ウルブスファンの独り言

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MIN - DAL

今シーズン初のドンチッチ、カイリーが揃ったマブスとの試合です。前の試合で連敗を止めたウルブスはここから再び連勝とする事ができるでしょうか。

マブスはパウエルがスターターに。ライブリーは怪我かな。最初のプレーでそのパウエルとのツーメンゲームからプルアップミドルを決めるカイリー。その後もコンリー相手のポストアップやドライブからコーナーのドンチッチへキックアウトして3P…は決まらなかったけどマブスはカイリー起点でオフェンスが進んでいきます。

一方ウルブスはゴベアとエドワーズでインサイドを攻めていきます。マブスのビッグマンがパウエルってことを考えればゴール下蹂躙してくれないと困るか。

ですがカイリーが再びパウエルとのツーメンゲームから3P。KATもドンチッチのマークが緩いので即決め返します。

その後エドワーズが開始5分ほどで2ファールになりますがベンチには下がらずコートに残ります。ドンチッチがコーナーからKAT相手の3Pを決めますがKATもドンチッチ相手にドライブしてトラベリングしながらand1を決めます。そりゃドンチッチ怒るよ。

マブスがパウエルを下げてノービッグの形にすると合わせるかのようにゴベアからナズにスイッチするフィンチ。ここから一気に試合のテンポが上がりエドワーズがドライブ連発します。ドライブに対してヘルプがほとんど来ない両チーム。マブスはあまり試合を見てないのでこれが普通なのか悪いのかわからんのですが、ウルブスはツーメンゲームに対して対応が悪すぎます。ドンチッチを警戒しすぎるあまりKATとナズがいつもよりショーをするのでマクダニエルズがチェイスしづらそう。

しかもコートに残っていたエドワーズが突っかけてきたドンチッチにファールし3つ目でさすがにベンチへ。これで苦しくなる…かと思えばゴベアのオフェンスリバウンドやマクラフリンのスティールで対抗し29-30で1Qを終了します。

2QウルブスはKATのポストアップで開始するとマブスはカイリーがプルアップ3Pを再びヒット。マブスのメンバー的にこの試合はKATが常にミスマッチなので積極的に狙っていきたい。マクラフリンが居ることでテンポよくボールが回るウルブスは珍しくマクダニエルズのパスからゴベアのダンクが決まります。

マブスはパウエルが献身的にスクリーンかけ、オフェンスリバウンドにもよく飛び込んでいきます。パウエルはさらにインバウンドパスを受けるとオフボールスクリーンからゴール下に抜けたカイリーへ見事なパスを通して8点リードとします。マブスファンからのパウエルの評価が低いっておかしいよね。

それでもNAWが3Pを決めるとKATはドライブからファールドロー。2Q残り8分ほどでエドワーズが戻ってきます。ちょっと戻すのが早くないかフィンチ。

KATのドライブで3つ目を引き出し、パウエルをベンチへ追い出すことに成功したウルブス。でしたがマブスのオフェンスリバウンド飛び込みとエドワーズがファールトラブルなのでアグレッシブにディフェンス出来ないのでドンチッチにドライブを決められ中々追いつけません。

コンリーの3Pで1点差にするも、グラントが決め返し4点差。ゴベアがドンチッチ相手にダンクを決めると、カイリーがドライブからレイアップ。一進一退というかお互いツービッグ、スモールの良さを出せないような展開が続きます。

前半終盤KATが戻ってきてドンチッチ相手のポストアップで攻めますがダブルチームへの対応が悪くボールを弾かれるとそのままルーズボールファールで3つ目。すぐにベンチへ下がります。フィンチはエドワーズは信じたけどKATは信じられないってことか。まぁそうだよね。

エドワーズがドライブを決めますが、カイリーのドライブに対しゴベアが外のグラントの方を気にしてイージーレイアップを許します。怒るエドワーズ。

しかしナズがプットバックダンクとカイリーからスティールしたエドワーズが速攻でFTを獲得し1点差に。

 ですがドンチッチも負けずに3Pを決めると最後のオフェンスでもドライブからウィリアムスにアシストし56-60で前半終了。

お互いエドワーズ、KAT。ドンチッチ、カイリー。が止められなかった前半。その代わりエース達からの展開も多くはなかったので後半止めにくるであろうエース達からどれだけ展開出来るかどうか。展開させたらウルブスの2人よりドンチッチが2枚くらい上手な気もするけど。

