アウェイでGSWとの2連戦2試合目。インシーズントーナメントの試合です。
前回の対戦ではウォーリアーズがチームでEFG44.8%TS50.8%とカリー以外が散々だったオフェンス。19個のオフェンスリバウンドは奪ったものの、ペイントで62失点も喫して敗戦となりました。
一方のウルブスはKATが復調してきているのと、エドワーズが初のプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選ばれるなど上り調子で7連勝を目指します。
ウォーリアーズはカリーとルーニーが欠場でCP3とサリッチがスターターに。
最初のデザインプレーでいい形でシュートを打てたトンプソンですがこれをエアボール。
お互いシュートが入らない序盤。と思ったらトンプソンとマクダニエルズ喧嘩して激しく掴み合ってると思ったらドレイモンドがゴベア首を絞めて退場。トンプソンとマクダニエルズも退場。
しかしこーゆー時に元気な選手が出てきてなんか上手くいっちゃうNBAあるあるが怖い。
乱闘で集中力が1回切れちゃったのかお互いシュートが入らなければオフェンスも酷い。1Q半分経過でまだ5-8。
ゾーンで守るウルブスですがポジェムスキがいい中継役になりペイトンダンクに。
その後もポジェムスキを止められないウルブス。エドワーズとナズリード個人技でなんとかオフェンスをして1Q22-30でリードされて終了。
なんか主力のいないウォーリアーズを舐めてる感じのウルブス。危ない流れ。
2Qにウルブスは入ってからもドタバタ落ち着きのないオフェンスを繰り返してるけど、すぐKATを戻すとなんとかオフェンスは形になってる。一方のウォーリアーズはCP3のP&Rからボールを散らしてわかりやすいオフェンス。
KATの連続得点で一気に1点差まで追い上げウォーリアーズのタイムアウト。
ここ数試合ミルトンが微妙なのが気になる。合ってないというか、1人だけ浮いちゃってる。1対1を始めるタイミングでチームメイトがカットしてきたりってシーンをよく見る。
戻ってくるとすぐ3Pを沈めるポムジェムスキ。
そしてサリッチにいじめられるナズリード。これからナズリードの所は案外ディフェンスの穴になりそう。
ブラウンとNAWが入るとよくなるウルブス。それでもサリッチに苦労してるけど。
結局前半は54-59でリードされて終了。
ドレイモンドが居なくなったことでCP3のハンドラープレイから組み立てるオフェンスがウルブス的に苦しんでる要因かね。
オフェンスではゴベアのダイブが遅いせいでエドワーズとの2メンゲームはあまり機能せず、KATの個人技でなんとかしていたウルブス。ナズリードもオフェンスはよかったけどディフェンスでサリッチにやられすぎ。
後半もポジェムスキのテイクチャージから開始。よく仕事するポジェムスキ。
オフェンスでもポジェムスキはフローターを決めるとドライブからand1まで決めてウォーリアーズ9点リードに。
今日はオフェンスで精彩を欠くエドワーズ。いつもより頑張り過ぎてる感じ。まぁそれだけ周りのアクションが少ないのとスペーシングがよくないってことなんだけど。
そして相変わらずサリッチにボコされるナズリード。それでもツインタワー使い続けるフィンチ。と思ったらナズリード残してワンビッグに。
しかし3Q最後にポジェムスキがブザービーターを決めて76-83で最終Qへ。その前にリバウンド取ったKATのパスミスがいたい。最後までピリッとしなさそうなウルブス。
このままの流れだと連勝は止まりそう。
4Qウィギンズに助けられるウルブス。ゴベアに2本のブロックを献上して3Pも入らない。
さすがに決まりすぎていたポジェムスも少し落ち着いてきた。
KATの3Pで遂に同点に。ペイトンに決められるも再びKATがサリッチ上から3P。
さぁここからエドワーズの時間。ショットクロックギリギリで3Pを決めるもCP3に決め返されて92-92の同点で残り4分。
KATがタフショットを決め、ポジェムスキがand1を決め返す。
シーソーゲームが続く中カイルの素晴らしいオフェンスリバウンドからKATの3Pで1点リードで残り1分。今日はKATの日。
しかし何を思ったか1点差残り51秒のオフェンスでショットクロック使わずに3Pを打って外すKAT。
それでもウォーリアーズのオフェンスはサリッチの3Pをゴベアがブロックし、エドワーズのキックアウトからコンリーのコーナー3Pで勝負あり。
最後ムーディーに3Pを決められるも104-101で勝利。ギリギリで7連勝。