エドワーズが戻ってきたウルブスは現在14連敗中のスパーズとの対戦です。マクダニエルズとマクラフリンはもう少し時間がかかる様子。
スパーズはこの連敗中OFFrtg 106.4 DEFrtg 120.5。NETrtg−14.0とそれはまぁ盛大に負けています。シュートも入っていなければFTも少なくターンオーバーも多くボロボロって感じですがチームアシスト数だけは多いので、しっかりオフェンスを作ってケルドン、バッセルに打たせられればそこそこ決めてくれているのでしょう。
ただ問題は守れないことなのでこの試合でどうなるか見ていきましょう。
一方順調に首位固めを進めるウルブスはエドワーズ抜きでもジャズとホーネッツに勝ち未だにDEFrtg 106.7でリーグ1位です。加えてKATとナズリードが50/40/90を継続中。最近KATのファール癖が出てきたのが少し心配ですが、順位を考えるとここはしっかり勝ち切りたい。
まずはKATがウェンバニャマをマークしてスタート。アタックされたらすぐファールトラブルになりそうだけどね。
オフェンスリバウンドに飛び込まれまくるウルブス。スパーズ最初の得点はウェンバニャマのオフェンスリバウンド押し込みだし。
ドライブしてファールもらったもののイタメタ箇所を気にする仕草のエドワーズ。勝ってるし無理して出なくても良かったのにね。
オスマンとコンリーのマッチアップでやられていくウルブスですが、ここはいつも辛いポイントだから仕方ないっちゃ仕方ない。しかも3P2本決めてるしメリットのが大きいか。
やはり早めに下がったエドワーズ。時間制限でしょうね。
エドワーズが下がると少し早い展開になりツービッグの所でミスマッチを作りそこから得点。スパーズのピックアップが遅いだけな気もするけど。
とここでソーハンが出てきたけど開幕直後みたいなPG仕事はもうやめたの?ってくらい普通にウイング仕事してる。
スパーズはトレジョーンズが出てくるとスピードのあるドライブでオフェンス作っていき抜かれまくるウルブスディフェンス。ゴベアがいないとちょっとヘルプ担当が甘くなるね。とか思ってたらゴベアを戻しゾーンにするフィンチ。今日は結構交代が忙しい。
ツインタワーに対してペイントで22点中20点も取ったスパーズ。1Qは22-25で終了。
2Qフルコートで当たってきたスパーズに対してターンオーバーするウルブス。だからミルトンのPGは信用できない。
しかしそのミルトンがジョーンズのドライブを止めるとエドワーズの3Pが、決まらない。まだ痛みがあるようなエドワーズはジャンプシュートはショートになるからあんまり打ちたくないって感じ。ここまで0/3。
やっとカイルとの合わせで今日初のFGを決めて6点リードとするとスパーズのタイムアウト。
しかしタイムアウト明けからバッセルが止められなくなります。エドワーズがマッチアップしてるけどやはり精細を欠いてるようなエドワーズ。
今日はオフェンスに困っているウルブス。しっかり作らずにシュートまでいっては失敗してるし、その間にマクダーモットに2本の3P等でスパーズにリードを許す。
ケルドンにブザービーターのレイアップも決められ53-46でリードされて終了。2日のオフで戦い方忘れたのかね。
後半が始まるとシンプルにKATとエドワーズの所からオフェンスするウルブス。さらにコンリーとゴベアのラインで一気に同点まで追いつきます。
ターンオーバー連発のスパーズに対してシンプルに攻めるウルブスがリード……とはなりませんでした。スパーズに付き合うかのようにターンオーバーを連発しだすウルブス。シンプルにやることで上手く行っていたはずなのに、慌てて攻めたり難しいパスを選択したりと再びリードを許します。
エドワーズの動きが非常に悪いのでもう代えたほうが。とか思ってたらプルアップ3Pを決め、そこからウルブスは一気に11-0のランでリードします。エースが決めることの大事さ。
その後はミルトンPGになるとバッセル連打で再び同点に71-71で最終Qへ。またスパーズのトラップに捕まってたしねミルトン。マクラフリンが恋しい。
4QもKATのポストアップやトップ付近でボールを持ってのブラウンへの見事なアシストなどゆっくりやれば形になるのに何故自らわちゃわちゃしだすKAT。そのKATが下がりエドワーズが出てくるとブラウン、エドワーズ、ナズリードと連続で3Pを沈めて5点リードとするとさらにブラウンがもう1本決めゴベアのオフェンスリバウンド押し込みで2ケタリードに。
最後はコンリーの3Pとドライブから決めて勝負あり。
94-102で勝利。ゴベアがウェンバニャマとのフランス人対決を制して5連勝。