後半最初のプレーでリバウンド争いから4つ目のファールを吹かれるKATですが、余計なファールをするのはもう見慣れたよ。これでKATはベンチへ。

ドンチッチにダブルチームを仕掛けるウルブス。1発目は成功しスティールから速攻になりますが、2発目はコーナーのジョーンズにパスを出されるとナズがフェイクに引っかかりドライブから決められます。ジョーンズのフェイクに飛んじゃダメだろナズリード。その後すぐコーナーから3P決め返したけどさ。

ゾーンに変更したマブスですがトップから簡単にエドワーズに突破されコンリーの3Pで同点になります。エドワーズのドライブを全く止められないグリーンとマブス

ウルブスもドンチッチに厚くカバーを用意してるのでパスアウトから展開されます。しかもゴベアが2つ連続でファールし4つ目でベンチへ。

これでナズのワンビッグになりますが、ドンチッチ1本とカイリー2本の3Pで5点ビハインドになるウルブス。ここからスモールにしたマブスですがオフェンスがお互い一気に重くなります。ドンチッチの個人技で打開するマブスエドワーズから展開するウルブス。

ドンチッチ1人で0-8のランを生み出し82-91で最終Qへ。マクダニエルズのタッチが悪いので交代してNAWをドンチッチ担当にしたっぽいけど、失敗だったね。でもかといってファールトラブルのエドワーズをマッチアップさせるわけにもいかないしね。

なんにせよドンチッチを止めないことにはどうにもならなさそう。エドワーズでオフェンスはどうにでもなりそうだしね。

4QマクラフリンにゴベアとKAT、マクダニエルズ、コンリーでスタートします。マブス最初のオフェンスでハーダウェイのフリーの3Pが外れると、ウルブスはコンリーのドライブからマクラフリンの3Pが決まります。

しかし次のディフェンスでもハーダウェイをフリーにしてしまうと、3Pを決められます。

この試合ずっと効いているパウエル。カイリーにミドルを落とさせましたがパウエルがオフェンスリバウンドに飛び込んだところにマクダニエルズがファール。逆に効かなくなったマクラフリン。アウトサイドでボールを受けると空けられている事が多いので積極的にシュートに行きますが決まりません。まぁマブスとしてもマクダニエルズやKATに打たせるよりは全然マクラフリンが打ってくれたほうがいいよね。

2分半でドンチッチをコートに戻して試合を決めに行きます。しかし同時に戻ってきたエドワーズがコーナーから3Pを決め試合を終わらせません。

ドンチッチもマクダニエルズとの1対1を制してミドルを沈めますが、KATが3Pを決め3点差まで追い上げます。さらにウィリアムスのレイアップを挟んでエドワーズはプルアップ3Pを決めて2点差に。スーパーエースエドワーズ。加えてマクダニエルズがミドルを決められた後からドンチッチ担当になっているエドワーズ。フィンチと話してたし自分で志願してドンチッチ止めに行ってるね。

マブスタイムアウト取りますが、タイムアウト明けカイリーのキックアウトからの3Pが外れるとコンリーに代わって入ったカイルからKATにボールが渡り3Pで逆転。さらにKATはトランジションでand1。

エドワーズを嫌がって攻めてこなかったドンチッチですが、さすがに自分でやらないとと思ったのかアタックしてきます。スクリーンを使い上手くエドワーズとKATの間を抜けたドンチッチですが、レイアップの際に左手を振ったとしてオフェンスファール。この日ののドンチッチはずっと審判にイライラ。

逆にエドワーズに当てるディフェンダーがいないマブス。ハーダウェイがマッチアップするも簡単に抜かれてミドルを決められます。

ドンチッチに2枚行くディフェンスのウルブスですが、上手くパスを捌かれパウエルのand1に。残り3分半の3点リードでタイムアウトのウルブス。タイムアウト明けエドワーズが難しい3Pを外すとマブスタイムアウト。パウエルのポジショニングがよかったからドライブ出来なかった。一方タイムアウト明けのマブスはカイリーがトップからの1対1で3Pを決めて同点に。

ゴベアのポジショニングが悪すぎてエドワーズのドライブスペースがないウルブス。1回交代してオフェンス作った方がいい。

とか言ってたらマクダニエルズがやっとカイリーを止めます。がゴベアがスティールされカイリーの3Pに繋がります。1回引っ込めなかったフィンチの責任っぽいよね。

続けてエドワーズもカイリーを完封してブロックしマイボールにしますが再びゴベアのミスでターンオーバー。

ですがなんとか守りきり残り50秒で3点ビハインドのウルブス。

マブスはパウエルがゴベアを完璧に抑えドライブレーンを作りジョーンズのダンクに。これで勝負あり。

ゴベアを下げる決断が出来なかったウルブスベンチの負けだね。スペースを作ってエドワーズにアタックさせておけばリードを保てたと思う。

最終スコア108-115で敗戦。