3連勝のウルブスは怪我人続出で西13位に沈んでいるグリズリーズとの試合です。モラントに続いてベインまで離脱してしまったグリズリーズはケナード、コンチャー、ビンスウィリアムス、JJJ、ティルマンでスターターです。厳しい。
全米放送なのにね。
最初のプレーでマクダニエルズがスティールから自ら決めますが、グリズリーズもケナードの3Pが決まります。
ケナードとウィリアムスの3Pで広げておいて、ティルマンとJJJがツインタワーに対してアタックしインサイドを攻略するグリズリーズ。JJJはKATからオフェンスファールも引き出します。
タイムアウトを挟んで少しアウトサイドへのプレッシャーが強まるウルブスですが、エドワーズとマクダニエルズで受け渡し方法ミスからティルマンに決められると、JJJに簡単に打たれて3Pを決められます。さらにJJJにボコされてるKATは2つ目のファールでand1に。
2ケタビハインドでウルブスは一気に3人交代になります。出てきたナズがすぐ3Pを決めると、ゴベアがアルダマをブロックしナズが2本目の3P。試合はナズリード劇場になります。ポストから決め、トランジションでコーナー3P、速攻でレイアップと1Qだけで13得点を荒稼ぎし30-30で2Qへ。
2Qはギルヤードとマクラフリンが入って低身長マッチアップになります。2ファールのKATも戻っています。
ターンオーバーが気になるウルブス。ポロポロボールをこぼします。が中々速攻で決めきれないグリズリーズ。3Pが決まらないから速攻もとりあえずゴール下に選手がいればって感じ。
ですがナズとKATのところでやられてリードされるとゴベアのワンビッグに。このQは守れているので、問題はオフェンス。と思いましたがワンビッグになってからアルダマ、JJJにやられてしまいます。インサイド陣で負けているウルブス。
結局55-50でリードされて前半を終了します。特にJJJに好き勝手にやられた前半でした。
後半はKATのand1からスタートします。ですがJJJの勢いが止まりません。3Pと左手フローターを決めリードを保ちます。
ウルブスは前半不発だったエドワーズがドライブから作っていきます。ゴベアへのインサイド合わせ、自らand1と徐々にグリズリーズに詰め寄りますが、ケナードがコンリー相手にand1を決め返します。
しかしエドワーズ連打でコンリーからエドワーズのアリウープが決まりようやく逆転します。
グリズリーズはケナードが大当たりの日でここまで3P 4/5と絶好調です。エドワーズが1人アリウープを決めKATも3Pを決めますが、86-81とリードを奪えず最終Qへ。
4Qコンリーからナズのダンクにドライブと連続得点になります。するとJJJのオフェンスファールでJJJは5つ目に。
ウルブスはコンリーのドライブで逆転します。
ここから3P連発で一気に試合を決めにかかります。ナズリードが決めるとこのQチームで7/7になる3P。
グリズリーズも3Pで抵抗しますが、残り5分半でエドワーズが戻ってくると即ドライブを決めます。
さらにスローインからゴール下を決めると、難しいプルアップ3Pも決めるエドワーズ。グリズリーズもJJJが頑張りますが残り2分半で7点差とします。
マクダニエルズが3Pを決め10点リードに。
最後はエドワーズがドライブからダンクを決め、スティールからand1で勝負あり。
最終スコアは103-118。4Qまでは微妙だったものの一気に試合を決めきったウルブス。