ウルブスファンの独り言

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CHI - MIN

ナゲッツとの直接対決を制したウルブスはホームに戻ってのブルズ戦です。

ウルブスは相変わらずのスターターに対してブルズはホワイト、ドスンム、デローザン、カルーソと4人のガードを並べるスターターに。対照的な両チーム。

ブルズはブチェビッチのミドルが外れてスタート。ウルブスはミスマッチになるナズの所のポストアップからマクダニエルズの3Pが決まりますが、デローザンのポストから展開しドスンムが3Pを決め返します。

さらにナズがドスンムの上から3Pを決めると、カルーソも3Pでお返し。3P合戦に。

エドワーズのドライブから展開すると簡単にアウトサイドが空くブルズディフェンスなのでマクダニエルズが早くも3本目の3Pを放ちますがこれをミス。ですがリバウンドを取ったクレイグからナズがスティールしコンリーの3Pに。

デローザンのポストアップをエドワーズが抑えると速攻からゴベアのダンクになりブルズのタイムアウトエドワーズを全く止められないブルズなのですが、3Pが入りまくっているのでブルズのリードで試合は進みます。

アウトサイドが決まりまくっている事で引き出されたウルブスディフェンスはゴベアが下がった事もあり、ドスンムのドライブに加えブチェビッチにもインサイドから決められるとタイムアウト。このタイムアウトでゴベアを戻しますが、再びカルーソに3Pを決められます。

ドラモンドが出てきたのに対してゴベアのポストアップを連続で使うウルブスですが、デローザンのドライブに対して収縮しすぎてまたもカルーソの3Pが決まります。さらにドラモンドがエドワーズ相手にポストから決めて10点差に。最後に再びドラモンドへの合わせを決められ33-22で1Q終了に。3P連打からインサイドもうまく使えたブルズ。こんな思い切りよく3P打ってくるイメージなかったけどな。

2Q最近のローテ通りガード3人並べるウルブス。ですがデローザンとのPNRからドラモンドのダンクを食らいます。さらにこの試合止まらないカルーソが難しい3Pを決めますがコンリーもコーナーとプルアップから3Pを決め6点差に詰めます。カルーソはここまで3P 5/5だってさ。

ブルズがタイムアウトを取るとデローザンが連続で決め、さらにドスンムの速攻and1、ブチェビッチのミドルも連続で決まると15点差に。ナズが1本返しますがブチェビッチが3Pも沈めます。ですがここからブルズがターンオーバーを連発するとNAWの3Pがようやく決まり、コンリーのフローターで反撃。

残り4分でツービッグに戻すと、ナズがドライブからand1。3Pが落ちてきたブルズに対して一気に追いつきたいウルブスですが、ナズ、エドワーズとターンオーバーを犯すとデローザンがミドルにand1で2ケタリードに戻します。さらにデローザンはドライブから3人をフェイクで飛ばすとホワイトの3Pをお膳立て。デローザンに困りまくっているウルブス。

モリスの3Pでなんとか64-54で前半終了に。

前半最後にカルーソとゴベアが揉めるもお咎めなしで後半が始まります。

ウルブスはナズのターンオーバーで始まるもブルズも付き合ってターンオーバー。なんとなく締まらない試合ですが、ゾーンにしたウルブスはハイポストで簡単にブチェビッチをフリーにして決められると、デローザンのファールドローに引っかかるコンリー。さらに前半に引き続き好調なカルーソが3Pを決めると即タイムアウトのフィンチ。3Pを抑えに行く指示が出てたと思うんだけどデローザンのドライブからイージーにワイドオープンにしてしまった。

これでツービッグを諦めると、NAWを投入しアウトサイドを4人で追いかけインサイドはゴベアに任せるディフェンスからエドワーズ連打のオフェンス。そしてトランジションからゴベアのand1。オフェンスはゴベア合わせが連発し、ナズが交代で入ってくると即座にエドワーズのポストアップから3Pを沈めて7点差に追い上げます。

しかしそのエドワーズが連続でシュートミスし、中々流れを掴めません。それでもナズ以外オールスイッチ可能なディフェンスが効きターンオーバーを誘発すると84-79で最終Qへ。3Q終盤完全にエドワーズが止まってしまい、ターンオーバー連発になったのが痛かったですが、ワンビッグの形でブルズオフェンスを止めることに成功したウルブス。最終Qエドワーズはエースとして働ききれるかどうか。

4Qまずはデローザンが個人技でミドルを沈めると、コンリーがツーメンゲームから3P。これで流れが来るかに思えましたがホワイトにすぐ3Pを決め返されます。

マクラフリンがドライブでボールを失いますが、ルーズボールに自ら飛び込むとこれがゴベアのダンクに繋がり、さらに苦しいオフェンスでマクダニエルズのシュートがエアーボールになったところをゴベアが取りand1に。FTは外したもののエドワーズがいない時間帯に3点差まで追い上げます。

デローザンに決められるもカイルがスピンからand1を決め2点差。

残り8分ほどでナズも投入しツービッグに。しかしナズとマクラフリンのスイッチミスからブチェビッチをフリーにしてしまい3Pに。するとナズが自ら3Pを決め返すと、ここでエドワーズが戻ってきます。逆にデローザンを休ませたブルズに対してエドワーズが3Pを決めて同点。と思いましたがこれはラインを踏んでいたために2点に。

タイムアウトを取り即座にデローザンを戻したブルズはブチェビッチのシュートが外れるもウルブスがオフェンスリバウンド連発からの3Pを3本外して助かります。がデローザンがエドワーズに止められると、ナズのワイドオープン3Pのオフェンスリバウンドからand1のゴベア。今度はFTもしっかり決めて2点リードになります。

さらにゴベアはブチェビッチに対してプレッシャーをかけてカイルのスティールに繋がるとブチェビッチのテイクファールでFTも獲得。しかしこのオフェンスでデローザンがNAWからスティールして速攻で1点差に。

お互いにオフェンスを失敗し重い展開になっていきます。均衡を破ったのはデローザンのプルアップ3P。ウルブスはマクダニエルズがワイドオープンの3Pを2本外すと、エドワーズも3Pをミス。逆にカルーソの3Pが決まりブルズの5点リード。コンリーのターンオーバーから速攻も決められ残り2分で7点差に。

エドワーズがドライブからのダンクを決め、ディフェンスでもブルズオフェンスを止めるウルブスですがゴベア、エドワーズが連続ターンオーバー、さらにコンリーの3Pが外れるとホワイトの3Pが決まり勝負あり。109-101で連勝ストップのウルブスはナゲッツに勝ったのにもったいない敗戦となり、サンダーまで1G差、ナゲッツまで0.5G差の3位に後退です。