ウルブスファンの独り言

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B2B2戦目はネッツ戦ですが負けると首位陥落となる一戦。ネッツはケビンオリーがヘッドコーチになっています。

ウルブスはゴベアが欠場でカイルがスターターに。最初のオフェンスでカイルからコンリーへ見事なパスが通って得点になり、さらにKATのパスからカイルがショートレンジを決めます。

ネッツはブリッジスがツーメンゲームから簡単にミドルを打っていく展開に。昔のウルブスでよく見た形でやられていきます。ゴベアがいないことでスペースのあるインサイドにドライブしていくウルブス。

ネッツはシュルーダーが入ってきますが、プルアップをあんまり打たないのでシュルーダーの方が守りやすそう。オフェンスはエドワーズがドライブしていきますが、人数をかけて守られるとジョンソン、シュルーダーの3Pでネッツにリードを許します。

ですがいったん引っ込んだKATを戻してツービッグの形にするとそのKATがFTと3Pを決めていきます。慣れてるツービッグのが戦いやすそう。シュルーダーのドライブに対して手を出してアウトオブバウンズになるとチャレンジして成功でマイボールになりますが、最近のフィンチはチャレンジ早いよね。このシーンもショットクロック残り3秒でネッツボールになるだけなんだから別にチャレンジしなくてもよかったと思うけどね。

モリスのドライブレイアップからナズがスミスをブロックしエドワーズの速攻になり、さらにシャープのゴール下をナズがブロックすると再びエドワーズの速攻で逆転。22-23で1Qを終了します。

2Qもツービッグ継続のウルブス。ネッツはスミスがスティールから速攻になるも追いかけてきたナズが気になりレイアップを外すとネッツの選手は誰も走っておらず1人スプリントしてきたNAWがリバウンド。さらにシモンズはゴール下を2本ミス。コンリーとモリスが速攻でパス交換からコンリーのコーナー3Pが決まります。

フォローに走るとか速攻追いかけるとかそーゆーハードワークの面で首位っぽいウルブス。もう1本モリスからコンリーで3Pになるとネッツはウォーカーがやっと3Pを決めます。

ナズはドライブからFTをもらうと、ネッツのパスミスから速攻でダンク。しかしクラクストンを止めに行った際に足を痛めてロッカーへ。これでセンターがKAT1人になってしまったウルブス。マクラフリンが出てきますが速攻でレイアップをミス。

KATはツーメンゲームで狙われますが、オフェンスでクラクストンから簡単に得点しているのでトントンかね。45-42とかなりのロースコアで終わった前半。お互いにシュートが入らなさすぎました。

後半が始まるとDFSの3Pが外れ、エドワーズのドライブはブロックされますが、KATが3Pを連続で沈め逆転します。しかしここで3Pを連発してしまうKATの悪い面が出て逆転されます。ドライブを混ぜたりポストアップとかを挟んだ方が効果的なんだけどね。MIL戦の終盤もそれで追いつききれなかったし。

コンリーの3Pとカイルのレイアップで再びリードすると、ナズが大丈夫だったらしく戻ってきます。が今度はエドワーズがジョンソンの足を踏んでしまいます。ヒヤッとしましたが大丈夫そうでコートに残ります。

ネッツは頻繁にシュルーダーがミスマッチになるのでそこのアイソで攻めますが、なかなか決められないシュルーダー。ですがウルブスもこの試合NAWのアウトサイドが全然入っていないので苦しい。

エドワーズはドライブで笛吹いてもらえず怒ってテクニカルに。取られた後も文句言い続けるので、慌ててモリスとカイルが止めに行きます。ここからお互いにファールが多い展開になりますが、66-70でウルブスリードで最終Qへ。

4Qもモリスとコンリーを並べてスタート。

そしていつの間にかいなくなっていたシモンズ。この試合もそんなにインパクトのあるプレーじゃなかったし、負荷の高い動きもなかったように見えたのにね。KATにダブルチームに行くネッツに対してモリスが動いて中継しナズの3Pになりますが、KATからモリスへのパスが乱れたことでワイドオープンにはならずにシュートは入らず。

