝のウルブスはこの勝利で首位のナゲッツに並びました。