クリスマスゲーム1試合しか見れなかったのでウォーリアーズ対ナゲッツ。クミンガが良くなったみたいな話を聞いたのですがどうなのでしょう。
最初のオフェンスでゴードンのミスからフリーになったクミンガですがショートレンジを決められず、逆にリバウンドからゴードンにC2Cを許します。そのあとドフリーで3Pをエアボールしてたけどね。ゴードン。
最初はマレーのアタックが多かったナゲッツですが、そのマレーがスクリーナーになりMPJのカットプレーが決まるとタイムアウトのウォーリアーズ。しかしここからMPJがオフボールムーブから3Pを連続して決めます。トンプソンがボコられてる。
ベンチからCP3、ウィギンズ等が出てきますがウィギンズは最初のディフェンスでMPJにカットからダンクを決められTJDはダンクをMPJにブロックされます。
ちょっと成す術がなさそうなウォーリアーズですが、ナゲッツがスモールに合わせてくるとPGがジャクソンなのもあってウォーリアーズの反撃にあいます。関係ないんだけどレジージャクソンとCP3のマッチアップとか何年前よって感じ。
サリッチゴリ押しで3点ビハインドで1Qは終了しますが、スターターの時間は余裕がありそうなナゲッツ。
2QもMPJの連打で始まるナゲッツオフェンス。MPJ好調だと止めるの難しいよね。しかしポジェムスキが3Pを決めるとジャクソンがフリーのMPJを見つけられずフローターをミスするとサリッチのキックアウトからCP3の3Pで同点に。ジャクソンがきつい。ゾーンを攻略できずにいる間にCP3が再び3Pを決め手逆転するウォーリアーズ。
お互いに5分ほどでほぼスターターに。しかしお互いにミスをし合ってなかなか点数が伸びません。ゴードンは完全に捨てているウォーリアーズですが、3Pを決められタイムアウト。決められたからって訳じゃないだろうけど。
しかしこのタイムアウト明けポジェムスキがターンオーバー。速攻でマレーがパスミスすると取り返したポジェムスキが再びターンオーバーでマレーの速攻に。
CP3のツーメンゲームを中心にオフェンスを組み立てるウォーリアーズですが、なかなか得点出来ない間にマレー連打で逆転を許します。ですがウィギンズの3Pと今日初FGをカリーが決め54-56で前半終了がします。
良くなったと聞いていたクミンガはほとんどいい所がなく、結局カーはポジェムスキが好きみたいな前半でした。カリーとヨキッチどちらも低調で両チームオフェンスが上手くいかないのでロースコアの展開になりました。
ウォーリアーズはナゲッツのスイッチに苦しみましたが、ナゲッツはウォーリアーズの……何に苦しんだのでしょう…序盤を見る限り圧倒しそうだったのですが。セカンドユニットで苦しんだナゲッツか。
後半が始まるとクミンガが積極的にアタックしFTを稼いでいきます。一方でポジェムスキをいじめるマレー。
カリーのハンドラープレイも増えシュートも入り始めると、クミンガはポストアップからダンク、カットプレーからマレーのファールを引き出します。クレイはMPJにブロックされ速攻を許しますが、カリーからTJDに見事なアリウープパスが出るとカリーはジャクソンからチャージングを引き出し流れを掴むかに思えました。しかしナゲッツもKCPのコーナー3Pとスティールから速攻で8点リードまで持っていきます。
前半のセカンドユニットがよくなかったので後半はセカンドユニットにヨキッチを混ぜる構成のナゲッツ。しかしヨキッチの個人技から始まりオフボールの動きに乏しいのでいいオフェンスにならず89-92で終わった3Q。
ポジェムスキとウィギンズのハッスルで4Q開始すぐにウォーリアーズが逆転。リバウンドに献身的に参加するポジェムスキはボールプッシュしてくれるしカーが好きなのもわかる。代わりにトンプソンが消えてるけどね。
ナゲッツはヨキッチの個人技に続いてマレーの1対1が多いのでなかなかナゲッツらしさが見えません。しかしMPJヨキッチを戻すとパス本数も増え再逆転となります。
ここからウォーリアーズはウィギンズのポストアップ連打。ナゲッツはヨキッチのポストアップ連打になります。このQお互いインサイドでの得点が連続していく中で先にアウトサイドに広げたのはマレーでした。プルアップの3Pを決めるとMPJもトランジションから3Pを放ちゴードンのオフェンスリバウンドからFTに。残り2分で7点差にします。
カリーがディープ3Pを1本決めますがトンプソンのコーナー3Pは再びMPJにブロックされます。トンプソン対MPJで圧倒されてるウォーリアーズ。
最後はフルコートプレスに対してヨキッチのダンクで決着。ファールゲームになりますが届かず114-120でナゲッツ勝利。
シュートが全く入らなかったヨキッチですがマレー、MPJ、KCP、ゴードンとスターター全員が2ケタ得点のバランスアタックで勝利。一方のウォーリアーズですが、クミンガは後半良かったと思います。ポストアップでマレーをいじめることも出来たしディフェンスでも致命的なミスはなかったでしょう。今日の調子であればウィギンズとクミンガを並べてポスト起点からアウトサイドという流れを作ったほうが良かった気がしますが、スモール好きのカーはガードを並べて解決を図りました。
いずれにせよ首位ウルブスを追いかけるナゲッツはしっかり勝ち切り、ウォーリアーズはなかなか浮上のきっかけを掴めずにいます。クミンガは良くなってはいたもののチームを浮上させるだけの変化ではないし、ドレイモンドの不在が響いてる感じでもないので、チーム全体の問題は大きそうです。
