超オフェンシブチームのペイサーズとディフェンスで勝ち続けているウルブスの試合です。最強の矛と最強の盾。みたいな。
しかしペイサーズはハリバートンとネムハードが欠場。マッコネルがスターターに。
ペイサーズはターナーとトッピンの3Pで始まると、ウルブスはKATがトッピン相手にポストから決めさらにドライブからファールドローします。トッピン相手なら余裕そうなKAT。
早い展開には持ち込めるペイサーズですがやはりマッコネルだとシュート力が足りないのでウルブスディフェンスはマッコネルに打たせれば大怪我はしなさそうな展開。
しかしエドワーズがチャージングで2つ目を吹かれてベンチへ。
その後ナズリードが交代で出てくると大歓声のターゲットセンター。大歓声に推されて一気にウルブスペースに。5分間得点が止まったペイサーズに対してウルブスはKATでリードを作ります。
1Qは20-23のウルブスリードで終了。点数の取り合いの展開に出来なかった事が痛い、やはりハリバートンがいないとちょっと迫力にかけるペイサーズオフェンス。加えて1Qだけで7つのターンオーバーは多すぎ。
2Q序盤徐々に試合がスピードアップしますがKATが戻ってくるとペイサーズペースには付き合わないウルブス。マッコネルに抜かれまくるエドワーズはちょっと気になるけどね。
KATが前半20点目を決めるとコンリーからゴベアへのアリウープも決まりますがリードは渡さないペイサーズ。
ブルースブラウンのドライブが効いてるペイサーズはあとはアウトサイドへの展開が出来れば一気に流れに乗れそうなのですが、なかなかキックアウトが出てこなければシュートの思い切りもよくない。
一方のウルブスはエドワーズが3Pを3連続で沈めスーパースターパワーで追いかけます。
マクダニエルズがタフショットを沈めると再びエドワーズ3Pを決めウルブスが逆転。
前半最後もエドワーズがドライブから決めて55-57で後半へ。
インサイド陣がツライペイサーズ。結局トッピンはKATにやられすぎてプレイタイム少なかったし、オフェンスのチームながらノーガードでの殴り合いは嫌がるペイサーズ。
ウルブスはエドワーズとKATでオフェンスはなんとかして、あとはしっかりディフェンスすれば後半も優位には進められそう。
後半も出てきてはいじめられるトッピン。ゴベアとのツーメンゲームでアリウープ、ドライブ、3Pとかさすがにやられすぎだけどね。KATの時間が終わると今度はエドワーズが得点していき9点リードに。
ペイサーズはターナーでゴベアを外に引き出しておけばもう少し楽にオフェンスできそうなんだけどターナーのアウトサイドが決まっていないのとウルブスのウイング人のローテーションも早いために中々上手くいかず。逆にブラウンのキックアウトからナズに3Pを決められてしまいます。
そのブラウンも自ら3Pを沈めて一気に14点リードを作ったウルブス。
ナズ、ブラウン、ナズ、ブラウンと立て続けに3Pを沈めたウルブス。全部ドライブからキックアウトで打ててるのでいい形。
3Q終了間際にもKATがしっかり決めきって78-95と大量リードし最終Qへ。3Qに強いウルブスなんか2年前は想像できなかった。
4Qはナズリードのコーナー3Pでスタートすると、KATはポストアップからand1、ナズに見事なアシスト、マッコネルをブロックと早くも試合を終わらせそうなKAT。エドワーズもディープ3Pを決めると連続で得点していき、2人で試合を終わらせました。
最終的に109-127で勝利したウルブス。