前の試合で復帰したもののイマイチだったエドワーズ。怪我の具合が心配ですがこの試合もスターターでマクダニエルズの復帰はまだです。
グリズリーズはベインが前の試合で49得点。モラントが出場停止なのに加えて怪我人だらけなグリズリーズはスターターにローズ,ロディ,ビヨンボが並びます。
コンリーとローズのマッチアップとか10年前を見てるよう。
グリズリーズはJJJをゴベアにマッチアップさせエドワーズ、KATに対してかなり大胆なヘルプポジションをとらせています。そのゴベアにオフェンスリバウンド押し込まれたけどね。
やっぱり怪我した箇所を気にしてるエドワーズ。ロディに簡単にぶち抜かれてダンクを決められキックアウトからの3Pにも反応が悪くチェックが甘くなり決められると早めにブラウンと交代です。
相変わらずオフェンスが微妙なウルブスはゴベアのジャンプシュートなどというお笑いプレーを決めつつグリズリーズを追いかけます。
微妙ながらKATがビヨンボを攻めていればなんとかなるウルブスに対して、ローズがボールコントロールしていると厳しそうなグリズリーズ。それでもKATが交代で入ってきたアルダマに対して意味のわからない3PファールでFTを献上します。まぁアルダマは3本中1本しか決められなかったんだけどさ。
そして今日はKATがファールトラブルになってもツービッグ継続のウルブス。さらに終盤ゾーンにするとグリズリーズの得点が止まります。2-3ゾーンの真ん中でもしっかりコーナーまで追いかけるゴベア。
このゾーンでリードを作ったウルブスでしたがマズいオフェンスが何本か続くとトランジションでやり返され33-31で1Q終了です。
残り24秒以下なのに時間残してドライブした挙げ句ターンオーバーとか良くわからん。
そしてエドワーズはロッカーに戻ったままベンチに姿が見えないのでもしかしたらこのあとは出てこないかも。
2Q開始から2本のオフェンスリバウンドでチームを助けるゴベア。しかしコーナーから3連続で3Pを外すカイル。
JJJを守ると速攻で先頭を走りカイルとのP&Rからアリウープダンク。ゴベア様様なウルブスじゃん。
4本目のコーナー3Pはエアボールのカイル。打つにつれて酷くなるってどういうことよ。
するとカイルを下げてビッグマン3人並べるフィンチ。3人を並べるとペースがゆっくりになりウルブスの流れになります。ビッグマンが並ぶことで生じるデメリットよりも強制的にペースを落とせるのがメリットになってるウルブス。
数分でゴベアとNAWが交代しますがスリービッグはウルブスのリードに繋がります。
しかし中々流れを継続できないウルブス。KATは左サイドががら空きの状況で右サイドからドライブして失敗すれば、ビヨンボ相手の1対1ではワンフットジャンパーを選択しシュートミスに。シンプルに攻めていないとKATの悪い面が出てくるね。
グリズリーズもベインがそんなに目立っていないながらもノウェル,ロディがしっかり決めきってウルブスに大量リードを許しません。それにしてもロディは体の強さを使って上手くドライブしてくるね。
最後は決めきったベインに対してNAWの3Pとコンリーの3Pファールドローで凌いだウルブスが60-55でリードして前半終了。
後半も戻ってきてないエドワーズ。に代わって後半スターターのブラウンが3Pを決めて後半開始です。
グリズリーズはベインが3Pを2本決めるなどタッチが良くなりますが、ウルブスとしてはここにだけは調子に乗らせてはいけないゲームプランだったはずなのに後半立ち上がりで失敗します。
こうなるとグリズリーズペースに。と思ったらKATがJJJを止め、コンリーがターンからフェイダウェイを決め、ブラウンがこのQ3本目の3Pを沈めウルブスの2桁リードになります。頑張ってチェイスしたNAWの勝利。
ディフェンスのやり合いになってくるとNAWとブラウンがかなり大事になってきます。コンリーとKATの所をケアしながら自分のマークマンも追いかけないといけないのですが、しっかり仕事をする2人のお陰で一気に18点差になります。ベインのところを早めに修正できたウルブス。
相手がゾーンにしたこともいち早く気付いてハイポストを使うNAW。
しかしミルトンが入るとタフ3Pを外し、ドライブからターンオーバー、アルダマのプットバックにファールしてand1献上で上手くいかないウルブス。ミルトンがね、なかなかフィットしてこないのよね。
とか言ってたら3Pを決めるミルトン。この試合シュートは好調。
グリズリーズはフラストレーションが溜まってるのかアルダマがKATのダンクに対していらないファールをしてわざわざand1に。審判と試合しているようなグリズリーズですが3Q最終盤にはノウェルとティルマンの3Pでなんとか98-79で4Qへ。ウルブスの残り1分のオフェンスが酷かった。
4Qもお互いオフェンスが上手くいかない展開に。ウルブスはゴベアのオフェンスリバウンドで助かってる。
グリズリーズはティルマンが攻守で頑張ってるんだけどコンリーとKATのP&Pからゴベアがコンリーにオフボールスクリーンから3Pを沈めて差を詰めさせません。
聞こえたのか積極的に攻め始めるJJJ。ディフェンスでもインサイドでロディと奮闘します。
しかし絶好調のブラウンがミドルとムービングからクイック3Pを沈め24点差に。ここでグリズリーズは諦めてスターターを下げると残り3分半でウルブスもスターターを下げて勝負あり。
ここで気付いたけどザイアーとかロフトンって完全にローテ外なのね。結局試合は127-103で終了。
これで6連勝のウルブス。ウルブスファンでもびっくりするくらいがっちり首位キープ。