首位をがっちりキープしているウルブスとここまで6勝12敗と苦戦しているジャズ。
怪我したエドワーズが欠場で代わりに前の試合のヒーローブラウンがスターターに。マクダニエルズも欠場なのでウイングの層が薄いので誰かのステップアップが必要。
一方のジャズはマルカネンが欠場なのでフォンテッキオがスターター。お互いにエースがいないのね。
KATのポストアップから始めるウルブス。しかしオフェンスで苦労している両チーム。こうなるとタウンズ単騎でも戦えそう。まぁ元々はタウンズ頼みのウルブスだったしね。
コンリーの所から上手く得点していくジャズ。オフボールカットでアバジが決めれば、キヨンテジョージはコンリーを一瞬で抜き去ってand1。ちょっと最近コンリーのディフェンスがツライ。
しかも開始7分でKATが2つ目のファールでベンチへ。ここで一気にカイル,ナズ,ミルトンと3人代えてきたフィンチ。
フォンテッキオの連続得点でリードしたジャズですが、そこからウルブスがディフェンスを頑張り23-20で1Q終了。
3Pが全く来なかったのとKAT,コンリーが2ファール。
ジャズも中々オフェンスが厳しい中でウルブスのファールが多くFTで得点できたのは救い。
2Qはウルブスのお株を奪うジャズのオリニクとケスラーのツーメンゲームからアリウープからスタート。
さらにケスラーはオフェンスリバウンド押し込むとKATのドライブをブロック。
外打ち外打ちになりジャズに9点リードを許すウルブスはもっとポストアップからオフェンスを作るべきだよね。速攻でも3P打ってるし。
オリニクの3Pが決まって12点差になるとタイムアウトのフィンチ。
ブラウンは決めたけどここまでで14本はちょっと打ちすぎ。と思ったらコンリーが3ファールなのもあってニックスが登場。
オフェンスリバウンドに積極的に絡むことで解決を狙ってきたウルブス。アウトサイドで打ちまくってツービッグでリバウンド回収しようって魂胆か。
しかし狙いとは違いNAWのスティールから速攻が決まると、ブラウンの見事なパスでセミトランジションからKATのダンク、KATのポストアップからand1で一気に逆転。
そこからはシーソーゲームになっていくジャズとウルブス。ウルブスのオフェンスが中々形にならないのですが、ディフェンスでゴール下の強さを発揮してジャズのオフェンスを止めると2Q終了間近にはブラウンが3Pを決めて47-49でリードして後半へ。
後半はKATのファールトラブル回避とオフェンス面で改善をしないと。あとニックスの出番はもうないだろうなぁ。
そんな後半はブラウンとKATのギブアンドゴーで得点。ウルブスでは数少ないオフボールで動けるブラウンの活躍は大事になりそう。
ジョージにやられて逆転されるも、NAWのコーナー3Pも決まり速攻でゴベアがリバウンド押し込みNAWがスティールからレイアップ。NAWとブラウン2人でエドワーズの穴を埋めてる。
NAWで一気に2ケタリードになるウルブス。
オフェンスが完全に止まったジャズはセクストンで打開を図るもブラウンに上手く抑えられて16点差になったところでタイムアウト。
その後数プレーKATがやらかすも3Pとドライブを決めて帳尻合わせ。66-84で最終Qへ。
4Q点差がついたからなのかニックスが再登場。KATとナズのツービッグで始まります。
ドライブに対して全くカバーが出来ないウルブス。ジャズもセクストンでニックスを狙えばと思ったけど、セクストンだとドライブで抜けてもパスがあんまり出てこないから微妙か。
しかしセクストンとTHTに簡単に抜かれるニックスは3Pは1本決めたけど3分でベンチへ。代わりに入ってセクストンとの1対1でシュートを落とさせるゴベア。
ちょっと気持ちが切れたようなミスを連発するジャズですが、ウルブスもゴベアのやらかしを連発して付き合う形に。もうゴベアを1回下げたほうがいいくらいに酷い。
お互いミスが多く得点が止まった4QですがKATが3Pを沈めるとここまで4Q酷かったゴベアがケスラーをブロック。
中学生の試合のようになった試合ですが、90-101でウルブスが勝利。
エドワーズ抜きで勝てたのはポジティブな要素だけど、試合終盤特に4Qのプレーはちょっと見てられない位酷かったよ。