B2Bの前の試合セルティックスに延長の末惜敗を喫したウルブスですが、中一日でホームに戻ってブレイザーズとの対戦です。
ウルブスはゴベアとコンリーが戻ってきてスターターに。ブレイザーズはエイトンが欠場です。
最初のオフェンスでコンリーのコーナー3Pが決まると、続けてKATも3Pを決めます。さらにコンリーが2本目の3Pを決めて0-9のスタートになります。ゴベアとKATでボール運んで8秒バイオレーションとかしてたけどね。
それにしてもさすがにブレイザーズは攻守ともにちょっと酷すぎるね。開始6分でウルブスは18点のリードを作ります。この展開なのにブレイザーズでここまで1番アテンプトが多いのがリースって辺りが…もうね。
サイブルが入ってきてエドワーズ担当になるも止まらず、ブログドンが入ってきてもオフェンスの改善がみられないブレイザーズ。しかしマクダニエルズが速攻を2本失敗しテクニカルも吹かれます。フィンチもご立腹。
それでもエドワーズのハンドラープレイに対してヘルプも来なければスクリーン1枚でサイブルを剥がされてしまうので好き放題してウルブスはリードを保って行きます。
1Qを15-36で終了したウルブス。なんかもうこのまま終わってしまいそうな雰囲気。
2Qブログドンが3Pを決めてスタートするとウルブスのオフェンスが止まっている間に9-0のランを決めるブレイザーズ。状況判断の悪さが出てるウルブスですが、もっとシンプルにツーメンゲームから崩していけばいいと思うんだけど。
グラントのシュートが入るようになってきたことで一応オフェンスは形になってきたブレイザーズ。ですがサイモンズが戻ってくると早速ターンオーバーから速攻を食らいます。
シュートの確率が落ち着いてきたウルブスに対して1桁差まで追い上げるブレイザーズ。エドワーズが戻ってくると見事にフリーを作って行きますが1Qのようにシュートが入ってくれません。
ですがゴベアがオフェンスリバウンドとPNRからのダンクを連発し再び15点リードに。
ゴベアがこのQだけで10点を取り42-63として前半を終わります。
攻守にゴベアに困っているブレイザーズ。インサイドを攻められずヘンダーソンとサイモンズは消えています。ディフェンスでもスクリーンプレイであっさりとゴベアを空けてしまっています。
後半もリースの3Pミスから始まったブレイザーズに対してエドワーズとゴベアのツーメンゲームからゴベアのゴール下になるウルブス。
その後もゴベアに向かってわざわざ突っ込んでくるブレイザーズの選手たち。プルアップの選択肢はほとんどなくツーメンゲームからゴール下まで詰めてきてはゴベアに困ってパスアウトしますが、分かりやすいのでウルブスのローテも余裕で間に合います。
ビラップスは今までしてなかったのにいきなりリースとエドワーズのアイソを作られるとダブルチームに行くように指示を出すと、ボールを回されてマクダニエルズのダンクになります。選手たちもビラップスに困惑してる様子。
もうちょっと書くこともなくなって来ましたが、57-88で最終Qへ向かいます。
4QなぜかフリーになったKATの3Pで始まります。本当になんで空いたのかわからない。
勝ってるからいいけど、この試合全然ピリッとしないカイルとマクラフリン。ウルブスはミルトンなども入れて余裕の展開。
残り9:00ではマイノットも登場します。フィンチにしてはガベージ要員入れるの早いのは珍しいね。続いてムーアも投入、ミラーも出てきて完全にガベージタイムに。
ミラーはまだ1年目だからいいとしても、ムーアとマイノットがNBAではちょっと厳しそうなのがね。2人とも攻守に状況判断が悪いのとさすがにちょっとオフェンスでの武器が無さすぎる。
そんなことを思ってボケっと見ていると93-116で試合は終わっていました。なんだかんだ首位キープのウルブス。
下位のチームにしっかりと勝ったことはポジティブに見ましょう。