ウルブスファンの独り言

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23-24シーズンも残り10試合とRSも佳境に入ってきた中での首位争い直接対決です。前回の対戦ではビッグマンがガルザだけだったのにも関わらずかなりの接戦を演じたウルブス。今回はゴベア、ナズがスターターに。

前回はヨキッチのアシストを抑え込みうまく守っていましたが、ツービッグになってもきっちり守り切れるのか。

ナゲッツはマレーが欠場なのでレジージャクソンが代わりにスターターです。PGが足りなくなりそう。

最初のオフェンスでヨキッチのアシストからゴードンのダンクに。ウルブスはマクダニエルズがゴードン相手にファールドロー、エドワーズがヨキッチのパスをスティールし速攻。カウンターでMPJの3Pと早めの展開が続きます。

さらにマクダニエルズ、MPJが3Pを決めていく両チーム。前回の対戦とは違いヨキッチがパスでウルブスディフェンスを崩していきます。

ヨキッチがゴベア相手にポストアップから攻めるとヨキッチの肘が痛めている腹部に当たって倒れるゴベア。ノーファールでしたがこのプレーでフロッピングテクニカルを吹かれブチ切れのゴベア。確かに肘が当たってるは当たってるから怒るのはわからなくないけど、ユニフォームめくってテーピング見せるのはどうなのよ。

最近オフボールでの動きが増えてきたエドワーズがオフボールでKCPの逆を取りナズがヨキッチ顔負けのパスでダンクになると、さらに自らスクリナーになりジャクソンとのミスマッチを作り逆サイドでポストアップのエドワーズ。最近のウルブスオフェンスは多少インテリジェンスを感じるようになってきた。でチームっていうよりエドワーズって感じか。

ヨキッチがナズ相手のフックを外してFG 0/4になるとマクダニエルズが積極的に攻めてゆき連続ミドルでリードを取ります。

この試合ベンチメンバーが入ってくるとカイルがヨキッチ担当になり、さらに積極的にダブルチームを仕掛けていくウルブス。ヨキッチへの守り方が大きく変わったこともあり、戸惑っている感じのナゲッツ。さらにウルブスのタイムアウト明けに再びエドワーズがカットプレーから決めて6点差に。

トランジションで活路を見出したい様なナゲッツですが、ゴベアがヨキッチ相手に1対1で得点すると、カイルのパスからand1。最後のオフェンスでワトソンが速攻を止められますが、1Q8本のFGすべてにアシストがついたナゲッツに対して、ウルブスはターンオバーがゼロで33-26で1Qを終了します。

2Qウルブスはスリーガードにナズ、カイルとスモール気味に。ナゲッツはデアンドレジョーダンが出てきています。そのナズがポストから得点すると、カイルのパスからNAWのコーナー3Pになりウルブスは12点差リードに。

ジージャクソンがミドルを決めますが、NAWがもう1本3Pを決めるとナゲッツタイムアウトに。しかしタイムアウト明けにジャクソンのドライブが外れると速攻でカイルにブラウンがファール。さらにナゲッツオフェンスに対して素晴らしいカバー&ローテでデアンドレのオフェンス3秒を引き出すと、ジャクソンがレイアップをぽろぽろ落としている間にFTなどで15点差まで広がります。

ようやくMPJがジャンプシュートを決めるとゴードンも3Pを決めますが、この試合コンリーのツーメンゲームに対してゴードンが簡単にスイッチするのですが、コンリー対ゴードンになると攻めやすそうなウルブス。ここでもそのマッチアップを作ると、ドライブからコーナーのマクラフリンにパスが出てコーナー3Pに。

再びナゲッツタイムアウト

ここでヨキッチ、エドワーズが戻ってくるとヨキッチは早速自分で得点。マクダニエルズがドライブから決め返すと、スペーシングが悪いナゲッツに対してほぼ完ぺきなディフェンスでターンオーバーを引き出すと、エドワーズがミドルを決め17点差に。

ウルブスはワンビッグにするとカイルがヨキッチ担当になっているのですが、ヨキッチがインサイドを攻めてくればゴベアがブロックに来て、ポストからの展開を狙っているとエドワーズがダブルチームに行く行かないの駆け引きでけん制することでヨキッチにプレッシャーを与えていきます。

マレー不在が響いているナゲッツ。ジャクソンはヨキッチのポストアップに対してトップで止まっていると、動けよって感じのヨキッチのジェスチャー。続けて3Pを外すもヨキッチがオフェンスリバウンドを取りますがパスミス

エドワーズはジャクソンをぶち抜くとゴベアへのアリウープを決めると、ゴードンからスティール。攻守で存在感を示すエドワーズと、らしさを出させてもらえないナゲッツ

結局62-43と大量リードで折り返します。2Qウルブスはノーファールだったのか。1QもFTでの得点が多かったナゲッツだし、ファール吹いて貰えないと点数も止まっちゃうよね。

2Qマクダニエルズの得点で始まりこの試合最大の21点リードに。

ミドルは決まるのですが3PがこないMPJ。ようやくワイドオープンで3Pを放てますが外しまうと、ウルブスはナズがドライブを外すと手首を押さえて倒れこみます。ナズが倒れている間に攻めたいナゲッツでしたがトランジションでターンオーバー。逆にコンリーに3Pを決められてしまいます。

ヨキッチの個人技、ゴードンのダンクと決まりますがもう完全に分断されている感じのナゲッツ。コンリーがツーメンゲームからプルアップ3Pを決め24点リードに。

こうなるとヨキッチに個人技でやらせておけばいいやって感じのウルブス。ヨキッチに対してのダブルチームやヘルプもほぼほぼなくなります。

一向に入らないナゲッツのアウトサイド。タイムアウトを挟んでようやくジャクソンの3Pが決まると、ホリデーも3Pを決めナゲッツの時間になりそうなところで、NAWが3Pミスするもゴベアがオフェンスリバウンドを取りまくると最終的にモリスのミドルが決まります。

さらにエドワーズの連続ドライブに対してヨキッチの連続ターンオーバー。

87-64で最終Qへと向かいます。

完勝の雰囲気になってきたウルブス。

4Qジャクソン、デアンドレアリウープになると、ウルブスのターンオーバーからナゲッツの得点。ですがコンリーがまたも3Pを決め追い上げを許しません。

3分ほど経ったところでエドワーズとマクダニエルズを戻してウルブスは試合をおわらせにいきます。

ナゲッツタイムアウトでヨキッチを戻しますが、この試合ずっと流れているナゲッツの停滞感みたいなものを拭えるか。戻ってくると個人技で連続得点とすると、コンリーからスティール。ですがウルブスはゴベアがFTライン付近からジャンプシュートを決めます。入るんかいそれ。

エドワーズがかなり余裕をもってプレーをしており、特にジャクソン相手ならいつでも抜けるよ。みたいな感じでオフェンスの起点となっていきます。

ヨキッチヨキッチでいくしかないナゲッツはさすがのヨキッチが連続で得点し17点差に。残り4分。

さらにブラウンが3Pを決めて16点差とすると、ヨキッチが再び決めて14点差。じわじわと追い上げてきます。ウルブスはゴベアのFTが連続しますが、エドワーズがターンオーバーから速攻を食らい13点差。FTで11点差。残り2分弱に。

しかしゴードンの3Pが外れると最後はエドワーズがきっちりFTを決めて111-98でウルブス勝利。