マクダニエルズが欠場でコンリー、NAW,エドワーズ、KAT,ゴベアの5人でスタート。
オフェンスリバウンド2本取られ3Pを決められると最初のオフェンスはターンオーバーでスタート。縁起悪い。
ゴベアがポートルに押し込まれているのでリバウンドで負けてるのがツラいね。なんとかエドワーズが得点して追いついたけどゴベアとKAT並べてガードがリバウンドに積極的に参加しないといけないのはどうなんでしょう。
オフェンスも最初の10点は全てエドワーズ。エドワーズがスペシャルなのはいいんだけどチームとしてオフェンスできてない。
一方のラプターズはポートルのオフェンスリバウンドが目立ち、シュルーダーので簡単にオープンが作れてる。まぁシュルーダーだから空けてるのかもだけど。
とか行ってたらエドワーズとゴベアのP&Rからゴベアのアンド1。昨シーズンあんまり見られなかったオフェンス。
もう1本ピックアンドロールからキックアウトKAT経由してゴベアのダンクに。エドワーズのハンドラープレイから展開できるようになってる。
KATが少し休憩して戻ってくるとシアカムを相手にポストアップで連続得点。エドワーズもポストアップしてたしポストを効果的に使おうとしてる感じはいいね。
ラプターズはポートルが居なくなりウイングを並べる形をとりながらオフェンスではボールと人がよく動く。決して難しいオフェンスをしている訳ではないんだけどしっかりとカット、スクリーン、ポジションチェンジが混ざっているので単純なP&Rでも守りづらいよね。
1Qは25-25の同点。オフェンスはほぼエドワーズとKATに任せたって感じだったね。2ndユニットがきつそう。
2QはカイルがPG役しているんだけどミルトンにやらせるよりいい感じ。そしてポートルがベンチの間にインサイドを攻めていくミネソタ。アチュワのファールでポートル戻してきた。走り出しが早いラプターズは速攻シュチュエーションをたくさん作れてるしミネソタはツービッグを使っているとここがアキレス腱になりそう。
ルーキーのディックが登場すると大歓声のアリーナ。
ゴベアがポートルに負け続けてるのがどうにも。
アヌノビー、シュルーダーの3Pで一歩先に出るラプターズ。リバウンドで負けてるんだけど一応ミネソタもオフェンスリバウンドには積極的に絡んでいるんだよね。ただラプターズはしっかり体を入れているのに比べてミネソタは高さだけでリバウンドを取ろうとしているのが巻けている原因。
走られまくるミネソタ。シュートで終われているのにこれだけ速攻になるのはなんとも。
前半は51-53で追いかける展開で終了。
一気に行かれそうなところをよく我慢した。
ゴベアの出てる時間がなんともスペーシングがなくなってきついね。KATがコーナー待機のオフェンスもあるんだけどしっかりコーナーまで広がれていないのとチームとしてどこで攻めるか。みたいなのが見えてこない。
一方のラプターズはピックアンドロールするにもハンドオフやパスが混ざったあとのピックアンドロールなのでミネソタのとは全然違うよね。いいオフェンスを作っているラヤコビッチ。
後半開始から一気に6点差にするラプターズ。オフェンスはシュートで終われているんだけど組み立てが悪いのでポジショニングが悪くトランジションに対応できないのよね。
マクダニエルズの不在が響いてる感じもある。
酷いオフェンスを繰り返し徐々にビハインドを広げるミネソタ。昨季と同じできつくなればなるほどボールにゴベアとKATが寄ってきて狭くなっていく。まぁスペーシングの概念は薄いチームだから仕方ないっちゃ仕方ないんだけども。
またも速攻で2桁ビハインドに。対策とかと無縁のミネソタ。エドワーズがボール持つ時間も減ってるし。
ラプターズがシュートを外してくれて助かってる。と思ったらフリンに3Pを決められる。
点差以上に内容が悪すぎるミネソタ。
ナズとKATのペアのがいいのはナズはしっかりとコーナーに開いてくれてそこからシュートにしてもドライブにしても判断が早いのが良いよね。KATがコーナーだとどうしても判断の遅さが目立つ。
エドワーズがKATとフリン、ナズとトレントの2つのミスマッチを無視してドライブしたかと思えば、それがミルトンの3Pに繋がり逆転。結局エドワーズにやらせろ。が最適解な気がしてきた。
なんだかんだ74-73で逆転して最終Qへ。
ゴベアのいない時間帯で勝ってる気がする。
4Qカイルがいいディフェンスみせるもバーンズが決めてスタート。
昨季から繰り返してるけどトップのハンドラーにビッグでふたりがダブルスクリーンいく形を多用してるけど全然よくないよね。もっと減らしたほうがいいように思う。
ナズのミスマッチを使おうとしてポストでボールいれるもゴベアがゴール下でポジションとってるから狭くなって攻められないとか色々酷いぞ。
しかしエドワーズが戻ってきてミルトンの頑張りでなんとか追いすがるミネソタ。
しかし最後もKATのクソパスターンオーバーで試合終了。
ちょっと酷すぎるね。昨季から改善が見られないのがなにより酷い。フィンチはなんの仕事したんだ。
94-97。まぁまだ開幕戦だからってのはあるんだけどね。今シーズンストレートイン予想してたけどこんなプレイしてたんじゃまたプレーイン争いにとどまりそうな内容だったね。
ファストブレイクポイント
MIN 12 TOR 34
完全にここが敗因といっていいよね。ターンオーバーが多くてこの差ならまだ理解できるんだけどターンオーバー数は両チームとも14で変わらず。
シュートが入らないのは開幕戦ってこともあってまぁいいんだけど、速攻シチュエーションじゃない場面で速攻になるとか意味わからないよ。そしてチームとして100本ものFGAがありながらエドワーズが27本、タウンズが25本と半分以上を占めているのに加えて二人ともFG%が30%前後という地獄みたいなオフェンスを繰り広げたらまぁ勝てないよね。
前半はエドワーズからゴベアのアリウープなどいい面も見られたのに後半になると前半の良さは見る影もなくなってしまうというまぁなんともウルブスっぽい試合でした。