ウルブスファンの独り言

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MIN - SAS

インシーズントーナメント初戦。

ウェンバニャマとゴベアのフランス人ビッグマン対決。

試合が始まるとコリンズとゴベアがお互いゴール下を決めてスタート。

ウェンバニャマにダンクも出ると、ソーハンのポストアップを織り交ぜて攻めてくるスパーズ。コンリーとのマッチアップだしね。

なかなかオフェンスが上手く行かないウルブスですが、ソーハンの連続ターンオーバーもあってなんとか離されずについていく。

コンリーからエドワーズになかなかボールが出てこずに非常によくない感じ。KATにはそれなりに出てくるんだけどコンリーのコントロールしてる時間が長すぎてウイング陣が死んでる。

するとそのコンリーがトランジションでザック・コリンズにポジションを取られ得点を許すとなんかコンリーに文句言ってるゴベア。次のオフェンスでは当てつけの様にP&Rからクソみたいなロブパスを出して速攻を食らう始末。

さすがにすぐタイムアウト取ってゴベアとコンリーを下げるフィンチ。

2人を下げると珍しくゾーンにするウルブス。NAWとカイルの方ががエドワーズにと相性がいいように見える。

それでもなかなかピリッとしないウルブスは1Qだけで6つのターンオーバーを犯し22-27で2Qへ。

ただスパーズもリードしているとはいえ内容が良いわけではなく、どんぐりの背くらべ的な試合展開。

2Qウェンバニャマが2連続でジャンパーを沈めるとマグダーモットの3Pも入り10点差に。

今日はツインタワーを諦められないフィンチ。もっと色んな組み合わせを使ったほうが効果的だと思うけどね。

ウェンバニャマ相手に2回もポストアップして2回とも完璧に止められるゴベア。一方ディフェンスではKATがウェンバニャマにボコされてる。

ここでやっとツインタワーを諦めたフィンチはナズリードのワンビッグにするとそのナズのハッスルで点差を縮め、エドワーズ連打で一気に逆転へ。

ちょっとエドワーズがボール持ってるときに選手が寄ってきちゃうのは気になるけどまぁ元々オフボールで仕掛けが多いチームではないし仕方ないのかね。

前半最後はNAWと3Pにウェンバニャマがディープ3でお返しすると、コンリーがショットクロックギリギリのタフ3を沈めて56-54で後半へ。

ロースコアだし一応ウルブスペースって感じ。

後半に入るとエドワーズがボールを触る回数が増えいい感じに。大事なのはエドワーズがボールを持ってる時間を長くすることじゃなくてタッチ数を増やすことだよね。

スパーズはウェンバニャマが積極的にゴベアを攻めていく。

しかしこの試合はソーハンのミスが目立つ。それも単純なパスミスとかハンドリングミスだからなんとも。PG固定じゃなくてもいい気がするけどね。

謎にゾーン多用してるウルブスだけどKATとゴベア並んでてゾーンするとローテーションが間に合わない場面が多くなって微妙よね。エドワーズとマクダニエルズがカバーしてくれるから大惨事にはなってないけどさ。

なんとなく笛がウルブスに寄ってくると13-2のランで一気に2ケタリードに。

KATが積極的に攻めている今日は3Qまでで24点リバウンド。

3Q終盤にはナズの3Pも極り90-73で最終Qへ。3Qに強いウルブスなんて聞いたことない。

ディフェンスのプレッシャーがすごく高まったとかそんなことはないんだけど、ウイング陣が崩れないこととゴベアKATナズリードもしっかりとシュートチェックまで行く事で守れてるイメージ。

あとはエドワーズがディフェンスリバウンドに積極的に参加してくれてるのがかなり大きい。C陣がチェックに行くとどうしてもリバウンド間に合わないからね。

4Qヴァッセルがなんとか試合が終わらないように得点していくスパーズ。

ウルブスはナズリードがドライブして転んだ際に首を痛めてベンチに戻るとここでスターターを戻して一気に試合を決めに行く。

しかしウェンバニャマにアリウープを決められるとオフェンスでもターンオーバーを犯し流れはスパーズに。

パスミスしたKATは即カイルと交代。

ゾーンにしたスパーズですがエドワーズとカイルに崩され、次のディフェンスではエドワーズの見事なパスでゴベアのAnd1に。

いい感じかと思いきやスティールしたゴベアが調子に乗りC2Cを狙うとターンオーバーになり逆にヴァッセルの3Pに。ジョーンズも3Pで続き10点差に。

ゴベア下げるのが遅すぎるよフィンチ。

タイムアウト明けのオフェンスでも下げなかったゴベアがオフェンスファールを吹かれターンオーバーに。

KATのワンビッグでいいじゃん。

完全にノッたヴァッセルはプルアップ3Pを沈めて6点差に。しかしエドワーズもドライブからダンクを決め返す。

ウルブスが苦しんでるのがゴベアだとすると、ソーハンに苦しむスパーズ。

それでも今シーズン試合終盤のプレイがかなりよくなったエドワーズがFTをきっちり決めると、ウェンバニャマ、ソーハンの3Pやマクダニエルズの退場で多少追い上げられるも結局117-110で勝利。5連勝のウルブス。