ウルブスファンの独り言

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24 - 25 PHX @ MIN (2024/11/18)

去年のプレーオフでスウィープしたサンズとの対戦。シーズンでは3連敗で全敗だったのにね。今オフにブーデンフォルツァーを新HCにして、モンテ・モリス、タイアス・ジョーンズとPGを2枚加えたサンズ。2人ともウルブスに居たPGっていうね。

しかしこの試合はKDとビールが欠場。ビールの欠場はいつもの事だとしても、ちょっと仕事が多すぎた感じのあったKD。さすがになんでもやらせてたらちょっと負荷大きすぎるよね。

ってことでスターターにはジョーンズ、プラムリー、ルーキーのダンが入っています。前の試合のキングスと同じくウルブスのツービッグ対策を取ってきたようなラインナップに。

 

PHX 117 - 120 MIN

 

ヌルキッチの3Pで始まった試合ですが、サンズのツービッグがかなり機能していく序盤に。ヌルキッチ、プラムリーが2人ともアウトサイドまで出てきてスクリーンやハンドオフでゲームメイクに参加するので、ゴベアとランドルのウルブスは結構きつそう。

その二人とのツーメンゲームからブッカーがミドルに3Pと得点しリードを奪うサンズ。

順調に思われましたがヌルキッチが2ファールでベンチに下がります。

この試合44点を奪ったブッカーとジョーンズだけが30分越えの出場時間で残りは8人が2ケタの出場時間とかなりプレータイムシェアをしていたサンズ。ルーキーのダン、イゴダロに加えてベテランのアレンやオニールまで色んな選手を使いましたが、使い分けていたのか、苦しいから色んな選手を使って目先を変えていたのかは微妙なところです。

ハードに守られているエドワーズは2Qにディフェンスの手がかかったのにノーファールだった事に文句を言いテクニカルに。1Qにはランドルがフレグラントを取られているしフラストレーションが溜まるウルブス。

しかしこの試合もハンドラー控えめのディビチェンゾが4連続3Pを決めたり、コンリーがオフェンスファール引き出しやスティールでなんとかついていく展開に。やっぱりディビチェンゾはこれくらいの役割の方が輝くよね。

ブッカーにボコボコにされたので後半はマクダニエルズがさらにプレッシャーを強めて密着マークしに行きますが、3Pファールを犯したりで3Qで4つ目のファールでベンチへ。エースキラーしているから多少のファールは仕方ないんだけど今シーズンマクダニエルズのディフェンスのインパクトが薄い感じがするね。

試合終盤に明確にブッカーにダブルチームに行くウルブス。フィンチってあんまりダブルチーム好きじゃないけど、ディフェンダー1枚ではどうしようもないと判断したのか。

これでサンズオフェンスを止める事には成功しますが、ウルブスもオフェンスが止まってしまい追いつけずにいました。しかしランドルのドライブand1からプラムリーのオフェンスファール、オフェンスリバウンドからエドワーズの3P、マクダニエルズのドライブダンクで1点差まで追い上げます。ブッカー1人に対して層の厚さで追い上げたウルブス。

アレンの3Pがエアーボールになるとエドワーズが決め逆転になりますが、アレンがコーナーから3Pで再逆転。エドワーズのFTで同点にすると、残り46.4秒から残り2.7秒までオフェンスリバウンドを連続で取られて攻め続けられたウルブスですが、なんとかかんとか守り切りマイボールに。守り切ったというか決め切れなかったサンズというか。

ここ数試合と同じく大事なスローインを任されるイングルス。相変わらずスローインのデザインプレーはグダグダになりましたが、5秒ぎりぎりでランドルに渡すと、オコギーを振り切ってステップバック3Pがブザービーターで決まってウルブスが勝利。オフェンスファールっぽかったし、後のL2Mレポートではトラベリングでしたって発表されましたがまぁ勝ちは勝ち。

それより最近のスローインのプレーコールが酷いのなんとかならないかね。いつかのKATとエドワーズを囮にしてナズリードに3P決めさせた様な鮮やかなプレーコールは何処へ。

すっきりしない勝利ではありましたがこれで連勝で8勝6敗に。フォックス、ブッカーと単騎エースとして高いパフォーマンスを見せた相手にエドワーズ、ランドルとクラッチでなんとか勝ち切れたウルブス。

次のラプターズ戦までは謎に中3日空くのですが、ラプターズ戦の後には強い相手との対戦が年明けくらいまで続くので、スケジュール強度が一気に上がるのでここで順位を大きく落とすことも十分あり得るので、頑張って乗り切れるかどうか。