一方のネッツはトーマスがマクダニエルズに対してアタックしていくと、簡単に抜かれていくマクダニエルズ。最近再びファールが多くなってきた気がするけど、やはりシーズンの疲れが出ているのか抜かれそうになって手を出して。みたいなのをよく見る気がする。しかし2回目のドライブにはヘルプに来たコンリーが手を出すとファールに。

これにチャレンジすると成功しこの試合チャレンジが2/2で成功。

しかしオフェンスは失敗すると、シャープの押し込みで70-70の同点に。モリスのコントロールでオフェンスを進めていくウルブスですが、KATのスクリーンでスイッチさせたのにモリスのアイソとかわけのわからん事をやってるのでこのQ FG 0/5に。

まぁDFSにポジション取りで完全に負けてるし、スペーシングも悪いのでKATにボールを渡してもうまくいかないよね。DFSが下がってクラクストンになると簡単にスイッチが起こるので、KATに寄ったところで、マクダニエルズの3Pになると、サイドからのスローインでクラクストンを剥がしてKATも3Pを決めます。どっちも難しいシュートだったけどよく決めた。

ネッツは完全にトーマスのハンドラープレイから打ち切る形なのですが、トーマスもよく決めていきます。さらにKATはポストからクラクストンとの1対1を制してフックを決めます。DFSがいなくなって楽になるKAT。

ここでウルブスはコンリーを下げてスターター+モリスの形に。ネッツはシュルーダーを入れてきています。さらにカイルとモリスを交代しPGなしの形からエドワーズはDFSの上からプルアップをヒット。エドワーズハンドラーの形は良さそう。

でもDFSはエドワーズ担当なのね。ブリッジスがエドワーズ、KATにDFSのがよさそうだけど。

さらにKATのFTで6点リードになるウルブス。ブリッジスがシュートを外すとそのブリッジスとのマッチアップになったナズのポストアップを狙うと、トーマスがオフボールでオーバーヘルプをしてマクダニエルズのコーナー3Pに。一気にリードします。

シュルーダーがつっこんでこれもシュートミスになると、クラクストンとのマッチアップになったエドワーズはアイソの形からKATに渡して動きなおすとボールはエドワーズ、カイルとつながり9-0のランに。エドワーズにしては珍しい動きだけど、こういうプレーが増えてくるともっと怖くなるよね。

DFSが3Pを1本返すとウルブスはタイムアウト。するとここでもブリッジスに密着マークされていたエドワーズがオフボールで振り切ると、その直前にKATがコーナーに動いていたのでクラクストンは引っ張られヘルプがいなくなりダンクに。少しではあるけど、連動してきたウルブス。

ネッツはブリッジスが個人技で攻めますが、決まらず。逆にエドワーズはDFS相手に個人技で決め切り12点リードに。残り3分でナズを下げてKATのワンビッグになります。

エドワーズは3Pをミスしますが、ディフェンスでKATがクラクストンを守り切るとKATが痛んでオフェンス参加が遅れますがダブルチームに来られたエドワーズがユーロステップで3人を躱してand1に。FTは外しますがスペシャルな動きを見せるエドワーズ。

KATをいったん下げるとブリッジスがコーナーから3Pを決めて9点差に。しかしあのメンバーで個人技祭りのネッツはちょっと厳しいよね。せめてトーマスからもう少しパスが出てくると違うと思うけど。

残り1分でエドワーズがドライブでファールをもらいFTに。ディフェンスポゼッションになるのでナズからNAWに交代しますがそのNAWがエドワーズが落とした2本目のFTのオフェンスリバウンドを奪取。意図とは違う素晴らしい仕事をしたNAW。このオフェンスでマクダニエルズからの合わせでエドワーズのダンクになり勝負あり。

最後のオフェンスでコンリーが3Pを決めるとシュルーダーがコンリーに突っかかりマクダニエルズがすっ飛んできてシュルーダーを突き飛ばします。これでシュルーダーとDFS、マクダニエルズにNAWがテクニカル。映ってないところでNAWとDFSも揉めてたのね。ネッツのホームだったら気持ちはわからんでもないけど、ウルブスホームだし多少はね。

最後ひと悶着あったものの最終スコアは86-101でウルブス勝利。ウエストで40勝一番乗りとし、首位を守りました。